33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
太陽柱
2013-02-24 Sun 11:25
『茨城新聞』連載中の「宇宙(そら)のささやき」、昨日掲載の記事を図書室でコピーして来た。タイトルは「太陽柱」、なんというタイミング!

1302241.jpgこの記事が出た日の夕方、仕事で牛久地内の開けた畑地を走っている時に西に沈む太陽から上方へ光の筋が立ち昇っているのに気づいた。すぐに車を止めれば良かったのだが、その後は電信柱の列に延々と重なり写すタイミングを失った。3分程して目的地に到着して大急ぎでiPodtouchで撮影したが、光の筋はほとんど消えかけていた。
別窓 | 観測所の周辺 | コメント:3
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この記事のコメント
かすてんさん、太陽柱発見おめでとうございます!ナイスタイミングでしたね。意識していれば年間に何度も見えるのですが、ぼくも運転中たまたま、とか、カメラ持ってないときに限って、といったことが多くて、きちんと撮影できたのは10回あるかどうかです。見た回数だけなら何十回もあるのですが。

気象光学現象は何分も続くことが珍しく、雲の変化や太陽高度ですぐ見えなくなります。(逆に、待っていると見やすくなることもあります。)天文と違って予期できない現象なので、状況が許すのでしたら、見つけたらすぐに腰を据えて観察してみてくださいね。
2013-02-24 Sun 13:38 | URL | みゃお #chDfx1pU[ 内容変更]
追記です。
現象が見えた日が満月に近いときは、立て続けに月で同じ現象が見えたりします。気象条件が似ているからです。つまり、昨日の場合は東の空で「月柱」が見えていた可能性もあります。大事な「観察テクニック」です。
2013-02-24 Sun 13:42 | URL | みゃお #chDfx1pU[ 内容変更]
>気象光学現象

薄曇りの時に出易いので快晴を求める星見人としては素直に喜べませんが、昼間の現象がほとんどだからまぁ良いか。予測できないという点では出会ったときは幸運ですね。

幻日はけっこう見ますが、以前友だちの車でドライブ中に、左右の幻日と幻日環と環天頂アークがきれいに見えていた事がありました。「幻日と環天頂アークが見えている」と言いましたがそのまま車は走って、後で写真を見た運転手の友だちから「その場で止めて見たら良かった」と言われました。

月や金星でもピラーが出来るとは知りませんでした。気をつけておきます。
2013-02-24 Sun 19:46 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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