2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
火星スケッチ 2012年02月
2012-02-29 Wed 00:00
以下の画像は、左列はタカハシTS-65P(口径6.5cm屈折)、右列はセレストロンC8(口径20cmシュミカセ)でのスケッチ。

mars1202011.png2012年02月01日 03時23分。65P。曇りで肉眼で火星と土星が辛うじて見える。シンチレーションは落ち着いているが雲の濃さによって見えなくなることもしばしば。北極冠の南側に薄い模様が感じられる。

mars1202012.png2012年02月01日 03時48分。C8。C8での見え方としてはこれまででもっとも良かった。北極冠の南側に淡い模様があるようだが判然とはしない。南西の辺縁部に帯状の模様が見える。オーロラ海からマリネリス渓谷辺りだろうか。これは65Pでは気づかなかった。

mars1202021.png2012年02月02日 03時26分。65P。昨日とは打って変わって快晴。透明度も良い。観測中の気温はー2℃。快晴で風が若干吹いている割にシンチレーションはまずまず。昨日C8で見えたオーロラ海からマリネリス渓谷の模様、65Pで探してみた。意識して見るとこれかなと感じられる影がある。

mars1202022.png2012年02月02日 03時35分。C8。北極冠の南側に広く薄ぼんやりとした部分があるが、アキダリアであればもっと濃く見えるはず。

mars1202031.png2012年02月03日 03時22分。65P。視直径約12秒。透明度はかなり良い。観測中の気温はー4℃。シンチレーションはまずまず。北極冠の南西側が暗く見えるのはアキダリアかもしれない。

mars1202032.png2012年02月03日 03時29分。C8。北極冠の南西側の薄暗い模様は、65Pで見るよりもC8の方が淡く見える。

mars1202033.png2012年02月03日 23時14分。65P。今夜は夜半前の観望。ここ最近見ていた明け方3時の火星面には、北西部辺縁にアキダリアの海が見え隠れしていたが、23時の火星面はかなり賑やかだった。北極冠の南にはアキダリアの海、その南にはオーロラ海、その西側にサバ人の海、東側に太陽湖なども見えていた。

mars1202034.png2012年02月03日 23時24分。C8。65Pでこれだけ見えればC8ではどれだけ見えるかと期待したが、シンチレーションと温度順応の影響だろうか、却って見えにくいような感じがした。

mars1202091.png2012年02月09日 03時15分。65P。数日間曇りや雨で観測が空いた。今朝は表は風が吹いて寒く感じたが、小屋の中は0℃で風を感じず快適だった。火星は少しずつ大きくなっていて模様も見やすくなってきたが、シンチレーションに邪魔されると像はぼやけて見える。アキダリアの海が正面に大きく見えている。南には太陽湖からオーロラ海が見える。

mars1202092.png2012年02月09日 03時25分。C8。C8ではさらに南西の縁に子午線の湾も見えていて、アキダリアの海から子午線の湾へと続く薄い模様も感じられる。

mars1202093.png2012年02月09日 22時54分。65P。薄曇りではあったが火星は見えるのでそれだけ観測。今期初めて大シルチスを見た。左上はアキダリアの海の端っこだろう。65Pではこの図の様に見えたが、C8の像はまったく酷いものだった。

mars1202111.png2012年02月11日 22時30分。65P。視直径約12.8秒。ときどき薄雲が火星の前を横切るとその度に火星はぶよぶよと歪んだが、ほんの一瞬像が止まって大シルチスがはっきりと見えた。今夜は大シルチスから北極冠へと帯が続いている様に見えた。

mars1202121.png2012年02月12日 22時45分。65P。相変わらずシンチレーションは良くないが、日毎に模様の見え易さは良くなっている感じがする。ここ一月の連続観測で、目が慣れて来たのかも。

mars1202181.png2012年02月18日 22時28分。65P。南東の縁から細い帯状の模様がある様に見えるが、その他はなにやらもやもやしているだけで掴みどころがなかった。

mars1202211.png2012年02月21日 00時08分。65P。南側に薄い帯状の模様が見えるような見えないような。

mars1202231.png2012年02月23日 21時55分。65P。雨上がりで霞が酷い。北極冠すら見分けられなかった。

mars1202271.png2012年02月27日 21時40分。65P。肉眼で見る以上に望遠鏡の像はボケていて、北極冠がなんとか確認できるだけ。接近日が近づいているというのに満足できる火星の姿が得られない。
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