2013-10-20 Sun 00:00
![]() ソフトバンククリエイティブ発行 1300円 2013年 『数学ガールの秘密ノート』に続く『数学ガール』派生本だが、またまたどぜうになって柳の下へ吸い寄せられてしまった。 本書は著者結城浩氏が2012年に行った2本の講演と質疑応答を素材にして、『数学ガール』の歴史、構成、派生的魅力などについて語っている。『数学ガール』本編5巻を読んですでに自分の『数学ガール』世界を持っている者にとっては今更の感があるが、新たな読者開拓のための仕掛けなのだろう。 私にとって辛かったのはコミック版『数学ガール』の紹介にけっこうなページが割かれていること。私の抱くミルカさんのイメージはコミック版のどのイメージとも違うので、はっきり言って画像はあって欲しくない。テトラちゃん、ユーリ、リサたちは許容できるがミルカさんはこれではない。唯一本編の挿絵画家たなか鮎子さんのイラストだけは受け入れるが。 『数学ガール』に関する過去記事: →『数学ガール』 →『数学ガール』 このおもしろさはなんなのだ →『数学ガール』 無限の隔たりが有限になる楽しさ →『数学ガールの秘密ノート』 |
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