09月04日

台風12号の影響で北海道も南西部を中心にかなりの被害が出ている。明日の旭川-新千歳-茨城の飛行は大丈夫だろうか。ユースをチェックアウトし、名寄の
北国博物館で機関車-マックレー車-ロータリー車-機関車を重連した
キマロキなどを見学。名寄駅に戻って、かつてあったという転車台の場所を聞く。鉄ちゃんではないが、過去の鉄道華やかなりし頃の構造物の名残りや残骸には興味を引かれる。これはお城歩きに繋がるのかも。転車台の場所、副駅長さんは分からないという。う~ん、そのくらいの駅史は即座に回答して欲しいものだ。帰宅後調べたところ、現在のホームのすぐ東側にあったことが分かった[左写真は機関区跡で転車台は手すりの左延長線方向にあったようだ→
Wiki名寄駅]。

雲は多めながら青空の下、名寄から旭川まで快速で走る。旭川駅入線直前に望遠鏡のドームが見えた。
旭川市科学館サイバル。旭川のような都会で星見をする予定は無かったので下調べもしていなかったが、今夜観望会があるとのこと、青空も見えている。きたすばるのリベンジを兼ねて行ってみることにした。[右写真は
三浦綾子記念文学館裏の見本林]

ところがと言うかやはりと言うか、天体を見る会の時刻には月も見えない皆曇。三鷹の65cm反射望遠鏡で、ベガ、アルタイル、デネブを見せてもらうだけとは、トホホホ。おまけのM57はせめてもの慰めだった。
09月05日

さて、最終日は
旭山動物園。9月に入っての平日の開園直後という事で混雑はそれほどではなかった。ちょっと意外だったのは、子どもやアベック以外に、大人それも高齢者が多い事、おっさん同士もけっこう見かける。

動物の生き生きした動きを見せる行動展示という旭山方式の成功で、最近ではどこの動物園も似たり寄ったりの展示方法になっているらしいが、子どもの頃以来何十年振りかで動物園へやってきた私たちには新鮮な風景だった。
旭山動物園で目一杯遊んでしまったため帰りの旭川-新千歳-茨城の乗り継ぎ時間がわずか20分になってしまった。こんな台風の雨風の日に短距離便とはいい定刻ぴったりに着いてくれて、空港でも私たちの誘導をしてくれた
スカイマークには好印象が残った。まぁ、今年も最初から最後までハラハラドキドキし通しの夏の旅だった。
→
2011年夏の旅(その1) 名寄編