2013-09-17 Tue 05:00
![]() 台風と言えば、先日の下関旅行の時に下関に近づいていたのが台風15号コンレイで、今日関東を通過するのが18号マンニィというように2000年以後は各台風に名前が付く様になっている。その話を聞いたときには次々に新しい名前を考えるのもけっこうたいへんだろうと思ったのだが、気象庁のページを読んでみてちょっと驚いた。みなさんご存知でしたか、この名前って、使い回しするのですと。 →気象庁:台風の番号と名前 台風の影響を受ける北西太平洋または南シナ海地域の日本を含む14カ国等の台風委員会が140個の名称リストを作っていて、基本的には発生順にその名前を付け、140番の次は1に戻るということだ。だから、注意深い人ならば5〜6年で同じ名前が戻って来ることに気づいていただろう。因みに日本は以下の10個の星座名を提出している: 5テンビン、19ヤギ、33ウサギ、47カジキ、61カンムリ、75クジラ、89コップ、103コンパス、117トカゲ、131ワシ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
こんにちは。
そうだったんですか。 超大型の台風が「ウサギ」や「ヤギ」という名前になるかもしれないんですね。なんだかなぁ。 昨日の夕方のお月様は、夕焼けに赤く染まった薄雲を通して淡い緑色に見えました。あんな色(信号機の青を薄〜くした感じの色)に見えたのは初めてです。
2013-09-17 Tue 13:27 | URL | まひるね #-[ 内容変更]
気づかない身近な話題に感謝します
台風の名前の由来分かりました。以前はたびたび女性名で聞いておりましたが、最近テレビでも番号しか報道しませんので、別の報道では名前を使っているのでしょうか。次の19号はウサギですか。これをテレビで発表したら面白いですね。しかし万一今回18号のように大災害を起こした時ウサギでは世論の反発大変なものと察しますが、逆にウサギの名を貰い、災害の無い台風になれば気象庁もほっとするのでしょうね。
台風一過の夕暮れは薄ピンクの叙情詩のようです。私の見た武蔵野市公園上空では妖艶な薄黄色で温風と冷風の創る不思議な自然現象に星空とは異質のものを感じた次第です。 まひるねさん、お久しぶり。
ワン星の会さん、こんにちは。 台風の名前の付け方、ちょっとびっくりでした。 「台風19号うさぎ」の違和感もありますが、5年程度で同じ名前を繰返すという方が余程驚きでした。固有名詞でないなら付ける意味無いじゃんと感じるのは私だけでしょうか。
2013-09-17 Tue 20:43 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
これは、アメリカ人が記憶しやすくするために考えたことではないでしょうか。日本人は、ウサギ台風で被害が出たら罪もないウサギが気の毒だからと、あまり使う気にならないでしょうね。きっと、アメリカ人はただの符号と割り切っているのでしょう。
確かアメリカのハリケーンは、ABC順のイニシャルで始まる人名だったと思います。コールサイン識別用のアメリカボストンシカゴくらいの意味しかないのかもしれません。固有名詞という意識はないんじゃないでしょうか。 関係あるかは知りませんが、かつての日本では干支というのがあって、特に年号には、必ず付けて、文化元・甲子年とか書きました。60年でサイクルするので西暦の代わりだったのかもしれません。やっぱりちょっと違いますね。
2013-09-17 Tue 21:29 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>アメリカ人が記憶しやすくするために考えたことではないでしょうか。
たとえ記号だとしても5年やそこらで循環してしまうようなものに意味があるのかなと思ってしまいます。よく言われる様に干支の60年は人間の一生の物差しの目盛りとしてよくできていると感じますが。
2013-09-17 Tue 23:43 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
確かに、記号だったら、例えば、台風1号はネズミ、2号はウシ、3号はトラ、というふうに毎年同じ対応に固定しておいたほうがわかりやすく照合も容易なわけで、約5年で循環するというのは、中途半端で意図も明瞭でないですね。とにかく名前を付ければよいということで、それ以上の深い考えはないのかもしれません。
2013-09-19 Thu 09:58 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>1号はネズミ、2号はウシ、3号はトラ、というふうに毎年同じ対応に固定しておいたほうがわかりやすく照合も容易
