33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
10月も半ばを過ぎたというのに星見の季節にならない で、テルミン
2007-10-17 Wed 07:07
071015.jpg 茨城県南は10月に入ってから本当に天候がすぐれない。地元脱出、遠征だ!と昨日今日の休みは福島県鹿角平(かのつのだいら)でやまのんさんとともに秋の夜の星見を楽しむつもりだったがあちらも天候が思わしくないのでやむなく中止。13日(土)の筑波実検植物園の観望会といい鹿角平といい、信じたくはないがどうやらかすてんは雨男化しているらしい。

 そこで買ったまま放っておいた『大人の科学マガジンVol.17 テルミンmini』を作ってみた(都会では売り切れ続出で増刷中らしい)。ふくださんの『塩屋天体観測所』掲示板にも書いたのだが我が家にはMoogのEtherwaveThereminMandarin ElectronのMatryomin、XecooのMiniTheremin XMT-2がすでにあるのでこれは4台目のテルミンになる。実は数年前にちょっとだけテルミンに凝ったことがあったが最近は放ったらかし。

 さて、ふろくのテルミンminiだが価格(2300円)を考えると素晴らしく良くできたテルミンだと思う[写真の赤い筐体]。作るのは簡単、15分でできる。チューニングもボリューム調整は分かりやすい。ただ、ゼロポイントを出すのがテルミン本体を押さえている左手の微妙な位置に影響するのでコツが分かるまでちょっと難しいかもしれない。例えばこんな音が出る。何か分かるかな?こちらもさわりだけだが音楽になっているかな?ちょっとした改造をすると音が格段によくなるらしいが部品が手元に無いのでそれはまたいつか。

 テルミンについてはその第一人者竹内正美さんのページ『テルミン・竹内・猫暮らし』をご覧下さい。この機会に書籍『テルミン エーテル音楽と20世紀ロシアを生きた男』、映画『テルミン』もお勧め。
別窓 | テルミン場の量子音楽 | コメント:2 | トラックバック:0
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この記事のコメント
ちゃんとあの有名な歌の冒頭に聞こえます。さすがです♪
うちのテルミンは、電源をACアダプタに切り替える工作中のままです。
古い携帯電話の充電器から電源を取って、動作を確認するところまでは行ったのですが、本体のどこに穴を空けるか思案中のままです。
2007-10-18 Thu 22:55 | URL | ふくだ #mQop/nM.[ 内容変更]
曲に聞いていただけてよかった!
想像していた以上に音が出てびっくり。値段以上の性能です。ふくださんのように外部出力端子を付ければエフェクターを通してアンプから出力できるので音色が格段に良くなるはずです。アンプとしてはキーボード用のアンプが最適です。ギターアンプはあまり相応しくありません。私の持っているRolandのMicroCubuというエフェクター内蔵のアンプは安いアンプとしてはテルミンにあってます。音が出たら聞かせください。
2007-10-18 Thu 23:21 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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