
2010年03月03日 22時20分。視直径12″を切ってますます小さくなっているが、模様は思った以上によく見えている。12月と1月に集中して眺めていた慣れがあるのかもしれない。2倍の視直径になる2018年にはどれだけ見えるのか空恐ろしくなる。

2010年03月13日 22時00分。風があるのでダメ元で火星を見た。水底の小石状態で火星の姿では無かった。土星も同様。シンチレーション最悪、やはり望遠鏡日和ではなかった。

2010年03月14日 23時47分。火星は視直径10.8″ほど。もう模様が見分けられるとは思われない小ささになっていた。

2010年03月29日 23時05分。0℃。2週間ぶりに見る火星は視直径10″を下回りいっそう小さくなってしまった。小さい上にシーイングは悪く、なんとなく黒い帯状の模様が感じられるのみ。これが今期の見納めと思い、火星に向かってちょっとだけ手を振った。
過去の火星スケッチ
2010年02月 2010年01月 2009年12月 ★
2007年11月~12月