2015-04-17 Fri 00:00
昨夜は、3月上旬に7等へデン付いたところで減光へ転じたR CrB(かんむり座R)の様子を久しぶりに観測した。
定常光度の6等までもう少しだったが、このようなことは過去にもあったのだろうか。そこで、1952年以降の光度曲線を眺めてみた。すると、1960年から1967年の間に7等あたりで引き返すことが数回あったことが分かる。その時期の例では減光を始めてもそう間を開けずに再び増光へ転じる場合が多かったように見える。今回もそうなるか、あるいは再び15等の奈落まで転落するか?この春はR CrBから目が離せそうにない。 ![]() |
>大返し
こんな中途半端なところから大返しがあるとは。 大返しは、一回ですめばともかく、何回も行ったり来たりだと、宇喜多氏、小早川氏あたりが迷惑するでしょうね。
2015-04-17 Fri 18:19 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
確かに光度曲線を見たら1960年代は何度も大返ししていますね。
かんむり座でアールのおかんむりはまだ完全に融けたわけではなそうです。 機嫌を直してまた6等級で輝いて欲しいです。 S.Uさん
>こんな中途半端なところから大返しがあるとは。 過去の動きを見ると、7等大返しはお約束の範囲かもしれません。 >何回も行ったり来たりだと、宇喜多氏、小早川氏あたりが迷惑 確かにそれは大迷惑です。再び攻めてこられたら「裏切りおったか!」くらいの捨て台詞は吐けますが、相手が RCrBではなんと言ってやればいいんでしょうね 中井さん 1960年代の光度変化は今回ほどではないですが低値安定気味で、特に64年6月ころから65年10月ころまでの比較的長い低値のあとの復光の途中では7等まで行ってがくんと12等まで下がりまた急激に復光して6等へ復しています。今回もこのパターンに似ているのかもしれません。予想が当たるか外れるか、楽しみですね。
2015-04-18 Sat 22:19 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
|
|
||
管理者だけに閲覧 | ||
|
| 霞ヶ浦天体観測隊 |
|
FC2カウンター