2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
アイソン彗星 ここらで一旦期待に水を注しておこう
2013-08-29 Thu 00:00
アイソン彗星(C/2012 S1)が夜明け前の東の低空に現れて来た。かすかな姿でも写したいと15日の薄明開始時に狙ってはみたが、ここ最近の水蒸気むんむんのコンディションの空では撮影はとてもじゃないが不可能だ。数日後、それでも辛うじてかすかな姿を捉えられた、かな?(→8月19日8月28日)

吉田誠一さんのページの光度曲線を見ると本年2月以降6月までの時点で予想ほどには光度が上がっておらず予想曲線を大きく下回っている様子がよく分かる。その他のサイトや天文雑誌でも悲観的な内容の記事が優勢になってきた。そして、彗星核が小さくさほど期待されていなかったラブジョイ彗星 (C/2011 W3)が近日点通過直後に大彗星へ大化けした例を引いて期待を繫ぐのが精一杯といった印象だ。

 →AstroArts:7月までのアイソン彗星動向と今後の予測
 →AstroArts:太陽最接近まであと100日 明け方の空にアイソン彗星再登場
 →Sky & Telescope:Comet ISON Spotted Again, Faintly

前評判が先行し過ぎた感のある今年の彗星フィーバー、騒いだところで11月末までは一般受けする対象ではないだろうから、この時期に一旦世間の期待に水を注しておくのもいいのじゃなかろうかと思う。勿論、マニアの域まで達してしまった人たちは期待と失望の狭間で揺れ動くこの数ヶ月間を存分に楽しむだろうが。

[追記]私の悲観論とastro_calendarさんの超楽観論とは、期待と失望の狭間で揺れ動く星好き心を良く表す対の関係。私の悲観論で頭を満たしてからastro_calendarさんの記事を読めば、アイソン彗星の未来はバラ色なのだ!→アイソン彗星とイケヤ・セキ彗星

今夜の観測:同好会の例会へ行く前にいるか座新星6.6等とR Sct6.9等を見ておいた。例会での観望途中にもう一度いるか座新星6.5等を目測。透明度が良いとわずかに明るく見える。
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