2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
小説 八条院
2022-04-25 Mon 00:00
2203112.jpeg『八条院暲子』 谷口弘子著 文芸社 2020年 1200円

 「八条院暲子」「西御方の語る」「修明門院重子」の小説3本立て構成(後の2本は後鳥羽上皇の妃の物語)の内から「八条院暲子」を読んでみた。崇徳院の失脚から平氏滅亡の時代が八条院暲子の語りで描かれる。ただ、NHK大河『平清盛』第45回「以仁王の令旨」での八条院の積極的な介入ドラマを見てしまうと、王朝風景物語だけでは物足りない印象の感がある。またそれらとは別に、八条院についての研究レベルの話となると永井晋著『八条院の世界』になるのだろう。いろいろな八条院暲子を楽しめるようになったという点では時代は進んでいるのだなという前向きの感想を持てたことは確かだ。
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