2012-02-22 Wed 00:00
昨日放送されたNHK『視点・論点』「それぞれの福島(1) 桜と予言と詩人」をオンデマンドで見て、その中で紹介されていた若松丈太郎氏の「神隠しされた街」(1994年作) をぜひ紹介しておきたいと思った。著作権の問題があるので、全文紹介は数日間限定にして、後は以下のリンクからお読みいただきたいと思う。
→NHK『視点・論点』「それぞれの福島(1) 桜と予言と詩人」 →若松丈太郎詩集 |
まさに預言としか思えない内容の詩ですね。
>まさに預言としか思えない
すごい内容でしょう。聞いて、呆然としてしまいました。 昨夜ヨメさんがこの番組を見ていまして、私にはアーサー・ビナード氏によるこの詩の朗読の声だけが漏れ聞こえていました。当然私は福1事故後に書かれた詩だとばかり思いました。その後1994年の作品と聞いてたまげて、番組を再読み込みして見直しました。 若松丈太郎氏は「私は予言者ではまったくない。ただただ観察して、現実を読み解こうとしただけのこと」と言われているようです。その通りだと思います。現実を正面から見て合理的に解いて行けば、いずれこうなるであろうことは科学者や専門家でなくても分かる事だったと思います。 自分も含めて多くの人は正面から向き合わず、自分に都合の良い解釈だけを採用して今をやり過ごしていたことに改めて気づかされました。
2012-02-22 Wed 18:26 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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