2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
生命科学界が特殊なのか物理学界が特殊なのか
2015-12-22 Tue 00:00
・STAP現象と科学界とマスコミと
・STAP細胞事件ーあれは本当にES細胞だったのかー
 本当にやってほしいこと。「今、科学者がやるべきことは、あれは本当にES細胞だったのかということを見直すこと」、「マスコミがやるべきことは、「STAP現象」と同じものが海外の研究チームから報告されているということを報道すること」

・生命科学界のドロドロ?
 物理学界にドロドロがないとは思わないが、自らが拠って立つ科学の論理すら無視した議論で裁き(私刑)を続けるSTAP事件のようなことは起こらないように感じる。物理学界と生命科学界の違いはなんなのか。

Vojnits論文について:
・Vojnits論文はSTAP現象の再現か。
・Vojnits論文はSTAP現象の再現か(2)
・Mu論文とVojnits論文について(1)
・Mu論文とVojnits論文について(2)
・Vojnits論文とSTAP論文について
・Vojnits論文に対する反オボの反応について。

・BPOのNHK「出家詐欺報道」に対する放送倫理上重大問題ありとの決定・勧告
・放送倫理・番組向上委員会の12月15日会合の議事概要が公表されています
別窓 | STAP事件 | コメント:4
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この記事のコメント
>物理学界が特殊なのか
 物理学界が特殊なのでしょうね。
 素粒子理論で、この世が10次元であるとか11次元であるとかいう論文が山ほど出ていますが、それが現実に正しいかどうかは誰も問題にしません。実験で直ちに証明することはできませんので、そんな議論をふっかけても誰も相手にしてくれません。ということは、12次元であるという論文も書いても13次元であるという論文を書いてもまったく問題ありません。

 実験のほうでは、実験の規模が大きく多額の公金を費やしていますので、ライバルのチームに属する論文誌査読者といえども一介の同業者に過ぎず、論文掲載の足を引っ張ることは、その分野全体の足を引っ張ることになるし、学界の要請にも応えられないことになるので、できないでしょう。せいぜい、その論文の「改善に助力」するくらいだと思います。また、Natureのようなダントツの論文誌があるのも善し悪しで、論文誌で評価が定まるのは不健全な弊害が多いのではないかと思います。本当の評価は、将来の学問の発展への寄与によって決まるもので、どの雑誌に載ったかは(ネットか図書館で読めるならば)どうでもいいことです。
2015-12-22 Tue 08:21 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
STAP細胞が再現でされたのかどうか問題は、生物界隈では、すでに、話題の外です。ストレスを与えて全能性を回復するというアイデア以外は、類似性が無いことと、件の論文が載ったのがNature Scientific Reportsでした。Scientific Reportsは、ちゃんとした査読誌ですが、時々、おかしな論文も載るのでいわくつきの雑誌です。
2015-12-22 Tue 10:25 | URL | meineko #-[ 内容変更]
 そういえば、物理学分野では、不正がらみではありませんが、「常温核融合」というのが一時話題になりました。化学変化しか起こらないであろうような環境で核融合反応が起こっているということ大騒ぎになりました。実際にそのような現象が観察されたわけで、「不正がらみ」ではなかったと思います。「実用がらみ」ではありました。

 これを否定する実験が多く現れたあとでも、一部の人たちは常温核融合の存在に固執しましたが、ある程度のお金をつぎ込んで追試が行われ、現在はそのような証拠はないということで一段落しているようです。
2015-12-22 Tue 15:07 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
ES細胞混入でSTAP論文が再現できるか、桂調査委員会にはやってほしいです。
2015-12-23 Wed 09:12 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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