
2016年06月03日 00時10分。65P。x179。視直径約18.6秒。風が収まった0時過ぎから火星観望を始めた。シーイングはかなり悪く、時々模様がくっきり見えたかと思うとすぐにまた火星の周辺がぶよぶよしてきて曇りガラスの向こうに行ってしまうといったことの繰り返し。65Pでは大シチチスはともかくとして、サバ人の海は辛うじて存在が分かる程度の見え方だった。

2016年06月03日 00時22分。EdgeHD800。x290。視直径約18.6秒。EdgeHD800ではサバ人の海の南側へ伸びるレスポントゥスはじめ大シルチス付け根のアドリア海、チュレニーの海、小シルチス、また北極冠周囲のユートピア海の形もうっすらと見えていた。

2016年08月05日 21時30分。EdgeHD800。x290。視直径約12.6秒。ぶよぶよで描き甲斐なし。
画像は、いつものように左列はタカハシTS-65P(口径6.5cm屈折)、右列はセレストロンEdgeHD800(口径20cmシュミカセ)でのスケッチをもとにしたイメージ図。