2010-05-31 Mon 00:00
大正14年生まれで今年85歳になる私のお城の師匠は生まれてからずっと農家でやってきた。時刻や農作業の適期を計るのに、月や星を頼りにしないのか聞いてみたが、とくには無いと言う。師匠のじいさまは明治初めの生まれで、興味の幅の広い人でいろいろな話をしてくれたらしいが、空や星のことは聞いてねぇなと言う。それでも、星の伝承ではないがひとつだけ思い出してくれた。
三日月が立つと米の相場が上がる 年の初めに月を見てその年の景気を占ったのだろう。正月に立ち三日月が出た年の実際の景気はどうだっただろうか(このシミュレーションはS.Uさんがやってくれそうだ)。 星ではないが、この地方で昔から言われている風についての格言がある。 西風と日雇取りは日いっぱい 南風と乞食の袋は日暮れになる程大きくなる みなさまのところでも似たような言い方はあるだろうか。 |
かすてん様、
この三日月の傾きと米相場の関係は、面白いし貴重なお話だと思います。お師匠様は、茨城出身のかたでしょうか。私は、研究家の方の文章で見たことはあります。研究資料がありますので、あとでメールでお送りします。 江戸時代から伝わる言い伝えですので、占いとして正月に見るのならば、旧正月三日ということかもしれません。 最近の三日月の傾きは、URLリンク先(下)にグラフがあります。 この説によると、2001年頃が米相場が高く、18.6年周期ですから1982年頃も高かったはずです。米価も調べようと思いましたが、こちらは買い取り販売の種類がいろいろあって、政府の制度も変わっているようでよくわかりません。米価に詳しい方にお願いしたいと思います。 今日は 揚げひばりを見ました。久しぶりに見たような気がして曇り空にもかかわらずすがすがしかったです。 S.Uさん
研究されていたとはびっくりです。S.Uさんのアンテナは本当にワイドレンジですね。後ほど確認してみます。
2010-06-01 Tue 20:36 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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