2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
特別展「八田知家と名門常陸小田氏」の完璧な楽しみ方の提案
2022-03-31 Thu 00:00
2203221.jpeg今回の土浦市立博物館第43回特別展「八田知家と名門常陸小田氏―鎌倉殿御家人に始まる武家の歴史―」は、文書類(それも重要で普段あまり目にする機会の少ない物)が多いので一気に見るには歯ごたえありすぎだ。しかし、NHK大河『鎌倉殿の13人』に直結する内容も多く、ドラマを見るときの楽しみに厚みが増すようにも感じられる。

ところで、展示が難しすぎると感じる向きには、そこで諦めずに200円の『図録参照マップ』がおすすめだ(写真の左側に広げている一枚物で裏側がマップ)。近隣の重要ポイントについて短い解説があるので、まずはこれを買ってスタンプラリー(こちらは無料)を回り、解説文を読んで、より深いところは図録で確認して、それから改めて博物館の展示を見るというのが今回の特別展の完璧な楽しみ方としてご提案したい。この仕掛けを考えたのは誰でしょう?地味だけど手堅いN学芸員か、百戦錬磨のK副館長か、あるいは教委のIさんか?そして、普段スタンプラリーを回ることのない自分だが、今回は期間も長いので最終的には全部回れそうだ。
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近くのお城で久しぶりのイベント
2022-03-30 Wed 00:00
2203261.jpeg先週末、近隣の大室城跡で地域のみなさんが解説看板を設置したその記念のイベントに参加してきた。制作過程で少しお手伝いしたので解説看板の特徴や裏話をお話させてもらった。このところの寒さのため満開の桜の下でというわけにはいかなかったが、心配していた雨と強風の隙間に開催できたのは幸運だったと思う。[写真は、始まる前の会場の様子を舞台の裏から覗いたところ]
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遺構確認
2022-03-29 Tue 00:00
2203282.jpeg宝篋山へもう一度登ってきた。前回2月7日に登った時の報告を聞いてくれた城仲間から、山の地図を見るとそれとば別のここにも曲輪があるんではないの?と指摘された。地形図を眺めると、確かに指摘の場所とさらにその近くにも遺構らしき怪しげな地形が浮かび上がっている。
行ってみた結果は、指摘された場所には期待したほどのものは無かったが、自分が想定した場所にはこれまで認識されていなかった堀切が存在していた。
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会期延長中 特別展「常州江戸崎不動院」 稲敷市
2022-03-28 Mon 00:00
2203271.jpg稲敷市立歴史民俗資料館の特別展「常州江戸崎不動院」は、当初3月27日までの予定で開催されていたが、コロナによるまんぼう期間と重なり入場制限を設ける不自由な開催となっことへの代替措置だと思われるが、4月24日まで延長されている。なかなか珍しいものが展示されているのでこの機会に覗かれることをお勧めしたい。

ブログ「稲敷資料館日々抄」記事一覧
 この中の、2月17日「特別展「常刕江戸崎不動院」の見どころ!」(1)〜(16)までを読んで展示を見に行けばかなり深く理解できるはず。今回は図録(1500円)発売開始が開催期間中に間に合ってよかった!
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鎌倉殿へ至る道
2022-03-27 Sun 00:00
2203113.jpeg『源氏の血脈』 野口実著 講談社学術文庫 2022年 920円

源義家は、後三年合戦の時に東国武士との間に結んだうるわしい主従関係により「武家の棟梁」と呼ばれ、またその恩に報いるために頼朝挙兵に多くの旧臣が参向したと言われる。本書では義家に続く、為義、義朝、頼朝、義経の4人の事績を深掘りし実際はどうだったのかを解明してくれる。いつものことながら、思い込みの鱗が目からぼろぼろと剥がれ落ちる。頼朝が鎌倉に幕府を樹立したのは偶然の結果という説に対し、著者はこれら4人を通じて「鎌倉でなければならなかったし、頼朝でなければならなかった」と結論する。
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どんより空
2022-03-26 Sat 00:00
2203251.jpeg3月も末なので空もどんよりになってきている。これで明日は雨か。
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顔ぶれ揃った13人
2022-03-25 Fri 00:00
ようやく『鎌倉殿の13人』のタイトルにある13人全員の顔が揃った。

