2015-03-07 Sat 00:00
最近のOSであればOSXに限らずWinにもテキスト読み上げ機能は備わっていると思う。これ、どのように使われているだろうか?
私はもっぱらネットで拾った長い記事を読み上げさせるのに使っている。読みたい記事はたくさんあれども他にやらねばならないこともある。他のことをしながら文字を読むのはけっこう大変。しかし、聴くのならば昔取った杵柄、若き日のながら勉強の要領が生かせる。例えば、読みたい記事を見つけたら、本文をテキストエディッタへどんどんコピペ。後は、編集メニュー>スピーチ>読み上げを開始を選べば棒読みちゃんの様に読み上げてくれる。中にはなかなかユニークな読み方もある。 しょうたもつかたし→小保方氏 ふふくさるたて→不服申立て |
さる…?(笑)
ヨシナガさんの「ゆかいな誤変換」みたいに収集するとおもしろそう。でも、ぼくみたいに気になり出すと止まらない性格の人は誤読が気になって仕事になりませんね(笑)かすてんさんとこの「認証用キーワード」もいちいち意味を考えてしまう(笑)
誤変換とは全然違いますが、龍ケ崎の果物屋のラベルに「キーウェー」と書かれていたそうです。茨城のこの、「イとエの転化の法則」はすごいもんだと思います。
その他も含めてこれまでにたまげたのがいくつかあります。意識的に採集してないので記憶に残っているものだけですが。 イコーで検査→エコーで検査 ミソを入れる→メスを入れる イッサギイギイギ→江戸崎駅行き ディディグマ→出て行く馬
2015-03-08 Sun 09:23 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
かすてんさん、みゃおさん、こんばんは。
不服申立てが「ふふくさるたて」とは下手なお笑いよりも笑ってしまいました。 おかしくてしょうがないので我慢できずに(昨日から)つい投稿しました。 脳にメスを入れる……脳に味噌を入れる!? イヤアァァァ!!
「ディディグマ」なんて外国語みたいですよね。いや、ウチナーグチ(沖縄語)に出てきそうだなぁ。ちなみに、 祖母世代:ディディグマ 母世代:デディグゥマ 自分:デデグウマ と、世代ごとにだんだんイ音が減る傾向にあるようです。 みゃおさん、かすてんさん、中井さん、
もう30年ほど前になりますが、自動車学校の教員から「イギニイスイド」というのを聞きました。これが「駅にSL(蒸気機関車)」だとわかったときには、 茨城南部発音のヒアリングができるようになったと実感し、本当にうれしかったです。 このヒアリングのできない人が、茨城の自動車学校に通って、本当に大丈夫だったのだろうか。
2015-03-09 Mon 07:25 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
中井さん
昨日から、クククク、、、と我慢していてくれてのですね。多少でも腹筋を使って体重減りませんでしたか? みゃおさん まさに外国語。「ディディグマ?」、「コマンタレブー?」 「ディディグマ?」は昭和初期生まれの方です。 ヨメさんのバイト先でのことで、問いかけられた若者のキョトンとした顔はいまでも忘れられないと言っています。 日本語から鼻濁音「ング」が消えつつあるそうですが、ィ音が減る傾向というのも同じ流れの中にあるのでしょうかね。 S.Uさん 「イギニイスイド」は難しいです。「イギニイスイル」ならば(今ならば)なんとか分かるかもしれませんが、「ル」→「ド」に至っては母音+子音の転化という後方二回宙返り一回ひねり(月面宙返り)のウルトラC級ですね。
2015-03-09 Mon 09:22 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>「ル」→「ド」に至っては母音+子音の転化
意外にも茨城の人は英語のLの発音をしているのかもしれません。舌を歯茎につけるのは、LもTもDも同じですから、Let it goがレリゴーになり、Let it beがレルピーになるのの逆みたいなものです。
2015-03-09 Mon 17:38 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>Let it goがレリゴーになり、Let it beがレルピーになるのの逆みたいなもの
「ル」が促音「ッ」になるのも近い転化でしょうかね。 いるかも→いっかも あるぞ→あっぞ 起きてるか?→おぎでっか?
