33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
放射線取扱者手帳
2011-06-20 Mon 06:37
1106084.jpg地震で散乱した本棚を整理していたらこんな物が出て来た。
大学のときにX線装置を扱う研究室にいたため毎年講習を受けて取扱主任の受講証明印を受けていた。
別窓 | 大震災・原発・社会 | コメント:3 | トラックバック:0
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この記事のコメント
 私も学生の時に講習を初めて受けて、「自分は放射線を浴びる『プロ』になったんだ」という妙な自覚をもったものです。

 現在は、本来なら、こういう手帳を何千万人という人に配らないといけない事態になりました。
2011-06-20 Mon 18:54 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
放射線取扱者手帳は年一回の講習を受講した後で放射線取扱者の印を貰い、年一回は健康診断を受けていました。放射線を扱ったり被曝する可能性のある者は法律上それだけの安全管理が義務付けられていたはずなのですが、福島原発から出て来る放射線については、他の放射線とは性質が違うと言わんばかりの扱われ方です。
2011-06-20 Mon 23:57 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>福島原発から出て来る放射線については、他の放射線とは性質が違う

 そもそも通常は、背景放射線より3σ以上多ければ規制の対象になり得る放射性物質ですから、表面線量率が0.2μSv/hを超えるような物を公道や他人の敷地に放置すること自体があり得ないことです。前提が崩れていて何でもアリ状態になっています。 現在でも、一定量の放射性物質を故意にそのへんに放置する者があれば、当然、罪に問われるはずです。

 昔、数学で、「前提が偽だったら、どんな命題も真」とか習いましたね。
2011-06-21 Tue 19:38 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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