2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
D40 画像の黒いスポット
2007-12-10 Mon 00:43
071209.jpg 先月買ったNikonD40。我が家のこんな夜空でもここまで写るのかと、それまで使っていたコンデジの写りとは比べ物にならない画像にたいへん満足。そもそもデジイチと比べられてはコンデジが可哀想だろうが。

 ところがだ、買って数日後に写したホームズ彗星の写真を見てびっくり!あれれれ、像の中に黒いスポットがあるじゃないの。それが日を追うごとに数が増えて目立つようにもなってきた。あるときなどはタットル彗星と完全に重なってしまった。これは初期不良だろうか?返送手続きが必要なのか?面倒くさいことになるのか?不安の数日。

 で、偶然ももさんの「17Pおっかけ」という記事の中のハイコントラストな写真にも似たようなスポットがあったので質問した。以下、私の質問とももさんの回答。

かすてん:ひとつ質問なのですが、最後の写真の所々に黒いスポットが点在していますが、私のD40の画像にも現れます。撮像素子の性能に関連していそうですが、これってどういう現象なのでしょうか?
もも:「黒いスポット」これはゴミです。

[続きは↓↓↓下をクリック]

0712092.jpg0712093.jpgその前に今夜の観望:ホームズ彗星は相変わらず肉眼でもボンヤリと見えている。光度は3.3等。写真の写り具合から、タットル彗星は少しずつ増光しているようだ(風が出てきて1分露出中に揺すられてしまった)。ミラは8.1等。その他変光星5つほど見る。

『デジカメ写真に現れる黒いスポットについてのももさんの説明』

フィルムと違ってデジカメだと撮像素子(CCDとかCMOSとか)の前面に保護と赤外カットを兼ねたガラスが取り付けてあるそうです(実際に分解してみたわけではないので断定じゃない~)。

そこにゴミがつくと撮影した画像にゴミの影が映ってしまいます。デジカメ特有の現象です。

背景が薄明るく、露出のS/Nが低いとき。
拡大撮影などで光束が細いとき(Fが暗い状況)のときに目立ちます。

困り者なので、交換レンズを取り替えるときや、望遠鏡に付けるときはホコリが入らないように気をつける必要があります。
また、電源を入れたままだと静電気でホコリを吸い寄せるので、レンズ交換時は電源を切るといいとかも言われてます。

それでも全くホコリが入らないようにするのは実際問題無理なので、最近の一デジだと超音波でそのホコリをふるい落とす機構が組み込まれていますね。

それでも残るゴミの画像はフラット画像を差し引けば消す事はできます。星も何も無い白い画面(霧のような雲とか、白いパネルとかを星の撮影と同じ状況で撮影する)を撮像して(つまりゴミが写った画像で周辺減光や光のムラの状況も写ってる)

それらの良くない影響の画像を、それらと一緒に写った星の画像から差し引けばゴミも周辺減光も無い画像が得られます。

そのあたりは普通に扱うJPGファイルの画像ではなく、RAWとか、FITSの画像で処理するといいみたいです。
(やったことないのでよく分からない~)

そのあたり以上は、よく理解してないのでご容赦をば~。
それでも参考になれば幸いです~?

[『もも星日記』11月26日「17Pおっかけ」のももさんのコメントから転載させて頂きました。ありがとう。]
別窓 | 機材 | コメント:0 | トラックバック:0
<<タットル彗星の予想経路(その2) | 霞ヶ浦天体観測隊 | 『AAVSO Variable Star Atlas』 とうとう送ってこなかったなぁ>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら


| 霞ヶ浦天体観測隊 |

FC2カウンター