2016-06-21 Tue 00:00
NHKのプロフェッショナル仕事の流儀「異端の文字、街にあふれる 書体デザイナー・藤田重信」という番組を見た。
![]() →フォントって大切だよ♪:6月13日(月)のNHK『プロフェッショナル』は、筑紫書体で有名なフォントワークス藤田重信さん 藤田氏は私よりも一つ若いが写研入社は1975年なので8年先輩になる。開発部と文字部は建物は別だし、ペーペーが仕事で文字部と関わることもなく、スーボをデザインしたスター的存在の鈴木勉氏を除いては、藤田氏についても、後に鈴木氏と字游工房を設立してヒラギノを作ることになる鳥海修氏についても知る機会はなかった。 →『鈴木勉の本 抜粋版』 49歳で亡くなった鈴木勉氏を追悼する内容の本 この番組は藤田氏の孤軍奮闘を描いた内容だったが、自分にとっては30数年前を思い出すきっかけの番組になった。いまだに公式ホームページを持たない株式会社写研、石井裕子社長はこの会社をお墓まで持っていくつもりなのだろうか。 →フォントって大切だよ♪:いわゆる公式サイト(ホームページ)のない写研。会社として忘れ去られるまえに、情報の開放を――。 |
この番組見ました。
年々手書きのフォントが減ってパソコンに奪われているのをあえて手書きのフォントを残せるのは今しかないと仕事されたそうですね。 フォントってパソコンやスマホが主流の現在も手書きのフォントに大賛成です。 最後に残るのはやっぱり手書きのものですね。 >あえて手書きのフォント
そういうことを言ってましたか?そこは完全に聞き落としました。 番組を見る限りではやっている作業はディスプレイ上で形状を調整しながら形を整えていく感じでしたし、時間がもったいないから下書きはしないでいきなりディスプレイ上に書くとも言っていました。おそらく、原型となるイメージは手書き文字なのだと言いたかったのかなと想像します。 欧米文字ならば最大でも数百文字も作れば1フォントセット完成できますが、日本字の場合は最小でも数万字を一貫したコンセプトで作らないと1フォントセットにならないのですから文字デザイナーとアシスタントは大変ですね。
2016-06-21 Tue 20:34 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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