2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
現像タンク
2007-04-07 Sat 07:12
P117-05.JPG.jpg 小学校6年生の時に父に2眼レフ(プリモフレックス)を借りて写真を撮り始めた。フィルムはいわゆるブローニー(6x6版)というやつで、子どもにとってはとにかくフィルム代も現像代もばかにならない。モノクロフィルムであれば現像タンクで簡単に現像ができることは雑誌などから知識を得ていた。そこで、現像をしてみたいことを父に話すと反対されてしまった。なんでも、父も若い頃フィルム現像をしようと試みたらしいのだ。当時は暗室の中でバットを使ってやる方法、上手くいかなかったらしい。それで、暗室もないのに現像ができるはずないと一蹴に附されたわけだ。翌年、中学生になって友人の兄が現像タンクやダークバックを貸してくれて自分にも現像ができることを証明して見せた。これで父も納得してくれて、晴れて自宅でD.P.E.ができるようになったのでした。
別窓 | 天文少年の時代 | コメント:2 | トラックバック:0
<<また雨、、、 | 霞ヶ浦天体観測隊 | 回った割には、、、>>
この記事のコメント
こんにちは。
私も中学からモノクロフィルム現像をしました。
始め押入れの中で皿現像をしましたが、直ぐにタンク現像に変えました。ブローニーもオリンパス6(6×6とセミ判の兼用機)を持っておりましたので、ちょくちょくやっておりました。最後にフィルム現像をしたのは6年程前で、もうすることは無いと思います。現在、暗室用具は物置の2階に捨て置かれております。
2007-04-09 Mon 16:02 | URL | アン次郎 #-[ 内容変更]
笑っちゃうほど同じですね
ほんとうにアン次郎さんとはやってきたことに共通点がありますね。というよりか私たちの世代の天文ファンの多くが通ってきた道だったのかもしれませんね。確かに「毎夜ひとり静かに二重星を愛でている小学生のガキ」という姿は一般的ではなかったでしょうからね。
2007-04-09 Mon 17:03 | URL | かすてん #zdITjaKQ[ 内容変更]
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら


| 霞ヶ浦天体観測隊 |

FC2カウンター