2014-11-02 Sun 00:00
みゃおさんの『ほんのり光房』にグレージングの予報記事が出でいるのでご紹介する。
→2014年11月10日深夜のグレージング予報 ![]() |
>グレージング
小惑星による掩蔽、ISSの月面通過は、掩蔽帯と計算誤差の幅を重ね合わせると、10kmのオーダーの幅は出ますが、グレージングは1kmのオーダーですからね。私もまだ本格的な観測は、自宅に限りますが、2度しかやっていません。明滅を繰り返すのを見たのは1度だけです。予報精度はいいようなので、多少の遠征をすればまた違うでしょうけどね。
2014-11-02 Sun 07:55 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
以前『天界』の報告の中にS.Uさんのお名前を見つけた事があったのでグレージングのベテランかと思っていました。
2014-11-02 Sun 08:31 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
赤い太い線は何だろうと思ってしまった^_^;;自分で付けた時刻アイコンなのに。
グレージング、元の予報はとても正確です。ここ数年で2回成功して、どちらもかぐやラインとほぼ一致でした。最近は動画がしっかり撮れるので、そのせいもありますね。20代の頃は眼視観測しながらJJYと肉声をカセットに録音でしたよ。 >グレージングのベテラン
グレージングの1回目の観測をして報告したのが高校生の時でしたから、この意味に限れば「ベテラン」です(笑)。上限の月だったのに明縁からの潜入になり、たいそうビビッたのがなつかしい思い出です。当時はまだ、精度が悪かったので、結局接食帯はは数kmくらいずれていました。 今は、予報精度が正確で100メートルくらいの精度だとすると、遠征をしなければ、(自宅で)観測を試みる価値のある現象は、10年に1回くらいしかないでしょうか。
2014-11-02 Sun 11:30 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
グレージングはやったことが無いので観測の方法などイメージわかないです。
2014-11-02 Sun 20:42 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>グレージングはやったことが無いので観測の方法など
基本的には、通常の掩蔽観測と同じで、潜入、潜出の時刻を測定するだけですが、グレージングの場合は、これが短時間に複数回立て続けに起こることが前提になります。また、明暗境界線の近くで起こるので、眼視でも写真・ビデオでも、視認条件がやや複雑になります。 以前は、掩蔽帯に垂直に複数の観測者が布陣して月縁を測定することが行われていましたが、現在ではどうでしょうか。探査機とレーザーで正確なデータを得る方法が確立しているので、そこまでの観測をする学問的必要性はなくなっていると思います(以下、私の偏見もあるかも)。恒星の座標系の検証、二重星の探索のような「恒星側の事情」のテーマもありますが、これは、特にグレージングが通常の掩蔽や小惑星による恒星食に比べて有利な点もないと思うので、わざわざレアなグレージングを狙う必要性もないでしょう。 というわけで、おそらくグレージングといえども特別な観測をする学問的必要はもはやなく、複雑な現象を記録しヴァリエーションを楽しめば良いのだと思います。
2014-11-03 Mon 05:48 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
日食や月食など天文現象を見る多くの人が観測など考えず「楽しむため」に眺めるように、この現象も楽しめばいいんじゃないでしょうか。この現象、目で見てるだけでも「すごい!」って感じますよ。
そうですね。かつてのグレージングの布陣観測も、学術的意義とは別に、自分がヒーローになれるか、それともエラーをしてチームに迷惑をかけるか、といった団体競技的なスリルを楽しむものだったのかもしれません。
2014-11-03 Mon 21:28 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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