2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
アンタレスを分離したのか?
2007-06-20 Wed 04:00
 先週末地元の天文同好会の例会へ行ってきた。雲がかなりあってコンディションは良くなかったが、観望会の合間に変光星をいくつか目測。そして観測所に設置されている25cmニュートンで星雲星団や重星を見せてもらった。まずはおねだりしてアンタレスから。鏡筒の温度順応が不十分だったのか像にシャープさが無く分離できず。口径が大きくてもアンタレスの分離は難しいということが分かり、ますます見たさがつのってきた。

 で、今夜も雲は多かったのだが切れ間にアンタレスを眺めてみた。ジフラクションリングはきれいに出ているのでその付近を探す。アンタレス西側のジフラクションリングが青白く見えるような気がするのだが、気のせいか?
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この記事のコメント
アンタレス、大口径だと日本では低空のために厚い空気の層を長い光路で通して見るので気流の影響は凄いです。ある程度口径が小さい方が見やすいです。
65mmなら第1ディフラクションリングのすぐ内側にあるか重なって見えそうなです。ディフラクションリングも幅があるので案外それが伴星かも知れませんよ(^^)
参考までに
エアリーディスクの半径=1.22XFXλ(波長)
第1ディフラクションリング(明輪)の半径(単位:秒)
1.64XFXλ
460nm:115.7-155.6/Dmm(口径)
510nm:128.3-172.5/Dmm(口径)
600nm:150.9-202.9/Dmm(口径)

波長が長い(赤い)ほどエアリーディスクとディフラクションリングの半径は正比例して多きくなります。逆に波長が短い(青い)ほど小さくなります。当光度の青い重星はドーズの限界より接近していても分離して見えます。
2007-06-20 Wed 20:35 | URL | 中井 健二 #7w5mtEUg[ 内容変更]
中井さん、こんばんは。

 雲が掛かっていたのでコンディションは良くありませんでした。自信持って伴星が見えたとはとても言えません。詳しい説明をありがとうございます。Fは焦点距離(mm)ですか?下の3つは波長ごとの分解能でしょうか?
2007-06-20 Wed 23:23 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
こんばんは。
私の勉強不足で忘れたのか知らないのか?
申し訳ござらん。先ほど計算して辻褄が合ったので合点したのですが、アルコールという飲料が入り記憶喪失状態です。あせれば墓穴を掘るので、謝るのみ(^^ゞ
下の3つは、波長ごとのディフラクションリングの半径(幅があります)です。
2007-06-21 Thu 00:09 | URL | 中井 健二 #7w5mtEUg[ 内容変更]
こんばんは。意地で調べなおしました。
先ほどの単位(秒)は間違えでした。お詫びいたします。
Fは望遠鏡の口径比 F値です。単位はµmです。
波長もµmに変換です。
たとえば、F=10で波長510nm=0.51µmでは
1.22X10X0.51=6.222µmです。

なお、これに口径と倍率が実際には加わりますので、実際にはエアリーディスクの半径は
122/Dmm/X(波長µm/基準となる波長µm)(arcsecond)

第1ディフラクションリングも同様です。
164/DmmX(波長µm/基準となる波長µm)(arcsecond)

基準となる波長が何µmか忘れました(^^ゞ
波長と基準となる波長が逆だったかも知れません。(^^ゞ
486nmだったような?いや、520nmかな?
エアリーディスクの式を122でなく、128にしているケースもあります。
2007-06-21 Thu 00:34 | URL | 中井 健二 #7w5mtEUg[ 内容変更]
中井さん、わざわざ調べてくれたようでありがとうございます。
 この辺りは光学と幾何学と量子力学をちょっと思い出して自分の手で計算した方が近道かもしれません。ともかくアンタレスの伴星は超難物ということだけは確かなようです。気流の安定した日に出会って、分離して見えたら嬉しいだろうなぁ。
2007-06-21 Thu 11:46 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
昨夜はすみませんでした。
波面光学で全て解決するはずですよ。
釈迦に説法ですみません(^^ゞ
2007-06-21 Thu 19:02 | URL | 中井 健二 #7w5mtEUg[ 内容変更]
根がめんどくさがりですので人様にやって貰う方向へ流れがちです。
2007-06-21 Thu 21:32 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
こんばんは。
古い記事にレスをつけてすみません。
昨日と本日、アンタレスの伴星と主星のディフラクションリングの関係を木村陽一氏のプログラムでシミレートしてみました。距離角は2.66秒に設定しました(2007.5年)
口径65mmでは第1ディフラクションリングと重なります。
口径100mmでは第2ディフラクションリングと重なります。
口径254mmでは第5ディフラクションリングと重なります。
6月10日にティーガル100で見た時に伴星が引き伸ばされたような見え方だったです。
8月15日に254mmシュミカセで見た時はリングと重なっているが、伴星が圧倒的に明るいのを確認して、画像でもそうでしたので、今年の距離角は2.66秒前後で間違えないのを確信しました。
65mmでは明るい第1ディフラクションリングと重なっているようなので、見えにくいはずです。
かすてんさんが、回折リングと重なっていたような見え方をされていましたので、それが伴星だと思います。
亀レス、すみません。
2007-08-17 Fri 22:30 | URL | 中井 健二 #7w5mtEUg[ 内容変更]
中井さん、おほようございます。
 こんなに昔の記事を憶えていて下さってありがとうございます。ここ数ヶ月望遠鏡を出せる機会が少なくてあの後は再確認していません。「口径65mmではディフラクションリングと重なります」とのこと、次回以降はその部分に注意を集中してみます。
2007-08-18 Sat 06:42 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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