2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
ハートレイ第2彗星(103P/Hartley)アルバム
2010-10-21 Thu 00:43
ハートレイ第2彗星、予想程には明るくならなかったことよりも、極大光度前後が月明かりにかき消されてしまうことの方が残念。

日々の観測日記からハートレイ彗星の部分を抜き出して並べてみた。写真は新しい順になっているので、下から上へご覧ください。

110104.jpg2011年01月04日 透明度が良かったので、久しぶりにハートレイ彗星を写してみた。ずいぶん暗くなっている様で、染み程度にしか写らなかった。

1012015.jpg2010年12月01日 晴れていると思ったら空一面に雲。雲の隙間からいくつか変光星を見る。撤収する前にしばらく空を眺めていると、次第に晴れ間が多くなって来たように思える。どれだけの間晴れ間が続くか分からないが撮影準備をする。ピントも構図も行き当たりばったりだったが、なんとかM46、M47から離れつつあるハートレイ彗星を撮影できた。
101110.jpg2010年11月10日 明け方まで透明度の良さが続いたので、ハートレイ彗星を撮影した。その後、東の空、土星に続いて昇って来る池谷村上彗星を狙ってみた。しかし、あまりの光害で撮影成果は無かったみたい。

101105.jpg2010年11月05日 今朝もカノープスのために早起き。3時20分前後に遠方の木立の上に赤いカノープスを見つけた。今期初カノープスだ。しかし、竹の背が伸びていて今年は写真撮影は無理かもしれない。ついで?にハートレイ彗星を撮影。レンズがすぐに結露して数枚しか撮れなかった。今年の冬はちゃんと結露対策をすることにしよう。

101104.jpg2010年11月04日 カノープスを撮影したくて明け方に起きてみたが、低空の雲のため果たせず。プロキオンの西側にいるハートレイ彗星は双眼鏡で淡く見えた。ぎょしゃ座からいっかくじゅう座に掛けてかすかに天の川が見える。低空の光害の酷さを考えると、そうとう透明度が良いという事だ。

101028.jpg2010年10月28日 月が煌煌と照っているのでハートレイ彗星は写らないだろうが、明日からまたしばらく雨続きになるので、ダメ元で撮影。月の傍らで雲がかかりながらも、なんとか写った。

101019.jpg2010年10月19日 明け方カノープスを見ようと起きた。ぎょしゃ座の変光星ε Aur近くにいるハートレイ彗星を写す。雲が掛かっているので肉眼ではこんな星空とは全然違う。雲が濃くなって来てカノープスは見えず。

101013.jpg2010年10月13日 木星が出ているので、昨夜と同じ柳の下へどぜうを掬いに行ってみた。ぜ~んぜん見えない。けど、なんとなくペルセウス座付近の雲が薄くなっているような気もするので、準備をしてみた。すると、こういう時もあるのね、準備を終えるか終えないかの頃には雲がかなり薄まってきた。しかし、相変わらず極軸望遠鏡の中に北極星は見えず、適当に天の北極方向へ向け、適当な方向へレンズを向け、適当に写してみたのは昨夜と全く同じ。今夜は極軸クランプは閉めておいたのは言うまでもないけど。

101012.jpg2010年10月12日 「木星だけ出ているよ」と言うのを聞いて、写真ならばハートレイ彗星も写るかもと思い、急いで準備。結局、極軸望遠鏡の中に北極星も見いだせず、適当に天の北極方向へ向けて、適当な方向へレンズを向けて、適当に写してみた。実は慌てていたので極軸クランプを閉めていなかった。雲の隙間を透して、この1枚だけ不思議と30秒露出でも流れずに写っていた。

1010113.jpg2010年10月11日 雲がかなり多い。なかなかハートレイ彗星のところが晴れて来ない。それでも、7x50双眼鏡で見ると、薄ぼんやりと位置は分かる。写真では中央集光があるようなのだが、眼視だと全くと言って良い程核があるように思えない。それでもじわじわと明るくなっているようには感じられる。

101010.jpg2010年10月10日 21時頃はほぼ快晴で透明度も良好。今夜のハートレイ彗星はη Perのすぐそばにいるので場所探しは簡単だ。7x50双眼鏡で見えている。肉眼でミラも見える。

101008.jpg2010年10月08日 今夜はハートレイ彗星の居場所が分からなくても大丈夫。二重星団にレンズを向けさえすれば必ずその中に彗星が写し込まれている。光害と薄雲のため7x50眼視では見えないが写真ならば楽だ。

