2014-11-14 Fri 00:46
良い星空になった。
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>小惑星(9422)Kuboniwa
けっこう明るいのですね。調べてみたら、標準等級12.5等でしたので、もともとけっこう大きいようです。
2014-11-14 Fri 07:57 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
9月末のまだ18等級のときに(の)さんが冷却CCDで写されていました。それから2ヶ月でこれが本当に(9422)ならばかなり明るくなっていて驚きです。12月の7日頃、16等よりもわずかに明るくなる予報です。透明度も増しているでしょうから、私の機材でも今以上に問題無く写るはずです。
2014-11-14 Fri 10:00 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
位置確認しました。間違いなさそうです。この後撮られたほうきぼしさん画像と比べるとちゃんと動いてるのも分かります。ありがとうございました。我が家の機材じゃ無理かな…??
昨夜は透明度が良かったので1分でも良く写りました。12月7日頃が最接近ですからこれからひと月くらい楽しめるという事ですね。
2014-11-14 Fri 16:29 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
皆様の会話への侵入お許しください
小惑星(9422)kuboniwaにつきましては、天ガ11月号で西山さまの小惑星ガイドで知りました。
みゃおさまの天文他福祉、文化、教育面など多大なご貢献されておられる事に感謝を込められての命名と伺っております。 素人の私から言うのは失礼ですが、”星に感謝を”と願いながらの撮影となるのでしょうか。 s.uさま 忘れられた頃の投稿でごめんなさい。 コメント中s.uさまの標準等級12.5等とかすてんさまの12月7日の16等との対比はどのようになるのでしょうか。お教え頂ければ嬉しいです。 ワン星の会様、
>標準等級12.5等とかすてんさまの12月7日の16等 標準等級について言い出しっぺの私がお答えさせていただきます。かすてんさん、みゃおさん、どなたでもご遠慮なくフォローをお願いします。以下の数値は例ですので、あまり厳密に考えないで下さい。正確な数値があればご紹介下さい。 標準等級とは、小惑星が地球からも太陽からもちょうど1天文単位の距離にある時の地球から見た明るさです。もちろん、そこにあると仮定したときです。本当にそこに持ってくると、小惑星は位相角によって少し欠けて見えることになりますが、満月として光ったように補正するのだったと思います。(彗星の全光度の場合は、位相角を考えませんのでこの補正はありません) で、小惑星Kuboniwaが太陽からも地球からも1天文単位にあれば12.5等に見えると推測されるのですが、実際には、たとえば(私は正しい数値を体的に知りません)太陽からは、2.5天文単位、地球からは2.0天文単位だとしますと、それぞれの距離の2乗に反比例して、1/25くらいの明るさになり、標準等級より3~4等暗くなって、16等になる(実際には位相の補正をする)、というわけです。 それで、標準等級は何のために使うかというと、将来の任意の時の小惑星の実際の明るさの予報を計算するため、それから、小惑星の大きさを推定するためです。小惑星の標準等級と、表面の反射率(反射能)がわかると(他に位相の効果の効き方の変数もありますが)、小惑星の大きさが推定できます。たとえば、(私は正確な数値は知りませんが)標準等級12.5等のメインベルト小惑星の直径はおよそ10kmとか予想が可能になります。
2014-11-14 Fri 22:21 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
S.Uさんのフォロー^_^/
今日11/15の小惑星kuboniwaは地球からは1.15422天文単位、太陽から2.07958天文単位です。(1天文単位=だいたい1.5億km。) 小惑星みたいに何かに照らされないと見えない石ころは、太陽に近いと明るく、太陽から遠いと暗く見えます。また地球に近いと明るく、遠いと暗く見えます。このままでは本質が見えないので、じゃあ同じ土俵で測ったらどうなの?っていうのが標準等級ですね。実際に見たときの等級(実視等級)とは別ものの「仮定の値」です。これを知ることでS.Uさんがおっしゃるような大きさとか反射率とかの議論に移れます。 s.uさま
細かなご説明頂きました。 標準等級はその星の特性を決める基礎データなのですね。 今回の16等級は小惑星の移動地点での地球からの距離と標準等級からの推測値であること分かりました。 距離は反比例で暗くなり、無論この大きさと反射率は結構大きな要素となるのですね。 有難うございました。 みゃおさん、フォローありがとうございます。
Kuboniwaは、メインベルトにしても今比較的近いのですね。 さらに自己フォローさせていただきますと、小惑星の大きさの推定に必要な反射率は、小惑星にはメジャーな物として2種類あって、炭素型(C型)と岩石型(S型・ケイ素型)があり、後者は前者よりもかなり明るい色です。この分類はスペクトルの分析で行い、分類をした後に、大きさの推定をします。Kuboniwaの色の型はわかっていますでしょうか。 いっぽう、恒星の掩蔽等の観測によって大きさがわかれば、逆に表面の組成が推定できます。残念ながら、私には、この小惑星は眼視観測はできませんが、恒星の掩蔽が起これば観測できる可能性はあるので、そういうレアなチャンスを待ちたいと思います。
2014-11-15 Sat 13:01 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
標準等級について詳しい説明をありがとうございます。
仮に1天文単位の距離に置いた時の明るさとおぼろげに記憶していましたが、地球太陽両方から1天文単位ですね。 Wikiの絶対等級の項に計算式が載っています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/絶対等級 NASAのページ http://ssd.jpl.nasa.gov/sbdb.cgi?sstr=9422 のValue=14.0は絶対等級のようですがS.Uさんのとは値が違いますね。
2014-11-15 Sat 17:20 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>NASAのページ~14.0は絶対等級
データベースの表の私の見間違いでした。14.0等が正しいです。次の(9423)のデータを見ていました。(9422)Kuboniwaは、このへんの番号では普通程度の標準等級のようです。お詫びして訂正いたします。
2014-11-16 Sun 08:25 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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