
2007年1月に天文復帰してすぐに買った本の1冊。久しぶりに夜空を眺め始めた時、子供時代と同じ目標が思い浮かんだ。北半球に住む星好きの誰もが考え、本当に制覇した者は案外少ないと思われる大目標、「メシエ天体全制覇」。そのためのガイドにうってつけなのがこの本。
予想通り全制覇は中断状態だが、観測小屋ができたのでこれまで以上にゆっくりと星空散策が出来ると思うので、もう一度中断したところから先へ進もうと思い、部屋の本棚から観測小屋へ場所を移した。
『星雲星団ウォッチング』 浅田英夫著 地人書館 1996年 2100円

最近、日本ハーシェル協会に入会してハーシェラーになったから気づいたというわけでは無いのだが、本書p12の肖像写真は父のウィリアム・ハーシェルではなく、息子のジョン・フレデリック・ウィリアム・ハーシェルだと思われる。