2013-03-31 Sun 00:00
4月から子宮頸がんなど3ワクチンが定期接種の対象になるらしい。これについての朝日新聞の記事(2013年3月30日9時41分)は、
子宮頸がんのワクチンを巡っては、ほかのワクチンに比べて副作用報告が多いと懸念する声がある。失神やけいれんが目立つことから、厚生労働省は「注射針を刺すことが影響している可能性がある。中止するほどの重大な懸念はない」としている。 と書いている。これでは子宮頸がんのワクチンの副作用報告が多いことの説明にも、中止するほどの重大な懸念はないことの説明にもなっていないのに、それについての朝日新聞としてのコメントは無い。そればかりでなく、重い副作用被害が出ても補償されるから心配ないと言いたげな書き方だ。 |
これ、ちょうどぼくも気になってました。自分みたいに行政下で児童福祉に関わる人間は3ワクチンを児童やママに勧める役目を負っていますが、いっぽうで副作用の情報にもアンテナ立てていますから、複雑な心境です。
子宮頸がんワクチンは死亡例もあるので、十分なリスク回避を取らないまま一方的に検診に組み込むのはどうかと思いますね。ワクチンで死亡なんて本末転倒も甚だしいです。 医者ではないから医学的なことは言えませんが、広報の際には口頭でリスクの例を一緒に伝えるように心掛けています。
2013-03-31 Sun 12:50 | URL | みゃお #chDfx1pU[ 内容変更]
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