33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
あやめのないあやめまつりへ今年も行ってきた
2016-06-07 Tue 00:00
1606061.jpg今年も潮来へ行ってきた。毎年毎年あやめまつりが始まったと耳にしてからいくものだから、あやめを目にすることはついぞ出来ていない。なぜかというと、あやめまつりが始まる時期にはあやめの季節はとうに終わっているから。
 あやめ   4月下旬から5月上旬
 かきつばた 5月上旬から中旬
 花菖蒲   5月中旬から6月中旬
水郷潮来あやめまつり、どう見ても看板に偽りありだと思うのだが、「この地方では花菖蒲のことをあやめと呼ぶから嘘じゃない」というのを読んだことがある。、、、う〜ん。
別窓 | 雑感 | コメント:4
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この記事のコメント
>どう見ても看板に偽りあり
  つまり、潮来には、アヤメと花菖蒲の両方があり、あやめまつりの時には、アヤメは咲いていないが花菖蒲が咲いているということでしょうか。

 季節がぜんぜん違うのですね。今度、近所の道で見つけたら良く注意して見分けてみます。もうアヤメは咲いていないはずなのですね。

 花札の5月のふだは「あやめ」と言ったと思いますが、旧暦の5月は新暦の6月なので、これも実は花菖蒲でしょうか。
2016-06-07 Tue 17:59 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>つまり、潮来には、アヤメと花菖蒲の両方があり、あやめまつりの時には、アヤメは咲いていないが花菖蒲が咲いているということでしょうか。
 前川あやめ園に、あやめとカキツバタと花菖蒲の特徴と見分け方の案内板があって、毎年それを見ながら「今年も来る時期が遅かったな」と思っていました。「あやめはないの?」と係りの人に聞いたところ、「これ」と花が終わり葉だけになったあやめを教えてくれました。数的にはごくごくわずか。つまり、あやめがないわけではないのですが、あやめ園の湿地の中に、あやめ→カキツバタ→花菖蒲が時期をずらしながら同数程度咲いていくということではないのかもしれません。

>注意して見分けてみます
 これが一番わかりやすい見分け方でしょうか。
  あやめ 花弁の根元のところに網目状の模様
  カキツバタ 花弁の根元に白い目型の模様
  花菖蒲 花弁の根元のところに黄色い目の形の模様

>花札の5月のふだは「あやめ」
 絵が花菖蒲かどうかはわかりませんが、季節的にはそうかもしれません大阪出身の父は「花札のあやめはネブカと呼んでいた」と言っていました。それから、「もらいどり」は聞いたことがないと言っていました。
2016-06-08 Wed 00:04 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>見分け方
 こういうハッキリした見分け方があると素人でも見分けられそうです。他に「イチハツ」というのもありますね。

>「花札のあやめはネブカ
 ネギのことを普通に「ネブカ」といいますね。アヤメとネギを間違える人はいないと思うので、これはやはり花札の藤をクロマメというのと同様の冗談言葉でしょうが、葉菖蒲とニラは似ています。

>「もらいどり」
 お父様へのお尋ねありがとうございました。どうも大阪方言ではないようですね。どちらかというと北部方面の言葉かもしれません。「もらいどり」をしていても気にしなかったり敢えて明言しないこともありうるので、地域のコミュニティの慣習に大きく依存する言葉かもしれません。
2016-06-08 Wed 07:15 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>イチハツ
花弁の根元がとさか状にたちあがっているようで派手ですね。

>花札の藤をクロマメというのと同様の冗談言葉
 いわゆる「符牒」ってやつですね。

>どうも大阪方言ではないようですね。
 現時点では空間的にも時間的にもS.Uさんだけですね。
2016-06-08 Wed 20:46 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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