101007.jpg2010年10月07日 また曇りそうなので、先にハートレイ彗星をやる事にした。二重星団の西側にいるはずだが、双眼鏡では見つけられない。雲が次から次に横切って行く。雲が完全に切れるのを待つのは無理そうなのでこのまま撮影を強行。しかし、雲があっても写真にはけっこうよく写っているものだ。明日が本当のツーショットなんだが、天気下り坂で見られそうにないので今夜ので我慢。

101006.jpg2010年10月06日 ハートレイ彗星は7x50双眼鏡でもおぼろげに位置が分かる。写真ならばかなりはっきりと写るようになって来た。

1010023.jpg2010年10月02日 うっかりハートレイ彗星の位置を予習せずに出てしまった。幸いなことに、今夜はiPadを持参していた。室内からのWi-Fi電波はよく届いている。さっそくiステラHDで現在の空を表示。ハートレイ彗星はカシオペア座αの近くにいる事を確認。5cm双眼鏡の眼視でも確認できた。光度は6等台に入ったように思われる。

1009253.jpg2010年09月25日 ハートレイ彗星の居そうな方向を適当に写してみたら、なんとか写っていた。

100910.jpg2010年09月10日 今夜もο And近くにいて見つけやすいハートレイ彗星。写真では位置を確認できるのだが、その場所を25x100双眼鏡で見ても彗星の光芒を確認できず。現在7等ほどだが、もう少し明るくならないと光害の空では眼視では無理なのだろう。(トリミング)

1009092.jpg2010年09月09日 103P/ハートレイ第2周期彗星がο And付近に居るらしいので10cm双眼鏡で眺めてみる。分からん。写真ならば写るだろうと、180mmで適当に撮影。その場では分からん。帰宅後画面で見ると、ピンぼけ、ガイド不良ばかり。辛うじてο Andの近くに写っている事を確認。ノイズの中に埋もれそうなくらいにしか写らない。(トリミング)

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この記事のコメント
おととい19日の朝、
月が沈んでからカペラの横にいるハートレイ彗星を見ました。
今度は双眼鏡でも明瞭にはっきりと見えました。
色が青いのも判りました。
印象ですが、ずいぶん視直径が大きくなっていると感じました。
これだけ大きいと双眼鏡では全然苦労しないで見えますね。
でも肉眼ではわかりませんでした。
実は、9月の24日にすでに35センチの望遠鏡で見てはいたのですが、倍率が高すぎてあまり面白い眺めではありませんでした。

やはりこうやって広い視界の中に動いている彗星のほうが楽しくて良いですね。
2010-10-21 Thu 01:07 | URL | HG #ZBwv4ZW2[ 内容変更]
眼視で青い色を感じられたのですか。やっぱり札幌郊外の空は暗いんだなぁ。

私の方は目では見えない事が多いですが、一応記録と言うか記念写真というか、撮っています。
2010-10-21 Thu 21:58 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
こんばんは。
こうして拝見すると順調に?明るくなっているのが分かりますね(^^)
ハートレー・・・心霊・・・なーんちゃって。。。(^^)

でも眼視では見えずに撮影ではパッとする彗星って普通なのか珍しいのか・・・普段は彗星に接していないのでよく分からないです。。。
2010-10-21 Thu 22:30 | URL | 中井 健二 #7w5mtEUg[ 内容変更]
確かに順調に増光はしています。ただ、天気が悪いのと月明かりがすごいのとで、彗星観望の楽しみは味わえませんね。月が小さくなって来たときに、彗星の光度がどのくらい保たれているか、期待はすでにそちらにあります。
2010-10-22 Fri 08:03 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
かすてんさん こんにちは

大昔から大彗星は春先に出るものが多いので、今回は秋だしあまり期待していませんでした。
そもそも知ったのが札幌天文同好会の方のシュミカセで彗星を見たのがはじめてで、「彗星?そんなのあるんだ?」という感じでした。
軌道計算を楽しんでいる人たちにとっては観測しやすく非常に良かったんではないでしょうか?
と、もう過去形にしてはいけませんね。(笑

この数日はなかなか明るく大きく見栄えしました。
2010-10-22 Fri 12:46 | URL | HG #ZBwv4ZW2[ 内容変更]
>大彗星は春先に出るものが多い

ベネット彗星、百武彗星、ヘールボップ彗星、マックノート彗星、自分のわずかな経験(見た見ないは別)からも確かに春先ですね。何か共通する理由があるのかな?
2010-10-22 Fri 14:03 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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