2012-04-27 Fri 00:00
・東海第2 定検終了「未定」 燃料装填も延期
4月24日東京新聞で「東海第二原発 燃料装填し発電方針 村長は反発」と伝えられたが、4月26日茨城新聞では「東海第2 定検終了「未定」 燃料装填も延期」と変化、東海村の村上達也村長も「未定としたのは当然だ。国の原発政策がはっきりしない中では、良心的な対応ではないか」と述べている。とりあえず待ったが掛かったのは良いとして、しかしなお、全ての燃料棒は原子炉建屋内の使用済み燃料プールに移された状態なわけで、かなり危険であることには変わりがない。せめて地上で貯蔵する施設を作って欲しいものだ。これは全国の全ての原発への要望だ。 ・現状では、事故処理にかかる費用を関電が賄える保証はない ・原発災害に対処できる電力があるとしたら、東電だけ。もうすでに虫の息だが 最低でも現実に起こり得る福1クラスの事故が起こった場合にその処理を自前で賄える資力・技術力がないならば再稼働のスタートラインには立たせるべきではない。稼ぐだけ稼いで事故処理は国民任せにするつもりで原発を動かされたら国民はたまったものではない。 ・「東電同窓電気」 すげえ名称。これまでは見過ごされていたかもしれないが、こういうご時世になると風当たり強くなるだろう、今となっては神経切れている感じのする社名だが、東電王国の発展に期待した設立関係者らの心情を良く伝えているとも言える。 ・政治のド素人・中川恵一が、がれき広域処理反対派を「ノイジーマイノリティ」と否定するバカバカしさ ・あの山名元が今度は支離滅裂な「タイタニック」の例えで「原発ゼロは危険な社会実験」と暴言! ・原発事故直後の情報信頼度 保安院はツイッターより下 朝日新聞がインターネットでアンケートを採った結果らしい。信頼からほど遠い東電の情報を中継するだけの保安院がツイッターより下なのは当たり前だと思うが、39.8%がいまだに「テレビ・新聞」を信頼していることに飽きれると同時に、ネットを使えない層はさらに高率で騙され続けているということで、むしろそのことに暗澹たる思いがした。早川さんの言葉を借りれば、「1年もたつのに、知らないとは..。」となる。 ・Jaif Tv 特別編 「福島とチェルノブイリ ~虚構と真実~ 」 国際的原子力ムラからの猛反撃開始。目を瞑ってしまえば世の中に不都合など何も起こっていない、と主張しているに過ぎない。でも、UNSCEAR事務局長M・クリック博士、話しながら目が泳いでません? ・TPP参加阻止国民集会での志位委員長のあいさつ 内容は分かりやすくて良いと思うのだが、(「そうだ」の声、拍手)とか(「いいぞ」の声、大きな拍手)といったト書きが時代遅れ感を醸し出してしまう。 ・検察が負けて尚且つ上訴できること自体がおかしいのだ。 裁判制度そのものを裁判員裁判で見直すべきです。 ・危険運転致死傷罪の適用困難か 「「一晩中運転していた」という少年は、逆に「技能があった」とみなされる可能性が高く」という部分が、これまで60年間過酷事故を起こさず稼働してきた原発を擁護するために使われていると聞こえるのは考え過ぎか? ・殺虫剤耐性を追加する共生細菌を発見したとか。 生物は環境と共に生きている。 |
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