2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
雨上がりの道端
2012-02-08 Wed 00:00
昨日から降り続いた雨が止んだので、近くの本屋へ『天文ガイド』3月号を取りに行ってきた。お買い物にRadiを携帯し行き帰りの道端の線量をチェックしてみた。腰の高さがだいたい50cm高なので子どもたちの通学路の参考になるだろう。だいたい0.25μSv/hくらいで、古墳の上に神社が祀られている森の脇では0.35μSv/hになってしまう。そこから書店のある国道へ降りると0.10μSv/hまで下がる。120207.jpgこの前0.725μSv/hが出た場所とその近くでは0m高で見てみた。雨上がりだから高くなることは予想したが、右写真の様に一桁上がってしまった。0.13じゃないよ。これは、いずれ流れ流れて霞ヶ浦へと流れ込み、周辺住民の飲料水になる。

・2号機 急激な温度上昇を計測した、もう1つの温度計がある

・大飯原発4月再稼働めざす、地元同意なら…政府
 地元の同意だけでは足りないことは既に分かってしまったのだから、しらばっくれても無駄。せめてS.Uさんの作ってくれたマップを参考にして影響の及ぶ地域の住民の意見を汲み取るべきだ。それに加えてもう一つ重要な事は、現在止まっている原発は(菅首相が停止を指示した浜岡原発を除き)定期検査のために予定通り止まっているか事故で勝手に止まっているだけであって、国民の声で停止された原発が一つもない事実は厳しい。再稼働阻止で始めて国民の力が試される。

・結構嫌な奴に良い奴がいるのよ。
 これはすごく実感ある。初対面では不愉快な奴だなと思わされたのに、その後気がつくと仲良くなっていたりする。自分には一目で人を見抜く力は無いので即決はしないようにしている(要は優柔不断なのだが)。少し時間を置くと自分も冷静になるからだろう、嫌だと思っていた奴の良いところが見えてくる。先方も私を認めてくれるようになる。そういう奴に限ってものすごい魅力があったりする。そんな出会いとの落差が大きい友達が何人もいる。
別窓 | 大震災・原発・社会 | コメント:4 | トラックバック:0
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この記事のコメント
>霞ヶ浦へと流れ込み
 環境半減期というのがあって、それは物理半減期より短いそうですね。

 環境半減期をTe、物理半減期をTpとしますと、たいていのところでは、放射性物質が一定の時間あたり(1/Te+1/Tp)に比例する割合で減っていきますが、水がたまり込む湖では、(x/Te-1/Tp)に比例する割合で増えていくはずです。(xはいくらになるのでしょう? 陸地と湖の面積比かな?)
2012-02-08 Wed 07:35 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>環境半減期

セシウム137の物理的半減期は30年ですが、チェルノブイリでは環境半減期は180~320年と算定されているという記事がありますね。この算定にはそれぞれの環境要素に依存する部分がありそうですね。もっとも、福1からの排出を早く止めてもらわなければ、半減期もくそも無いのですが。
2012-02-08 Wed 18:33 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>福1からの排出を早く止めてもらわなければ
 セシウムの環境半減期はよくわかっていないようです。ところによって違うのでしょうね。
チェルノブイリでは長いですが、これは原発の近くで測った値で、そこは、敷地付近から大量の放射性物質が流入する可能性が高いですから、いずれにしても精度よい値を測るには不適なところと考えられます。

 KEK敷地の測定では、通常のレベルと比較すると現在のところ1年以内の半減期のペースで減っているそうです。

http://rcwww.kek.jp/norm/

 測定する時期によって、セシウム134と137の比が違うでしょうからそのへんはどうして評価するのかしりません。KEK付近では、放射性物質の降下が少なかった北が高く、多かった南が低く土地が傾斜しているので、その影響かもしれません。そのぶんは、南に流れているはずです。

>大飯原発4月再稼働めざす、地元同意なら…政府

 いくらシミュレーションで安全と出ても、現実の「実験」で大事故が発生しておれば、「シミュレーションは信用できない」となるはずです。これは、どこの科学技術の現場でもそうでしょう。シミュレーションが安全を結論できるのは、事故が起こっていないときだけです。

 それでも、シミュレーションが正しいという場合は、福島第一と他の発電所は状況がそうとう違っていて、その違いがすべて理解され、シミュレーションに組み込まれていなければいけませんね。でも、それは現時点では不可能です。

 さらに、事故の影響の大きさを考える(GIFアニメのご紹介ありがとうございます)と、たとえば(原子炉の寿命あたり)99.9%の安全性でも不足でしょうから、定量的な安全性の評価が必要です。

 安全委員会の結論は、「シミュレーションの方法は妥当だ」と言ったそうですが、これは極めて欺瞞的な表現の結論です。私としては許し難いです。普通の人は「シミュレーションの適用と結果が妥当だ」と考えるでしょうが、おそらく委員たちは、「シミュレーションの手法(モデリングが常識的で計算アルゴリズム)が妥当だ(常識的なモデリングで計算間違いはないという意味)」という結論のみで同意したものと推測します。したがって、計算結果の信頼性については評価していない(そんなことが1ヶ月やそこらでできるはずがない)ので、委員は結果に責任を持つつもりはないのでしょう。
 
2012-02-09 Thu 07:24 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>「シミュレーションの方法は妥当だ」

ストレステストなどに原発の安全審査能力を見いだしていない事は私たちもあの人たちも同じだと思います。むしろ、上の様な物言いをする事で、多くの人が「再稼働しても安全」と勝手に勘違いしてくれるような布石を打つ目的なのでしょう。
2012-02-10 Fri 09:47 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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