2011-08-19 Fri 00:00
・たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
2004年8月13日の沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件やこの夏の京都五山送り火での陸前高田松拒否問題について。 ・スジャータの危機管理ダメダメ。超NG。 「もう5ヶ月も前の事故ですから」っていう感覚は確かに超NGだ。 ・農文教の主張 新自由主義的復興論を批判する ・農業への新自由主義導入に対する農文教のすばらしい批判! ・原発も資本主義も手足なき敗残兵であることに未だに気づかないあまりの愚かさ ・これだけ国家に打撃を与えた連中が刑事責任も問われなければ国会で証人喚問も受けない。いったい日本はどうなっているんだ。 家宅捜査も行われていないのはなぜ? ・山下教授が発言を訂正 被ばく線量を10倍も「間違えていた」 ・山下教授の暴言。怒りで震えが止まらない。 保身を考えての主張撤回ならば分からないでも無いが、本当に間違えていたとしたらボケなのではないか。しかし、勘違いだろうがボケだろうが、福島県民特に子どもたちに不利を与えた事実は事実で、明らかに犯罪レベルだと思う。 ・福島の中学生「福島県民よりもお金の方が大切なのですか?」 もちろんそう考えていると思うが、実際になんと答えたのだろうか。 ・疎開求める福島の子どもたちに回答避ける官僚たちのお粗末 この官僚たちは自分の子どもから何か訴えられても、「子どものことは妻と学校に任せてあるから」とのらくらと逃げ回るのだろうか。 ・世界のどの国よりも早く原発再開に踏み出した「事故当事国」日本 モルモットは自らモルモットたらんとするものなのだと呆れるばかり。 ・事前の準備を長年怠ってきた自公政権にも批判を! 今回の事故後の対応のお粗末さは民主党が責任を負うにしても、事故を起こした主因である原発村の風土や体制は、ほぼすべて自公政権の責任下で作られたもの。「自公政権にも批判を」って言うよりも、「自公政権こそ批判を」だと思う。 ・あなた達は日本の為に何をしたのだ? |
http://twitter.com/#!/herobridge/status/103054722306551808
これそのまま兄弟たちにぶちまけたいです。 「あななたちは母親のために、いったい何をしてきたと言うのだ!」と。 >山下教授...被ばく線量を10倍も「間違えていた」
推測でものを言いたくはありませんが、ことが重要で看過できないので、敢えて分析のために推測を書かせていただきます。かすてんさんのおっしゃるように「犯罪レベル」だとすれば、捜査に推理は不可欠ですからね。 もし、この山下氏の間違いが、悪意に基づく虚偽でも単純な計算ミスでもないとしたら、これは計算の仮定の認識の勘違いだと思います。私の推測では、山下氏は漫然と放射線被害は半年くらいで収まると考えていて、100ミリシーベルト/半年以下なら問題なしと仮定し、100μSv/h × 5時間野外活動/日×188日(半年)=94mSvで まあ条件クリアと考えたくらいではないでしょうか。 実際にはこの放射線被害は、半年で収まるはずはありません(すでに5カ月経ちました)し、最近の甘い基準でも年間20mSvとか生涯100mSvと言われているので、これに合わせるならば、最低でも100mSv/5年間 くらいでないといけません。100mSv/半年と100mSv/5年間でちょうど10倍の違いになります。分子に目を奪われて、分母の期間をちゃんと判断できなかったミスだと思います。 以前にも書きましたが、私は、山下氏は病気になった人をなぐさめるお医者さんとしてはとても良い人だと思います。難しい病気に罹った人に、医者が「このくらいはたいしたことはありません。心配しないで元気になってください」というのはとても尊いことです。でもリスク管理には完全なミスキャストです。
2011-08-19 Fri 22:16 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
中井さん
中井さんのご兄弟も、自らは動かず中井さんへの批判ばかりということですね。 S.Uさん >山下氏は漫然と放射線被害は半年くらいで収まると考えて 「山下教授の10倍の勘違い」の根拠を示していただきありがとうございます。 こう仮定すると「10倍の勘違い」の理由が見えるようです。しかし、これはあまりに山下教授に好意的な仮定と結論のようにも感じますし、福島県のアドバイザーとして危機管理についてのこれまでのミスを免罪する理由にはなりませんね。 批判するのにはそれなりの根拠を示さなくてはなりませんでした。今日(8/20)の記事に紹介した児玉先生のインタビューの締めくくりの言葉「科学者は属性でなく本質を議論しなさい」、大切ですね。
2011-08-20 Sat 14:05 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>山下教授に好意的な仮定と結論
物理でも天文でもそうですが、計算で見積もりをする場合に、結果が日常生活にあまり縁のない量になりますから、10倍くらい計算を間違えても気づかないことが往々にしてあります。私もそうですし、誰でもありうることだと思いますので、敢えて好意的に仮定してみました。重大なミスですので免罪したり擁護するつもりはまったくありません。 >「科学者は属性でなく本質を議論しなさい」 そうですね。計算の間違いに気がついた時は、なぜ10倍も間違えたのか、単純な桁の間違いならまだしも、本質的、構造的な勘違いや適用限界の錯誤、誤差の蓄積などがなかったか、検討し反省をすることが、より本質に迫るために重要だと思いました。 今回の例で言うならば、職業で放射線を扱っている人は、専門知識に基づく注意や仕事の配置転換などの対策が打てるのですが、線量が高い地域を生活の場にしている子どもたちにはそんな器用なことはできない、ということが本質であったかもしれません。
2011-08-20 Sat 15:36 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>中井さんのご兄弟も、自らは動かず中井さんへの批判ばかりということですね。
そうです。 当たり前状態になっていて、労いの言葉などとは正反対の言葉が来ます。 反論するとさらに頭にくる言葉が返ってきます。 心が折れてしまいそうです。 まるで、以前勤務していたダメダメ病院とそっくりです。 ダメダメ病院とそっくりではダメですね。
2011-08-20 Sat 23:44 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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