2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
霞む空に見える星 私と彼とでは別物が見えているに違いない
2014-08-25 Mon 00:00
昨年12月初めの仕事帰りに急病を発症し以来8ヶ月以上入院生活を送って来た友達が退院した。普通退院はおめでたい事なのだろうが、彼の場合はちょっと事情が違う。リハビリの効果のおかげでゆっくりではあるがいまだに改善が見られている。にもかかわらず、医療保健点数の決まりから強制的に退院させられてしまう。退院と言えば体裁よいが、現時点での回復レベルと可能な日常生活のレベルを比較すると、放り出されたという表現がより正確だろう。こうした制度の不備・不合理に対する不満を本人も吐露している。その悔しさ如何ばかりか、想像に難くない。とは言え、とにかく前向きな彼の事だから自宅や通院で可能なリハビリを目一杯行うことだろうが、自分の経験を他の人に役立てて貰うための準備をすでに始めているようだ。

1408241.jpg退院翌日のメールに、「自宅の部屋の中の時間はクリスマス前で時間が止まっています。今年のカレンダーが欲しいと思いました(笑)」とあったので、『天ガ』2013年12月号付録のアストロカレンダーを届けて来た。また、「昨日夜中の散歩で雲間から見た夏の星々は忘れられません。」ともあった。このところほとんど星が見えない天候だが、彼にとっては娑婆で見る久しぶりの星、毎夜霞んだ空で見上げる私の星とは別物であることは間違いない。
別窓 | 雑感 | コメント:2
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この記事のコメント
こんばんは。お久しぶりです。

>医療保健点数の決まりから強制的に退院させられてしまう。退院と言えば体裁よいが、現時点での回復レベルと可能な日常生活のレベルを比較すると、放り出されたという表現がより正確だろう

1980年代は私の勤務していた救急病院兼老健では、ご老人が老人ホーム代わりに置いてもらえました。
1990年代になってからどの病院もそうは行かなくなって、私が2番目に勤務していた病院はそういった
行き場のない人を入院させては(中略)あくどい事をして儲けていました。
さすがに今はそうは行かないでしょうが。
私の母は認知症専門の病院に入院していますが、国の方針で入退院が頻繁のようです。
昔は入ったら死ぬまで出られない病院だったのですが、今は違います。
が、幸か不幸か私の母は重度の認知症なので国の強制退院とは関係なしに死ぬまで入院させてもらえます。
国も本人や家族の事をもっと真摯に考えて欲しいですね。
2014-08-25 Mon 23:29 | URL | 中井 健二 #7w5mtEUg[ 内容変更]
当時、治療成果よりも囲い込みによる弊害が社会問題化した背景があったのは分かりますが、症状固定の平均日数のような一人一人の患者にとっては何の意味も無い数字で治療を打ち切られるのは悔しいことだと思います。特にまだ若くリハビリで改善している実感のある時に放り出される悔しさは、患者や近くにいる者でないと分からないような特別なことなのでしょうか。この不良医療制度のために、社会復帰し損なう人が相当数いるように感じられます。
2014-08-25 Mon 23:53 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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