
土曜日の夜、大阪西天満で大学時代のクラブの集まりがあった。当時の監督(みな師匠と呼んでいる)の傘寿のお祝いを兼ねての集まりという事だが、師匠は30年前とほとんどお変わりなかった。先輩たちもあまり変わっていなかったが、むしろ後輩らの方が変化幅が大きく感じた。同期は半々というところ。
朝練や部室での泊まり当番、部の維持費捻出のために強制的に行かされたバイト、お尻から血の出る夏合宿、雑草の生える季節には夕方になるとドンゴロスいっぱいの草刈り、試合となれば下級生は使役へ駆り出された。それでも先輩にはほんとうにかわいがってもらった感が強い。その後の人生で、転職のあげくそのときの経験が巡り巡って今の仕事になってしまったのだから、わずか1年しか在籍しなかったとはいえなんと濃密な時間であった事かと思う。そんな生活をしていたため、高校まで好きだった星のことはすっかり忘れてしまった。
思い出話は尽きなかったが、日曜日午前中の仕事に間に合うように夜行バス「よかっぺ号」で朝帰り。
[写真:中之島から淀屋橋を見る]
今夜は久しぶりにまとまった雨が降っている。