33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
火星スケッチ 2010年01月
2010-01-02 Sat 00:03
mars1001011.jpg2010年01月01日 03時50分。天頂を通り越し西に傾きかけている。この高度で観望するのは今期初。少し風があるがシーイングはまずまず。これまでは北極冠の縁取りと感じられた模様が、縁取りというよりも北極冠の南側の帯状模様という感じに見えた。また、南側にも帯状の模様らしきものが感じられた。
mars1001012.jpg2010年01月01日 22:15。風があるため視野の中で火星が跳ねる。北極冠と北の帯が辛うじて分かるだけ。南の帯はまったく見えない。

mars1001021.jpg2010年01月02日 22:30。北の帯の淡いトーンの変化が感じられるが、南の帯は全く見えない。

mars1001041.jpg2010年01月04日 04:20。視直径13″。天頂を過ぎて西へ傾きかけ。真っ白に光る北極冠がすばらしく良く見えた。北の帯の濃い薄いも感じられた。一方、南の帯はシンチレーションが止まった瞬間にあれかもという程度にしか感じられない。

mars1001051.jpg2010年01月05日 22:45。風強く、火星踊る。それでも北極冠とその周囲の帯は見えている。

mars1001093.png2010年01月09日 22:15。火星が隣家の屋根上へ上がるのを待つ。今夜は風もなくシーイング良さそう。mars1001094.png実際、今期最高の見え具合だった。アキダリアの海など初めて火星の地形を認識できた。イメージ図よりもはっきり見えた。

mars1001101.png2010年01月10日 21:35。火星の出も少しずつ早くなり、21時30分を過ぎれば隣家の上へ現れるようになってきた。昨夜よりも30分以上早く見たのでアキダリアの海がほぼ正面に見えていた。シーイングはあまり良くなく、像が伸び縮みしていた。

mars1001131.jpg2010年01月13日 22:30。火星はアキダリアの海が正面に濃く見えている。形は分からないがサバ人の海辺りにほの暗い影が感じられる。

mars1001141.jpg2010年01月14日 21:50。視直径13.6″。昨夜よりもシンチレーションがかなり酷くてコントラストが低下し北極冠とアキダリアの海がなんとか見えているくらい。

mars1001151.jpg2010年01月15日 21:05。アリンの爪が正面に見えるのを期待して、隣家の屋根から現れるや否や見てみた。しかし、ぼけぼけぶよぶよでほとんど何も見えない。上空の大気の揺らぎ以外に、住居から出る熱の影響が加わっているのだろうか?

mars1001161.jpg2010年01月16日 21:10。今夜もシーイング悪く、火星像は安定しない。それでも昨夜よりも若干ましで、南の模様が見える瞬間があった。とは言え、子午線の湾が、サバ人の海が、アリンの爪が見えたとはとても言えない。

mars1001171.jpg2010年01月17日 22:50。一昨日、昨日に比べシーイングはかなり改善。模様が見える。子午線の湾、サバ人の海の辺りのスジっぽい模様も見える(形までは無理だが)。100117.pngその後撮った写真の中から2枚だけ重ねてみた。ひいき目ではあるがそれらしきものが写っている(ように感じる)。

mars1001181.jpg2010年01月18日 21:40。今夜もシーイングはまずまず。子午線の湾、サバ人の海、大シルチスがなんとなくそれらしく見えてきた。

mars1001191.jpg2010年01月19日 21:15。昨夜よりもさらにシーイングが良い。すごい、大シルチスがくっきり。うすぼんやりとしたサバ人の海よりもくっきりと子午線の湾が島状に見えている。

mars1001211.jpg2010年01月21日 21:20。モザイクガラスを透して見ているみたい。北極冠も、正面に来ているはずの大シルチスも見えない。

mars1001231.jpg100123.jpg2010年01月23日 22:15。星天の会例会。MさんのMT-200でスケッチと手持ちコリメート撮影[右写真]をさせてもらう。色収差のない反射のためかTS-65Pとは色合いがかなり違う。シンチレーションによる揺らぎが止まった瞬間の像はシャープで、実にいい鏡だ。

mars1001251.jpg2010年01月25日 03:50。視直径14″。良いシーイングかと思ったとたんに大きく像が乱れる、といったコンディションだった。ここしばらくは夜半前の時間帯にばかり観望していて、明け方に模様がどのように見えるか予習していなかったので、ぶっつけでスケッチ。部屋へ戻って確認するとアキダリアやアリンの爪、サバ人の海がなんとなくそれらしく見えていた事にほっとする。

mars1001252.jpg2010年01月25日 22:30。昼間は曇りの様な晴れの様なすっきりしない薄雲に覆われた空だった。夜になって星が見えているのでさっそく火星を見ていたのだが、ちょっと目を離した隙にどこから湧いたのか一面雲に覆われてしまった。

mars1001261.jpg2010年01月26日 21:25。視直径14.1″。ゆらぐゆらぐ。

mars1001281.jpg2010年01月28日 22:50。火星最接近日。視直径14.1″。シーイングは悪く大シルチスもよく見えない。

mars1001301.jpg2010年01月30日 04:35。すでに薄明が始まりかけ。西の林に近づいた火星。薄雲が掛かっていたが、結構見えた感じ。

mars1001302.jpg2010年01月30日 21:25。ケルベルス運河が正面に来ているが、さすがに見えない。

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