33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
小惑星Suzukisuzukoは写ったのか?
2014-03-08 Sat 12:32
1時30分起き。小屋の気温-1.4度。風は弱く、透明度は中程度。

1403083.jpg小惑星8741Suzukisuzuko 今夜は写るだろうかと数枚撮影。部屋に戻ると(の)さんから4時間前に撮影された冷却CCDでの画像が届いていた。それを参考に画像3枚重ねにしてTheSkyXで位置を確認、印のところにある微かなのがそうではないかと思うのだがまだ「?」付き。地球最接近まであと10日。もう少写って欲しい。
[追記]この後(の)さんから印の位置が少し違っているけど写っていますよとメールが届いた。教えていただいた正確な位置へ印を訂正した。

1403063.jpg3月6日朝の画像を2枚重ねにしてみたところ、むしろそちらの方によりそれらしきものがあるように思える。

mars1403081.png火星 65P。x179。02時20分。視直径約12.4秒。南に水平に帯状らしき模様?北極冠は見えない。
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この記事のコメント
58年前の火星論争
火星撮影4月14日の最接近に向けての意気高揚ますますと存じます。
私の本棚から天文と気象1956.7月号が出てきました。この9月、5660万キロまで接近する火星特集が載っており、当時の運河と火星人で火星論争が話題となっていた古き良き時代の文献と思われます。

論争の結論は人工衛星の完成後であると締めくくっております。
今まさにその時であると感慨無量なものがあります。

かすてんさんこの文献お持ちかもしれませんが、58年ぶりに陽の目に当らせたく、お送りさせて頂きたいと思います。ご存知で持っておられましたらどうぞ廃却してください。

醜い画像ですがお許しください。拡大で何とか読めるのではと、失礼いたします。 
2014-03-09 Sun 22:06 | URL | ワン星の会 #fATzssXU[ 内容変更]
天文と気象1956.7月号、私が生まれる直前です。私が生まれた一週間後の9月7日の接近は、視直径24.8秒で大大接近だったようです。
http://www91.sakura.ne.jp/~kay2/mars/mars1.htm
ですから雑誌の記事にも気合いが入っていたのでしょう。貴重な記事、ありがたく頂戴いたしました。
2014-03-09 Sun 23:51 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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