2017-04-17 Mon 00:00
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>カントウタンポポ
今朝、出勤する時にたまたま気づきました。 私の住んでいる建物の北側にはセイヨウタンポポが、南側にはカントウタンポポが、それぞれ複数生えているみたいです。 セイヨウタンポポとカントウタンポポの間の直線距離は十数メートルに過ぎません。見た限りでは、北はすべてセイヨウで南はすべてカントウでした。 容易には信じられないので、写真を撮って下のURLにアップしました。見分け方合っていますでしょうか。 どうもカントウタンポポはピンぼけになる傾向にありますね・・・(笑) 30年ほど前に、多摩地域でタンポポの分布調査をしたことがあります。図性が入った場所ではカントウタンポポはほとんど駆逐されていた印象ですが、ここでは、セイヨウタンポポとカントウタンポポがかなり混じり合って生息しています。日本の外務省などよりもよほど外交能力に優れています。
2017-04-21 Fri 16:53 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>日本の外務省などよりもよほど外交能力に優れています
科学技術週間の科博つくばの無料公開に行ってきました。実験植物園の芝生ではセイヨウタンポポとカントウタンポポが同居していました。つくばでは研究機関でも自然界でも霞ヶ関あたりよりもずっと優れているということです。比較するのも失礼なくらいです。
2017-04-23 Sun 09:55 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>実験植物園の芝生ではセイヨウタンポポとカントウタンポポが同居していました。
30年前の調査時には、一旦造成が入った場所ではカントウタンポポはセイヨウタンポポに駆逐されるという印象でしたが、どうやらそう単純ではないようです。東京に比べ茨城の土壌がカントウタンポポに適しているということもあるのかもしれませんが、植物界の覇権争いは単純な人間の考えをはるかに超えているようです。
2017-04-24 Mon 01:01 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>一旦造成が入った場所
一昨日は、実験植物園からうちまで歩いて帰ったのですが、途中の東大通り沿いはほとんどセイヨウタンポポが完全制圧していました。実験植物園にしても私の住居にしても造成地の端っこなので、周辺の以前からの土地の影響なのかもしれません。 研究学園都市の少し外まで分布を調べて見るとよいかもしれません。でも、カントウタンポポの花の季節は連休頃には終わると言われています。
2017-04-24 Mon 07:14 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
セイヨウタンポポと思っているもの、カントウタンポポと思っているもの、実は混血だったりして、という話もチラリと聞いた。カントウタンポポが残っていると喜んだら、すでにカントウタンポポとは別の種になっているということなのだろうか。
2017-04-26 Wed 17:12 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>実は混血だったりして~別の種
実は、それらしきものが東大通り沿いにありました。花びらの色と密度はセイヨウタンポポなのですが、総包片はぜんぜんめくれていないのです。 いっぽうで、総包片だけでなく何となく色が薄くて花びらのつまりも控えめで葉っぱもあまりギザギザしていない、明らかにカントウタンポポの特徴が濃いのもあります。
2017-04-26 Wed 21:16 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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