33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
今すぐ取り戻したい 夜空に輝く星
2009-10-16 Fri 00:23
トイレのドア取っ手が壊れてしまい、荒川沖のジョイフル本田へ探しに行ったのだが、規格に合うものがなかったので、結局世話になっている工務店つくばホームに取り寄せてもらった。というわけで、我が家はもう一ヵ月以上トイレのドア取っ手が無いまま暮らしている。

091015.jpgそんなことはどうでもよいが、送られて来たドア取っ手の緩衝剤として入っていた朝日新聞10月9日の声欄に『子どもに残そう 夜空に輝く星』という一文が載っていた。三重県の82歳の方からの投稿で、「~昔の子どもたちは空の星を眺め、夜の自然を感じてきた。今、見上げる夜空のない子どもはどうすればいいのだろう。~例えば、月に1度でもいいから地上の光を半分程度に減らしたらどうだろう。七夕や十五夜、9月20日の「空の日」だけでもいい。子どもたちが見上げる夜空にきらめく星が見られることを祈る。」と提案されている。
これは私の夢でもある。こういうことは、直ぐに実現するような気はしないが、いつも心がけて周囲に呼びかけておくと、そのうちに機が熟すというか、何かの切っ掛けから、案外現実化したりするかもしれない。夜空に輝く星は「子どもに残そう」ではなく「今すぐ取り戻したい」人もいるはずだから。

今夜の観測:AF Cyg7.1等、P Cyg4.7等、V568 Cyg6.1等、W Cyg5.9等、X Cyg6.4等、Y Cyg7.2等、X Her6.4等、βLyr3.7等、R Sct5.2等、ηAql4.0等。仕事帰りに見る空は透明度まずまずなのに、そこから後が曇よりした夜への入り口。何故なのよ?夕食後もまだ晴れているので、デジカメ星空診断の2回目の撮影を行った。ひゃ~、快晴なのに空が白い!変光星も追加でοCet(ミラ)6.8等、εAur3.3等。ミラがずんずん明るくなっている。
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この記事のコメント
かすてん様、「星空を取り戻す」ことについては同感です。

以前も書いたかもしれませんが、星空は絶滅危惧種の動物と違って地球の周りに相変わらずあるもので、都会に住む人間が自分で勝手に見にくい状態にしているだけのものですから、どこかに限定的に残すべきものではなく、電気を消すなりして時々は身近なところから見られるようにするべきだと思います。

私は、企業、店舗やマンションなどで、「効率的な照明」、「環境にやさしい照明」を徹底させることが即効性のある戦略ではないかと思います。すでに環境庁(今は環境省)から「光害対策ガイドライン」が出ていますので、それを盾にとって、さらなる対策をせまるとよいと思います。また「環境にやさしい照明」を、より具体的に、「樹木、野鳥、星空にやさしい照明」と言い換えると効果的かもしれません。
 私にできることはなかなかないのですが、せめて、御ブログのお力を借りて、これが貢献になればよいと思っています。
2009-10-16 Fri 07:08 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
S.Uさん
省エネ照明が生態系や星空にも優しい照明だと言うことは明らかなのですから、後は政治的誘導がなされるかどうかなのですよね。そこへ至る為に、あと一工夫二工夫必要なのでしょうが。
こんなブログでは屁の突っ張りにもならんでしょうが、何か貢献できることがあればと思いながらやっています。
2009-10-16 Fri 23:24 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
こんばんは。

