こんばんは。お久しぶりです。
>医療保健点数の決まりから強制的に退院させられてしまう。退院と言えば体裁よいが、現時点での回復レベルと可能な日常生活のレベルを比較すると、放り出されたという表現がより正確だろう 1980年代は私の勤務していた救急病院兼老健では、ご老人が老人ホーム代わりに置いてもらえました。 1990年代になってからどの病院もそうは行かなくなって、私が2番目に勤務していた病院はそういった 行き場のない人を入院させては(中略)あくどい事をして儲けていました。 さすがに今はそうは行かないでしょうが。 私の母は認知症専門の病院に入院していますが、国の方針で入退院が頻繁のようです。 昔は入ったら死ぬまで出られない病院だったのですが、今は違います。 が、幸か不幸か私の母は重度の認知症なので国の強制退院とは関係なしに死ぬまで入院させてもらえます。 国も本人や家族の事をもっと真摯に考えて欲しいですね。 当時、治療成果よりも囲い込みによる弊害が社会問題化した背景があったのは分かりますが、症状固定の平均日数のような一人一人の患者にとっては何の意味も無い数字で治療を打ち切られるのは悔しいことだと思います。特にまだ若くリハビリで改善している実感のある時に放り出される悔しさは、患者や近くにいる者でないと分からないような特別なことなのでしょうか。この不良医療制度のために、社会復帰し損なう人が相当数いるように感じられます。
2014-08-25 Mon 23:53 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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