2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
星句 2016年
2016-12-30 Fri 00:00
2016年
1月
1601012.jpg 年越しを笑い明かして目覚めれば青空の中に浮かぶ月かな

国本武春のDVD『どか〜ん! 武春劇場 tour2007』を見て大笑いしながら年越しし、目覚めた時にはすでに空は明るくなって白い月が西空に浮かんでいた。(01月01日)

 美少女の季節を過ぎし 夜半の月

数日前までの細く美しい姿から豹変、満月には数日早いが明るさは十分。(01月20日)

2月
 古城址の土塁に佇むダースベイダー

土浦市内の永井城跡を歩いていたら、こんなひとに出会った。土塁の上でお地蔵さんと並んで人びとを守ってくれているんだろう、古城趾のダース・ベイダー。(02月02日)

3月
 我が寒き駄句にも春陽 焔印

陶芸家の焔雄さんがかすてんの遊印を作ってくださった。こんな洒落たデザインの印ができてしまうと、しょうもない俳句でも量産してポンポン押さないともったいないな。(03月18日)

8月
 星めぐり 八月尽の歳還

玉青さんがブログで「八月尽」を取り上げていたのでさっそく頂戴した。八月尽は私の誕生日。(08月31日)

9月
 佐渡に来て 今宵は頭上の天の川

佐渡では両津港近くで裏庭が加茂湖に面している宿に泊まった。明治35年築の元遊郭だったという建物はなかなか良い雰囲気を醸し出していた。近くの路地から加茂湖の汀へ出ると、南西の水平線に横たうさそり座からカシオペア座まで頭上に天の川のアーチが架かっていた。天の川が佐渡に横たうと詠んだ芭蕉の句はあまりに有名だが、出雲崎からは佐渡に横たわって見えていた天の川は、佐渡では天空にアーチを架けているこの天の川だったのだ、なんてことはないのだが、加茂湖の水平線から湧き上がるあの見事な光景は忘れられないだろう。(09月03日)

 夕凪に魚跳ね遊び秋の声

仕事帰り、目を休めに霞ヶ浦の堤防に立つ。海風が涼しい。凪いだ水面に魚の跳ねた波が立つ。サギ、アオサギが岸で餌を食い、鴨はのんびり湖面を滑る。(09月10日)

 大水の記憶一筋樫垣根

鬼怒川決壊から一年。まだまだ元どおりとは言えないと思う。壁の泥も生垣の泥もほとんど消えてしまったかもしれないが、剪定する余裕の無い生垣を斜めから見れば、あの日の記憶が浸水のラインと共に蘇る。(09月11日)

12月
 大晦日 少女の月と星納め

45P/本田・ムルコス・パジュサコバ彗星は見られなかったが、美しい夕空に、細く綺麗な月と金星が見えたので、良い星納めになった。

番外
 どこかに忘れた荷物を探し道を辿れば我が自宅

昨年、四日市を再訪した時に大忘れ物をやらかしてくれた忘れの天才のヨメさんだが、荷物を受け取りに行く途中の駅で思わずできた俚謡にちょっと手を入れてこの秋の地元の俚謡コンテストへ投稿。(2015年9月29日)
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