2016-06-15 Wed 00:20
数日前の話題。
![]() これまでの世界最小宇宙ロケットは、1970年に日本初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げたL-4Sで全長16.5m重量は9.4t。それに対してSS-520改は全長9.54m重量2.6tでさらに世界最小になる。右写真は記事中のSS-520(JAXA提供)だが、確かに小さい。 |
小型のロケットで人工衛星打ち上げ、いいですね。
たくさんの衛星に機能を分散すれば失敗した時のリスクも分散できます。 日本の観測ロケットSシリーズの数字は、1段目の直径を意味したと思うので、これは直径52cmです。 L-4Sがこれまでの最小の人工衛星打ち上げロケットというのは間違いないと思いますが、全長ではもっと短いのがあって、英国製の「ブラックアロー」(13m)というのがありました。でも、これは太いです。1971年に1度成功しただけで廃止になりましたが、打ち上げの様子はロケットの姿がけっこうユニークです↓ https://www.youtube.com/watch?v=rsPg8-vxWPs
2016-06-15 Wed 17:54 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>英国製の「ブラックアロー」
うわ、太短!打ち上げ時のふらふらした感じ、サンダーバードの特撮を見ているみたいです。このふらつきが原因で打ち上げ失敗したのですよね。
2016-06-15 Wed 19:14 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>ふらふらした感じ、サンダーバードの特撮
さすがにこのふらふらは失敗なんでしょうね。 同じビデオの中ほどに、しっかりまっすぐ上がっていく映像があって、これが成功ではないかと思います。まったくふらふらしてませんが、それでも、炎にいろがついていないせいか特撮みたいに見えます。 このロケットでは、その後の発展性は難しいみたいです。1回の成功のあと放棄されたのがなんとなくわかります。
2016-06-15 Wed 19:49 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
いろいろと英国技術のオリジナリティを盛り込んだ一品だったみたいですが、早々に見切りをつけて正解だったようですね。
2016-06-17 Fri 00:23 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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