しかしですよ、これだと数字か名前かどちらかがあれば良いので名前を付ける意味がますます無いことになります。 かと言って、現在の方法で、台風18号マンニィ、台風9号マンニィ、台風4号マンニィと聞いただけでは何年のものか直ぐには分かりません。さすがに18号はいまのところは記憶から消えていませんが。 結局曖昧さ解消のための記号であれば、西暦+番号方式が一番だと思います。 名前は順番を表す単なる記号だよとリストを見せられても、言霊の国では、名前に記号以上の意味を感じてしまうので馴染まないのかもしれません。
2013-09-19 Thu 12:47 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>これだと数字か名前かどちらかがあれば良いので名前を付ける意味がますます無いことになります。
はい、その通りです。パリティビット、チェックサム、CRC、ハッシュ関数のたぐいと思っていただくしかないですね。(「台風n号○○○」のnでビット落ち(あるいは物忘れ)が起こっても○○○で回復できる。同時に○○○でビット落ちが起こってもたぶん回復できる) >言霊の国では、名前に記号以上の意味を感じてしまう なるほど。日本は言霊の国ですね。するめ→アタリメ、梨→アリの実、葦→ヨシ というようなやつですね。 英語でもあるのでしょうか。badminton→goodminton とか。
2013-09-19 Thu 17:38 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>英語でもあるのでしょうか。badminton→goodminton とか。
S.Uさんの挙げてくれたのは言霊とは違う様に思うけど、こういう言葉遊びはその言語に精通していないと面白さや命(みょう)が分からないと思います。外国語についてはさっぱりです。
2013-09-19 Thu 20:37 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>言霊とは違う様
はは、違いますかね。たわいもないシャレまでゲン担ぎになっているところが、いかにも日本流の言霊だと思いますが。 >外国語についてはさっぱり 英語のシャレは、ルイス・キャロルの「アリス」に多く出ています。ゲン担ぎになっていたかどうかは記憶にありませんが、日本的感覚で理解できるのもあったように思います。英文学の得意な方に教えていただければ有り難いです。 たとえば、「ヘビ」と口にすると蛇が、「クマ」と口にすると熊が現れると怖いので、ナガムシとかオヤジとか言い換えるというのは、世界各地にあると聞いたことがあります。「トカゲ台風」がやってくると、そのへんでトカゲが大発生すると恐れることになるなら、台風の名前に関わるそうなのはこの手の言霊だと思います。キリスト教世界にこの手の考えがあったかどうかは私も知りません。 キリスト教世界には「ロゴス」というのがあって、世のはじめに言葉があったり、宮殿の壁に突然手が現れて文字を書いたり、岩に空中から十戒が刻まれたりします。これは、文章が神を体現したもので、広い意味での言霊と思います。聖典の文章を神聖視するのはどの宗教にもあるものと思いますが、私は信心がないので、こちらの感覚の細かい違いはよくわかりません。
2013-09-21 Sat 05:51 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>英語のシャレは、ルイス・キャロルの「アリス」に多く出ています。
マザーグースとかも韻を踏んだ調子の良い言い回しですね。こういう言葉遊び的なものを楽しむ文化は、(私は多くは知りませんが)各言語にあるのでしょう。 現在のリスト、国毎には一貫性があるかもしれませんが、14カ国分並べると混沌としています。いっそのこと各国の代表的なアンチヒーロー名に統一すれば良かったのにと思います。台風1号オロチとか台風8号ゼットン、台風16号ベーダーなどなど。 台風19号ウサギと聞くよりも台風19号ベムラーと聞かされた方が備えも万全になると思うし。 自分で書きながら、これいいんじゃない。
2013-09-21 Sat 09:24 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
今、気象情報を見ますと、台風19号ウサギは、中心気圧920 hPa、最大風速 50 m/s となっていました。確かに、これにはウサギはまったく似合わず、ご指摘のゼットンかレッドキング並みの手強さですね。
2013-09-21 Sat 13:10 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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