33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
太陽系にはラッコがいっぱい?
2010-11-07 Sun 00:00
101106.jpgハートレイ第2彗星に最接近したEPOXI(旧名称:ディープインパクト)から送られて来た画像の鮮明さにはただただ驚くばかり。距離わずか700kmまで接近というのもものすごい誘導技術。相対速度はどのくらいなのだろうか。

そしてもう一つ驚いた事に、ハートレイ彗星の形はイトカワそっくり、すなわちラッコそっくりだったこと。「ラッコ型天体」という新たなカテゴリーの成立が現実味を帯びて、、、くるわけないか。

 →Sea otter Itokawa vs Hartley2 (こりゃ、かわいいわ)

[写真提供:NASA]
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この記事のコメント
イトカワ と ハートレイ 区別つきませんね。オーラ(揮発物)が出ているかどうかだけの違いですね。

「ラッコ型天体」というのは楽しいです。ちなみに小惑星業界ではイトカワのようなのは「接触型ニ重星」と呼ばれております。果たして2つ別々だったのがあとからくっついたのでしょうか。
http://en.wikipedia.org/wiki/Contact_binary_%28asteroid%29

ところで、たまたまですが、この間ごいっしょさせていただいた夜会での議論を突端に私も小惑星の分類について駄文の投稿をしたためましたので、お暇なときによろしければ、下のURL(日本ハーシェル協会掲示板)の11/7の投稿をご覧いただければ幸いです。

 『米』はつくば市立図書館の検索にはかからないようです。残念。ツタヤで検索すると「米米CLUB」ばかりでしたが、監督(今井正)が判明したので何とかなりそうです。
2010-11-07 Sun 10:39 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
こんにちは。

ハートレーの核の姿を最初に見た時に「イトカワ」にそっくりだと思いました。
実は私の掲示板で取り上げようとして失念していたら・・・かすてんさんが代わりに取り上げていただいておりました。(^^)

案外、このような姿の彗星の核や小惑星はたくさんあるのかも知れませんね。
2010-11-07 Sun 11:35 | URL | 中井 健二 #7w5mtEUg[ 内容変更]
S.Uさん

>「接触型ニ重星」

生成の過程を表す名称かもしれませんが、二重星(binary)というのはすでに重星として認知されている用語なので紛らわしいですね。

>小惑星の分類について

S.Uさんは、興味を持ったことは次々にまとまった文章にされますが、記憶の引き出しの中にいろいろネタの種が詰まっているんでしょうね。

中井さん

>案外、このような姿の彗星の核や小惑星はたくさんあるのかも知れませんね。

私も同じ事を考えました。イトカワの姿を始めて見たときには、ずいぶん変わった形だと感じましたが、ハートレイ彗星を見たとき、もしかすると小天体にはかなりの確率で存在する形なのかもしれないと思いました。今後の接近探査で明らかになってくる事でしょう。
2010-11-07 Sun 17:46 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>二重星(binary)というのはすでに重星として認知されている用語

 日本語では「二重小惑星」とするべきでした。訂正します。実際にそのように呼ばれています。(でも、これを日本語で議論している人は、おそらく小惑星による掩蔽業界の人のそのまた一部だけで、ごく少数だと思います。)

イトカワもハートレイもラッコの首から胸の部分の表面がなめらかになっていますね。ここで接合して細かい砂が積もったのでしょうか。
2010-11-07 Sun 19:36 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>「二重小惑星」

しつこくて済みません。「二重小惑星」という名前からは、合体した感じが無く、やはりピンと来ませんね。業界の方々は英語で議論すれば良いので、日本語の用語に頓着しないのかな。

>ラッコの首から胸の部分の表面がなめらかになっていますね

私も、二つの星の輪郭の相似以上に、中央部の質感の相似の方に興味をそそられました。
2010-11-07 Sun 22:55 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
こんばんは。
余計なお世話ですが・・・
超近接連星系の話と似ている用語です「二重小惑星」

分離型、半分離型、密着?型(これは失念しました)
とあります。
一般的に考えると「二重小惑星」と言われると、地球と月のように完全分離した天体がお互いの共通重心を回っているというイメージです。
でも実際はそうではない。
確かに私のような者からすれば・・・二重小惑星ってこういうもんだよ・・・と教えられると納得しますが。
が、一般的な人たちからはイメージしにくいのでは?と思います。
2010-11-07 Sun 23:03 | URL | 中井 健二 #7w5mtEUg[ 内容変更]
「二重小惑星」には、中井さんもしっくり来ないみたいですね。
2010-11-07 Sun 23:27 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
かすてん様、中井様、誤解を与えたようですみません。

 「二重小惑星」は、分離していても接触していても「二重小惑星」です。

 おそらく「二重小惑星」はかなり広い概念で衛星を持つ小惑星はすべて「二重小惑星」であると言ってもよいと思います。

 そして、ラッコ型のような一体になっている物を「接触型二重小惑星」(コンタクトバイナリ)と呼びます。小惑星は引力が弱くいろんな形状がアリなので、観測が不完全だと接触しているかいないか微妙なものもありますが、そういうのは(接触不接触不明の)「二重小惑星」です。成因的には、接触・不接触はあまり本質的な問題ではないのかもしれません。

(付記)いずれにしても、連星状の小惑星については、まだ観測の歴史が浅いので(10年そこそこ)、用語も確立したものとは言えないのだと思います。
2010-11-08 Mon 07:32 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
おはようございます。

二重小惑星という言い方には異論はないです。
接触型の連星系というイメージがあるので。
こちらこそ誤解を与えるような書き方をしてしまいました。
2010-11-08 Mon 07:37 | URL | 中井 健二 #jDSfZdEc[ 内容変更]
S.Uさん

>成因的には、接触・不接触はあまり本質的な問題ではないのかもしれません。

これを読んですっかり納得。イトカワもハートレイもはやぶさやEPOXIが近くまで行ったから形が判明したのであって、地球からの観測ではその動きが分かるだけですものね。
2010-11-08 Mon 20:54 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>地球からの観測
 二重小惑星らしいことは補償光学観測、変光の様子の観測、小惑星による恒星の掩蔽観測を組み合わせてある程度わかるのですが、接触しているかどうかということになると、多人数の掩蔽観測隊を組織して布陣し、さて何年待たないといけないことやら。
2010-11-08 Mon 21:31 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>さて何年待たないといけないことやら。

こういう形状?こういう重心?とこれまで何年も観測を続けて頭をひねっておぼろげなイメージができてきたのでしょうが、間近で見る情報量はすごいものです。掛かったお金もすごいものでしょうが。
2010-11-09 Tue 09:01 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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