2011-04-08 Fri 03:00
久々に天文の話題を。
![]() この図は地球と小惑星2010 SO16の共通の重心を止めて地球との相対位置を見ているので、軌道がUターンしているかの様な奇妙な図形になっている。実際には、地球も小惑星も太陽の周りを回りながら、地球を追い越す手前で急に減速して離れ、軌道を一回りして今度は地球に追いつかれそうになると増速して離れ、ある距離よりも決して接近することはないらしい。どなたかにこれを動かして見せていただきたいものだ。 [追記]動く範囲は小さいが、小惑星クルースンのWikiに動画があることをS.Uさんから教えていただいたので、参考まで。 |
これに似たを軌道を持つ小惑星を「準衛星」と呼ぶ人があるようですね。でも、この星の場合は馬蹄形の中に地球がないので、準衛星と呼んではいけないそうです。(Wikipedia「準衛星」) 動く範囲は少ないですが、Wikipediaの「クルースン」には動画があります。
2011-04-08 Fri 07:32 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
S.Uさんの情報を追記させていただきました。古典力学も不思議な世界を作り出している事に改めて感動します。
2011-04-08 Fri 20:37 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
追記での引用ありがとうございます。
数年前に、ネットのどこだったかに「地球には天然の衛星が2つあって、それは月とクルースンである」と書いてあるのを見つけて、その軌道を知って「なんでこれが衛星やねん!」と脳味噌がこんがらがって馬蹄形になったことがあります。人騒がせなことは書かんでほしい。
2011-04-08 Fri 21:30 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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