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下段の左から3人目が八田知家。京から地元に戻って普段着姿でリラックスしている場面なのかもしれないが、名門宇都宮氏の教養豊かな京武者八田知家としたらちょっとむさ苦し過ぎる印象ではある。ただ、いくつかのダーティなエピソードをなぞるために粗野な役作りにしたのかもしれない。この先、どの場面で登場するのか楽しみだ。
鎌倉殿を支える13人の御家人たちを紹介!
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2月の晴天日数
2022-03-24 Thu 00:00
____07年08年09年10年11年12年13年14年15年16年
すごい空 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜
3等星級13夜16夜14夜 8夜 7夜11夜16夜10夜11夜10夜
1等星級 0夜 4夜 0夜 5夜 6夜 4夜 2夜 3夜 2夜 2夜
____17年18年19年20年21年22年
すごい空 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜
3等星級13夜14夜 9夜10夜20夜21夜
1等星級 2夜 4夜 0夜 2夜 3夜 0夜

2月にまずまずの星空が21日も現れたのは、2007年に天文復帰してから最高日数だった。
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常陸小田氏の血脈 八田知家から小田氏治へ
2022-03-23 Wed 00:00
2203212.jpeg
土浦市立博物館第43回特別展
『図録 八田知家と名門常陸小田氏』
        土浦市立博物館 2022年 1000円

3月19日から始まっている土浦市立博物館第43回特別展『八田知家と名門常陸小田氏』、21日は昼過ぎから予定が入っていたのでゆっくりは見られないと思いつつも、ちょっとだけでもと時間を作って覗いてきた。小田氏治に関する展示品はこれまでにも見る機会はあったと思うが、八田知家や小田孝朝についてこれだけまとまって展示される機会は珍しい。八田知家から見始め1時間かかっても全体の半分も見終わらず、氏治まではとても辿り着けなかった。ともかく、「小田みかたのちり」「関東幕注文」など国宝上杉文書だけは拝見しておいた。残りはまた次回にして、それまでに図録で復習と予習をしておくことにする。特別寄稿、論稿、コラムなどを含めて示唆に富む読み応えのある図録だと感じた。なお、記事タイトル「常陸小田氏の血脈」はもちろん野口実先生の『源氏の血脈』をパクらせていただいた。前後が逆になったが、その『源氏の血脈』についてもまた近いうちにご紹介を予定している。

註:国宝上杉文書3点の展示は4月10日までで、以降は複製品展示になるのでご興味ある方はお早めに。
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昨日も今日も晴天だったのに
2022-03-22 Tue 00:00
2203201.jpeg来週も心配。2203211.jpg
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私の足利成氏
2022-03-21 Mon 00:00
2203191.jpeg中世関東武士の研究第33巻 足利成氏』 長塚孝編著 戎光祥出版
                     2022年 7000円

享徳の乱の筆頭キーマンで初代古河公方の足利成氏、28年におよぶ享徳の乱を暗殺もされず生き抜いた裏には、戦巧者で冷静、強靭な精神の持ち主であっただけでなく、人間的な魅力や信頼感も備わっていたのだろうと想像する。ある部分で小田氏治にも通じるところがあるようにも感じられる。ただ、氏治のような肖像画は無いし、人となりを彷彿とさせるエピソードも少なく、発給文書から成氏のイメージを創造するのはなかなかに難しい。ではあるが私の成氏像を作りたいと思わせる推しの武将の一人だ。

戎光祥出版の本書ホームページ
本書関連セミナー動画「古河公方足利成氏と関東の動乱」

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雨上がりの登山は気が重い
2022-03-20 Sun 00:00
2203192.jpgしばらく雨が少ないと思っていたら、ここに来て連日の雨天。畑の水を心配していた農家には恵みの雨だと思うが、雨上がりの登山は慣れていないので気が重い。
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桂福丸さん「落語と科学の相互作用」の第5回
2022-03-19 Sat 00:00
第1回、第2回、第3回、第4回に続き第5回のお知らせ。

2111101.jpg落語と科学の相互作用 第5回 浅井祥仁さん
 3/23(水) 19時00分~20時00分 開催
 桂福丸さん×浅井祥仁さん
       (東京大学素粒子物理国際研究センター長、
         ILCジャパン代表) 