2015-03-09 Mon 23:36 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
祖母は大正世代、母は昭和初期です。おばあちゃんは口を横に広げて会話しがちだったからイ音が多かったかも知れません。あごの骨格や歯並びにも影響されるのでしょうね。
昔の人は舌をしっかり動かしてRやLを発音しないから、省略英語のようになるのかも。話の速度が速いから、大きな口腔の動きが制限されるんですね。会話速度の異なる人々の交流点で、言葉は変わってくるんだと思います。筑波大とか全国から生徒が集まるので、入学後に地元の自動車学校で免許取る人はまず茨城弁のハードルを越えなくちゃならないという笑い話を聞きました。「マチットシダリ!」って早口で言われても「もうちょっと左」って理解できないんだって(笑) ずっと児童施設で働いてたので、こどもたちの言葉の変化はすごく気になってました。鼻濁音も確実に苦手になってますね。若いとき声優さんとスタジオ収録たくさんしましたが、鼻濁音苦手な人は結構いました。初音ミクでも発音できるのに、生身の人間ができないなんてねぇ。 >「ル」が促音「ッ」になるのも近い転化
これは、口蓋のやや奥ではじく日本語のRの音がはじかずに促音になっていると思われます。ある地方のフランス語やドイツ語でRがのどの奥の摩擦音になって促音に近くなるのと似たような現象かもしれません。LはDになり、Rは促音になる、という法則はどうでしょうか。 Rの音は世界的にもかなりバリエーションがあることが知られていて、摩擦音がきついと、ヨーロッパの都会ではお里が知れて恥ずかしく感じる、という話を聞いたことがあります。 余談ですが、母音中心で発音が単純で明るくなめらかな大阪弁はスペイン語、二重子音で啖呵を切る東京弁はイタリア語、口をあまり開けずずるずるしゃべる東北弁はフランス語に対応と、ヨーロッパでも同じ地理的配置になっていると私は思っています。 >地元の自動車学校で免許取る人はまず茨城弁のハードルを越えなくちゃならない 海外留学するために語学検定を受けるようなものですね。私は幸いにしてすでに在住履歴がありましたので、語学的には問題のない茨城自動車学校の留学生だったと思います。「マチットシダリ!」が理解できないようでは、免許どころかヘタをすると対向車と衝突しかねませんのであぶないですね。 >鼻濁音 私は北近畿の出身ですが、そもそも鼻濁音はなかったような気がします。全体的に子音のバリエーションは少なかったように思います。学校の教科書で鼻濁音というのがありましたが、先生にも説明ができず授業では無視されていました。こちらに住むようになっても、なかなかリアルタイムでの識別はできません。
2015-03-10 Tue 07:53 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>「マチットシダリ!」
母音「オ」と「ア」の転化もありなんですね。 >私は幸いにしてすでに在住履歴がありましたので、語学的には問題のない茨城自動車学校の留学生だったと思います。 北条方面へ買い出しに行かれていたという経験が生きた茨城弁を体得するのに役立ったのではないかと思います。 >摩擦音がきついと、ヨーロッパの都会ではお里が知れて恥ずかしく感じる、という話を聞いたことがあります。 私は舌が短いのか神経が切れているのか、巻き舌ができません。ポーランドへ行った時に、「君のポーランド語はかわいく聞こえる」と言われました。舌っ足らずのあかちゃんの言葉に聞こえるそうです。かわいく聞こえると言ってくれたのは精一杯のお世辞で、いい歳した大人が赤ちゃん言葉ですから、気色悪く聞こえると言うのが正直なところなんでしょう。 >私は北近畿の出身ですが、そもそも鼻濁音はなかったような気がします。 あ〜、そうなんですか。これもポーランド語を習っていた時のことですが、富山出身の友達は「ガ」と「ンガ」の違いがどうしてもわからず先生も諦めた場面がありました。でも、彼は「ガ」と言えずどうしても鼻濁音「ンガ」になっていたように記憶します。
2015-03-10 Tue 11:52 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>北条方面へ買い出しに
なつかしいですね。よく自転車で行きました。それから、当時は、国鉄バスの運転士さんが言う停留所名が聞き取れないので(録音による音声ガイドはなかった)、バスに乗ったら運転士さんに、どこどこのバス停に近づいたら知らせてほしいと頼んでおくという話もありましたよ。 >ポーランド語 よくこんな発音も文字を読むのも文法も難しい言語を学習されましたね。字面が目新しいロシア語のほうがまだ学びやすいように思いますが。 ポーランド語のRは巻き舌ですか。ドイツ語では、巻き舌のできない人は、例ののどの奥の摩擦音を使えと習いました。実は摩擦音がより一般的なのだけれども日本人にはまだ巻き舌のほうが発音しやすかろうという配慮だったのだと思います。というわけで、ポーランド語でも摩擦音を使うとよいかもしれません。ポーランドから遠い側のドイツの方言とみられるかもしれませんが、かわいいことは全くないと思います。 鼻濁音について調べてみますと、京都弁は鼻濁音はあるけれどもあまり意識しないし、使い方も法則がなくいいかげんということでした。中四国以西では鼻濁音が無いそうなので、私のところでは、気まぐれ的に存在する程度なのでしょう。私も改めて言われないと気づきませんが、まったく使っていないというわけではなさそうです。
2015-03-10 Tue 17:30 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>口をあまり開けずずるずるしゃべる東北弁はフランス語に対応
はいはい、ヨメさんは大いに同感して、津軽のばさまたちの会話の動画をただいまYouTubeで何本も見ています。数ヶ月青森へ実習に行ったことのあるヨメさんはなんとなくわかるところもあるようですが、私にはちっとも聞き取れません。けど、耳に優しいです。 >ポーランド語 文通友達がいたために興味を持って勉強し始めたのと、ポーランド映画にはかっこいいものがたくさんあって、ポーランド語もカッコ良く聞こえました。ドイツ語のRは摩擦音でもいいのは知っていましたが、ポーランド語で摩擦音のRを聞くことはほとんどない印象があります。 >改めて言われないと気づきませんが、まったく使っていないというわけではなさそうです。 よく例に挙がる、「案外」とか格助詞の「が」とか、やはり鼻濁音にはなっていませんか?
2015-03-10 Tue 21:22 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>ポーランド語もカッコ良く
うーん。でも、ミーハー的見地から始められる言語ではないですよね… ポーランドの若者文化は自由活発でかつ建設的だとは思いますが。 >よく例に挙がる、「案外」とか格助詞の「が」とか 自分でしゃべってみると、なっていませんね。私も鼻濁音を捨てた「クチ」のようです。たとえば、人前で大きな声でしゃべるようになると鼻濁音が廃れるとかそういうことはないでしょうか。
2015-03-11 Wed 19:35 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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