2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
ハウメアとマケマケと言えば、、、
2016-02-23 Tue 00:00
みゃおさんがマケマケとハウメアの撮影に成功したことが2015-07-11のコメント欄で再び話題になった。

0710192.jpgふと気になって2007年に東亜天文学会でもらった「新太陽系図2007」を引っ張り出してみた。この時点ではまだ名称のない小惑星番号136108と136472がハウメアとマケマケだったのか。

1602141.jpgこのパンフレットをいただくために事務局長の菊岡秀多さんとメールのやり取りをした直後に訃報を聞いてたいへん驚いた記憶がある。その後菊岡さんで検索する中で山中温泉のastro_calendarさんと知り合いになったり、その先で四日市職員のN島さんへとつながるきっかけができたりと、2007年の天文復帰の年の思い出の一部にはハウメアとマケマケが絡んでいたことになる。
別窓 | 雑感 | コメント:8
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この記事のコメント
あらためてかすてんさんの天文暦を拝見すると、再入門は冥王星の騒動以降なんですね。なんだか、もっとずっと前から仲良くしていただいてた気がしてました。天文屋さんは気が若いから、時空の概念もあいまいなんですかね。これもきっと重力波の影響なんでしょう(笑)
2016-02-23 Tue 05:23 | URL | みゃお #chDfx1pU[ 内容変更]
>もっとずっと前から仲良くしていただいてた気がしてました。
 長い天文ブランク時代でしたが、主流はあいかわらず同じ世代でしたし、子供時代の体験がほとんど共通していたので、昔からの知り合いみたいな顔をして潜り込みましたから。みゃおさんと初めてお会いしたのは2008年3月29日の例会でした。
2016-02-23 Tue 13:52 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
(136108)ハウメアは準惑星ですよね。それで、3軸不等の形をしていますので、重力平衡が実現しているのか不明です。遠心力が大きいため楕円体形になっているそうですが、それでも2軸は同じ長さになりそうなものです。

 それで、問題の準惑星の定義は、

・固体をその形に維持するための力(分子間力)によるのではなくそれ自身をまとめあげている重力(自己重力)によって静水圧平衡(ほぼ球形)を保つに足る質量がある。

ということなのですが、これは、質量が十分あれば静水圧平衡=重量平衡になっていなくてもよいということなのか、ようするにほぼ球形になっていればよいのかよくわかりません。また、質量が十分にあればどんな形をしていてもよいという意味なら、質量何kg以上というような定義にすれば良いと思います。

 この「静水圧平衡(ほぼ球形)を保つに足る質量がある」という定義では、ハウメアのように質量がじゅうぶん大きいことはわかっている(衛星の周期からわかっている)わりには形状が重力平衡的かどうか疑わしい場合、準惑星に分類してよいかどうかわからない、従ってハウメアの準惑星の分類には疑問が残ると思います。

 「何々に足るだけの質量がある」という要請は、何々が実現されていないといけないのか、それに相当する質量があればそれでよいのかどちらでしょうか。

2016-02-23 Tue 21:18 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>「何々に足るだけの質量がある」という要請
 繰り返しじっくり読んでいると却って意味がわからなくなってきました。確かに、相当する質量があればそれでよいのであれば、質量の下限を決めればいいですね。一方、何々が実現されていないといけないのであれば静水圧平衡(ほぼ球形)が実現されていないのはいけませんね。
2016-02-25 Thu 17:41 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
お考え下さりありがとうございます。何気なく読むと問題ないようですが、考えるとわからないというのはその通りで、日本語というのは難しいですね。

ちなみに英語では、

has sufficient mass for its self-gravity to overcome rigid body forces so that it assumes a hydrostatic equilibrium

となっていてこの解釈も難しいですが、itsは当該星そのものを指し assume は推定するというよりも そういう状況にある という意味でしょうから、実際に静水圧平衡が実現されているという定義だと思います。ハウメアの3軸不等の形状は変光観測のみに依っていると思いますので、疑問符の見切り発車だったのではないかと思います。遠くの天体には不利というかあまり現実的でない規定ですね。

 また、「準惑星は衛星ではない天体」という条件もあり、衛星の定義は確定していないので、カロンが準惑星かどうかも棚上げになっています。
2016-02-26 Fri 08:36 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
太陽系の遠方の小天体は難しいですね。
2016-02-26 Fri 09:22 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
これって日本では積極的に推奨しない定義でしたっけ?自分がまだ業界人の頃、どこぞのプラネ会議で聞いたような…?義務教育では深入りしてないと聞きました。

区別するなら「惑星と準惑星の違い」&「準惑星と下位の小天体の違い」を明快に分けて欲しいし、曖昧なら区別不要ですよね。親天体と子天体の関係だけ分かっていれば、あとは物性上の特徴を表現する程度(気体か固体か、金属か非金属かなど)で十分ではないかと思います。

今の定義で答えづらい天体…例えば次の様なものですか?

◎静水圧平衡を保っているけど常態的な運動エネルギーによって球形ではない天体。例えば超高速自転のため平衡面の変形が前提の天体とか、大質量でふわふわしてる液体天体なら?(表面が飛び去ったりしない状態。)ハウメアはこれですか?

◎同質量程度の連星状惑星系が見つかったとき、その質量が微妙に小さかったら、どちらをどう呼ぶ?両方が惑星?両方が準惑星?少しでも軽い方が衛星?

◎質量だけ考えると静水圧平衡面は一定と見なせるのに、表面で常に対流とかプレートテクトニクスがあって落ち着かない天体。どの平衡レベルで惑星・準惑星・小惑星を区別する?
2016-02-26 Fri 11:32 | URL | みゃお #chDfx1pU[ 内容変更]
>積極的に推奨しない定義

たぶんそうだと思います。日本の天文学会では(IAU関係だったか天文学会、惑星学会だったか忘れましたが)、「準惑星」の分類を積極的には教育しない、それから現在の定義には具体的な批判をしていたと思います。

 知られているハウメアの楕円体は自転が速いことで説明出来るらしいですが、3軸不等のデータが出ているので、本当にどの程度3軸不等なのか信頼できる観測で確認するべきだと思います。

 衛星の分類は、現在は、共通の重心が1つの天体の内部にあるか外部にあるかで決める考えが有力なようですが、これは天体の質量比のみならず天体間の距離や天体の大きさ・形に依存する定義なので、批判も多いようです。私も良くない定義だと思います。

>表面で常に対流とかプレートテクトニクスがあって落ち着かない天体
 
 英語の定義では、 to overcome rigid body forces
(剛体?の結合力に打ち勝つ)となっていてよくわかりません。そもそも本当に剛体だったらどんな強い自己重力でも静水圧平衡ならないですよね。何か堅い物質であると仮定した場合の話なのでしょうか。難しいです。
2016-02-26 Fri 18:57 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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