【3/23(水)開催】落語と科学の相互作用 第五回 浅井祥仁さん
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新発見ありそうなら登るか、、、
2022-03-18 Fri 00:00
2203171.jpegややや、近いうちにまた宝篋山へ登らなくてはならないようだ。怪しい地形があるので是非調査をとお城仲間から連絡があった。いままでに選んだことのないルートから行ってみよう。新遺構を発見できるだろうか。願わくば写真の日の様な良い眺望があるといいのだが。

[写真は、2022年2月7日の宝篋山山頂からの筑波山・日光連山の眺め]
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月の夜
2022-03-17 Thu 00:00
2203161.jpeg雲はあっても月の夜。

[追記]この記事を予約投稿して寝る準備をしていたら大きな地震がやってきて即停電。震源に近い地域には大きな被害が出ている様で心配だが、茨城県南の自宅に被害はなかった。
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3月の変光星
2022-03-16 Wed 00:00
2203151.gif今夜の観測:α Ori0.5等。
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蓮田にも怪しいのと怪しく無いのとがある
2022-03-15 Tue 00:00
2203141.jpeg遺跡指定範囲の外だが、怪しげな蓮田。

[追記]史跡ではなく遺跡の書き間違いでした。
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2022年から高校社会科に新教科
2022-03-14 Mon 00:00
2203111.jpeg『歴史総合 世界と日本』 編者・歴史学会 戎光祥出版
                    2022年 2000円

2022年から、高校の地理歴史科に「歴史総合」という必修科目が加わるらしい。本書は教科書ではないが、本書を参考に、高校生が主体的に現在を認識し未来を創造する資質と能力を育てる新たな授業を構想してほしいと書かれている。自分が学んだ時代とは教科の構成が違うので比較は難しいが、中高時代を振り返ると、「世界史」科目の中の日本も「日本史」科目の中の世界も、僅かなエピソードが単発で登場するくらいだったように記憶する(ちゃんと勉強しなかったからかも)。「歴史総合」は、国際関係を学ぶ教科と思われるが、特に近現代史に特化しているようだ。それ以前のいずれの時代にも国際関係は重要だったと思うが、せめて近現代の国際関係の知識は本書で整理しておきたいと思う。
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星はあれども見えず
2022-03-13 Sun 00:00
2203121.jpegそろそろ3月の変光星をやっておかねばならないのだが、肉眼では星の見えない日が続く。
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小田氏と茂木氏は八田知家を始祖とする兄弟一族
2022-03-12 Sat 00:00
2203102.jpeg『戦う茂木一族』 ふみの森もてぎ監修・高橋修編
             高志書院 2022年 3000円

アマゾンで早々と予約をしていたのだが、発売日を過ぎた頃になって予定日に発送できないと通知が来た。初版印刷部数をはるかに超える予約が入ったのだろうか。売り上げ順調ならば嬉しいが、届かないのはがっかりだという話を伝えてくれた友人がいて、なんとありがたいことに著者のお一人からご恵贈いただいてしまった。小田氏と茂木氏は八田知家を共通の始祖とする一族という縁もあり、ふみの森もてぎ発行の『図録 茂木文書の世界』と併せて勉強したいと思う。
いまもアマゾンのページは入荷時期未定のままなので、まだお手にできていない方も多いところ、一足先に楽しんでしまって申し訳ないが、いきなり一本目の高橋修先生の論考から推理小説のようなおもしろさだ。
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久しぶりの八朔ネタ これに出会えば大当たり
2022-03-11 Fri 00:00
2203101.jpegおいしい八朔(はっさく)は、表の皮(フラベド)が薄い。剥いたときの厚さは5mmくらいが理想。乾燥が適度に進行し、果実に味が凝集していることの指標。艶なくぶつぶつ感のあるものは、往々にして皮が厚く、果実が乾涸びている確率も高いように感じる。
表の皮を剥いた後、房に残った海綿状の皮(アルベド)が、写真の様にまとまってはがれたらこれも適度な乾燥の指標になり、酸味・苦味・甘味の三拍子揃った大当たりのはっさくであることを確信して良い。
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この地もあなたの庄園でした
2022-03-10 Thu 00:00
2203031.jpeg『八条院の世界』 永井晋著 山川出版社 2021年 2200円

