33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
観測小屋工事 震災後の進捗状況
2011-03-29 Tue 00:00
03月13日 震災直後の休日。「棟梁」は自分の作業小屋と同好会共同観測所の被害確認のため(共に無事)、こちらの作業は無し。

03月20日 柱作り
110327.jpg 四隅と南北の柱作り。「棟梁」に切り出してもらって、自分はノミでホゾを作る。

03月27日 柱10本完成
1103281.jpg ノミの使い方も巧くなって、今日で柱10本の切り出しとホゾが完了。

03月28日 軒桁のホゾ穴8カ所完了
1103282.jpg 今やホゾ穴削りはスイスイ。3cmx8cmx4cmの穴を彫るのに15~20分、節があると30分。そうしてできた土台のホゾ穴に8本の柱を立ててみた(南北の土台と柱2本は除いてある)。しかし、近い将来この地から移動することにならなければ良いのだが、な~んて考えると小屋作りの進行も手放しで喜べない。
今夜の観測:ε Aur3.6等、U Mon6.7等、ST UMa6.9等。
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この記事のコメント
>近い将来この地から移動することにならなければ良いのだが、な~んて考えると小屋作りの進行も手放しで喜べない。

今後の拡散の進行度合いでは在り得ない話ではないですね。
しかし、仮にかすてんさんのところがそうなってしまうと、北関東から東北にかけては住むところがなくなってしまいます。

いずれにしても早く放射性物質の拡散を食い止めて欲しいですね。

2011-03-29 Tue 10:42 | URL | HG #ZBwv4ZW2[ 内容変更]
前記事でご紹介した番組の受け売りで、今後冷却がどうなるかによりますが、炉心溶融後の水蒸気爆発が起こるとして、その飛散物がどのくらいの範囲まで飛び散るかにはかなり幅があるようです。チェルノブイリのように火災を伴うと上空高く吹き上げられて風で横へ流されるので遠方まで高濃度に汚染され、放射線管理区域レベルになって人が住めない範囲は700kmと聞きました。火災が無く吹き上げられなければ30kmくらいでしょうか。どちらにしても風下になった場合が悲惨です。

また、放射線管理区域による立ち退きが無いにしても、仕事が無くなってしまったらなぁと考えずにはいられません。
2011-03-29 Tue 12:08 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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