光害ですが、早く改善できるのが一番ですが、そうはいかないようですね。
独断と偏見に満ちた持論ですが・・・
経済発展が加速して光害が増大。
天文マニアは暗い空を求めて山中へ。
すると街中で星見する人は激減。
世の中では「本当に星を見ている人がいるんかいな?」
世間に背を向けたら最後・・・
発言力を失った(放棄した)天文マニアの光害!光害!は天文マニアだけの世界に・・・
なので、光害はさらに増大。
そして、天文マニアはさらに山中に逃げるか海外に逃亡。
世間では光害という認識がありません。
このマイナスの連鎖の連続です。
ここはいっちょう!街中で星を見る人を増やさないと世間からは「星」が認識されません。
星の市民権を放棄した報いが現在の有様だと思っています。
星空の市民権をつかむには、街中での星見人を増やす。
そして星に関心を持ってもらう。
そして・・・暗い夜空ならもっとよく見えると世間に認識してもらうのです。
拙HPのテーマは街中での星見です。
世間を味方につけるのが時間はかかりますが、一番確かで手っ取り早い方法だと思っています。
顰蹙覚悟。

以上、全くの独断と偏見に満ちた意見です。

ブログを汚してすみませぬ。

熱くなり過ぎました。
2009-10-17 Sat 00:05 | URL | 中井 健二 #7w5mtEUg[ 内容変更]
中井様、ご意見まったく賛同です。こちらも熱くなりそうです。政治的な方面につながる工夫が必要、という点でのかすてんさんのご意見もその通りだと思います。

都会から星を見ることが大事だというのは、私は、星も生物も同じである、と思っています。「都会には鳥も緑もまったくなくてもかまわない。動植物を見たい時は山に行け。」などというと、誰が聞いても暴論だと思われるでしょう。ところが、星については、「都会では星はまったく見えないのが当たり前。星を見る時は山中に行け。」という考えがまかり通っているように思います。(私は、このような考えを「星-ヤンバルクイナ論」と呼びたいと思っています。)

 最近は、高感度のデジカメの登場やネットによる天文情報の配布の普及で、都会でも初心者の方が気楽に星を見てみよう、撮影をしてみよう、という雰囲気を作る下地が整って来たように思います。何か効果的な一押しがあれば、情勢は好転すると期待しているのですが、策はありませんかねぇ。

 ところで、環境省のガイドラインにある「光害対策」というのは、「よくぞこの言葉を使ってくれた」と当時は歓迎しましたが、これは一般の人にはきつすぎてちょっとピンと来ない言葉だったのかもしれません。今だったら、前回に書いたような「樹木、野鳥、星空にやさしい照明」などとしたほうがずっとよろしいように思います。

2009-10-17 Sat 06:23 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
S.Uさん。
賛同いただけて嬉しいです。
それ以上は今は言えません。
かすてんさんは、どうされたのかな?
と今は心配しております。
2009-10-17 Sat 22:10 | URL | 中井 健二 #7w5mtEUg[ 内容変更]
中井さん、S.Uさん、こんばんは。

土曜日にしては仕事が遅くなったり、請求書の締め時期だったりで普段に比べて遅レスになってしまいました。

「光害」という言葉は私の子ども時代にすでに『天ガ』などで使われていましたが、(晏次郎さんの様に地元で地道な活動をされた例はあったにしろ)この40年間ほとんど対策は進まずに現在に至ってしまったといえます。それは、街を逃げ出し山中や海外に活路を見いだすという方法での対応だった為、個人レベルの対策に止まってしまい、国内の普通の人の生活圏は置き去りにされたままになりました。
中井さんの「街中で星見」→「星見の存在をアピール」→「身近なところで星が見える」→「星に興味を感じる」という筋道は地道ですが正統な方法だと思います。ちっとも独断と偏見ではありません。
星を趣味とする人が急激に増えればそれは力になるでしょうが、そうでなくても、これまでぜんぜん星に目を向けたことのない人たちの何割かでも少し興味を持ってくれるようになるだけでも、何か変化のきっかけになるように思います。そのためには、中井さんが言うように「街中で星見をしている姿を見てもらう」というのが手っ取り早い方法でしょう。
それと、S.Uさんが指摘された環境省のガイドライン、せっかく存在しているこれを実効あるものにするというのは、目指しやすい一つの方向かと思います。
2009-10-17 Sat 23:11 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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