八条院暲子内親王さんといえば、平安時代から鎌倉時代への移行期、国内最大の荘園領主であり、かつて志田庄と呼ばれた現在自分が住んでいる地域の領主でもあったというご縁で、高貴な身分の方ではあるがなんとなく親近感もある。本書は、父鳥羽院、母美福門院とその周囲の人たちとともに保元・平治、治承・寿永と続く内乱から鎌倉幕府成立時期を生きていく八条院暲子内親王さん他、時代の表舞台を一歩後ろから俯瞰する視点で時代の動きが描かれるちょっと変わった内容といえる。しかし、自分は宮廷内の行事や業務の基礎知識に乏しく、また登場人物がべらぼうに多くて読み進めるのは楽ではない。ただただ、八条院暲子内親王さんがどんな人だったのかを知りたくて、それを知る手がかりに出会えることを期待して前へ進んでいる感じだ。
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やらなくてはならないことが山の様にある
2022-03-09 Wed 00:00
2203081.jpg『地域歴史文化継承ガイドブック』 天野真志・後藤真編
               文学通信 2022年 1600円

お城歩きをしながら、調査だけでなく保存や利用のことを考えさせられたり、古文書講座を受講しながら読める様になるだけでなく文書の修復や保管を心配したり、やらなくてはならないことが山の様にあることをいつも感じている。

また、出版元の文学通信では、全文無料公開(PDF・epub・html)もしているので、必要な地域の必要な分野の情報を活用できるように配慮されている。

 →全編ダウンロード:epub/PDF(文学通信リポジトリ)
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画板を洗濯
2022-03-08 Tue 00:00
2203071.jpeg区切りがついたので、汚れていた調査用の画板を洗った。最近は写真のような最小限の道具でやぶ歩きしている。もちろん予備のシャープペンシルと定規はポケットに入れてある。
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終了
2022-03-07 Mon 00:00
2203061.jpg責任範囲のそのまた自分の範囲が終了。
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曇天3月の始まり
2022-03-06 Sun 00:00
2203051.jpeg夕方は細い月が見えていたのだが、、、。好天が続く1月2月が終わり3月になると曇天が多くなる。
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再挑戦も再断念
2022-03-05 Sat 00:00
2201251.jpeg本書『わたしの体に呪いをかけるな』は2016年、ドナルド・トランプの存在がまだジョークだった頃に書いて、トランプ勝利の2週間後にはじめにを書いているとある。
インターネットトロールは政治的な意図を持った力、けれども、それが文字どおり現れるとは予測していなかった。著者が長らく主張してきたのは、インターネットトロールは男性の特権がじわじわと死に近づいている状況に対するパニック症状だということだーーー多様性が勝利しつつあり、自分たちの支配力が衰えつつあることを感じる白人男性たちによる、権力を維持しようとする最後のあがきだと。だが、彼らが掴んだ何かを放すまいと、がっちりと拳を握り締めて振り回すことをわたしは予期すべきだった。

支配力の衰えに焦り凶暴になる男どもの悪あがきが見えてくるのは米国も日本も似たり寄ったりなのだ。米国的なウィットとジョークに溢れている文体なんだろうが、文化的素養がないので理解しきれないし楽しめないのが残念。1回目はあっという間に脱落し、数週間後に再度読み始めたが、今回も一気に読みきれずに中断したため読んだところまでも印象が薄れてしまった。読みたくなるまで再々放置する。
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ドヤブ調査
2022-03-04 Fri 00:00
2203021.jpgもとい、現状ドヤブの城館調査も残りあと1つ。出口はもうすぐ。結構暑くなってきたので、来週中に終わらせられるといいな。


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また延長か
2022-03-03 Thu 00:00
・まん延防止等重点措置の延長要請について
 うわ〜、茨城県、まん防延長要請かぁ。いつものタイミングで行くと、3月4日(金)に正式発表がありそうだ。
別窓 | コロナ事件 | コメント:0
3月1日の夜
2022-03-02 Wed 00:00
2203011.jpegこの3月はいろいろと変化があるかもしれない。
別窓 | 雨天曇天月夜日記 | コメント:0
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