2022-03-31 Thu 00:00
![]() ところで、展示が難しすぎると感じる向きには、そこで諦めずに200円の『図録参照マップ』がおすすめだ(写真の左側に広げている一枚物で裏側がマップ)。近隣の重要ポイントについて短い解説があるので、まずはこれを買ってスタンプラリー(こちらは無料)を回り、解説文を読んで、より深いところは図録で確認して、それから改めて博物館の展示を見るというのが今回の特別展の完璧な楽しみ方としてご提案したい。この仕掛けを考えたのは誰でしょう?地味だけど手堅いN学芸員か、百戦錬磨のK副館長か、あるいは教委のIさんか?そして、普段スタンプラリーを回ることのない自分だが、今回は期間も長いので最終的には全部回れそうだ。 |
2022-03-30 Wed 00:00
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2022-03-28 Mon 00:00
![]() →ブログ「稲敷資料館日々抄」記事一覧 この中の、2月17日「特別展「常刕江戸崎不動院」の見どころ!」(1)〜(16)までを読んで展示を見に行けばかなり深く理解できるはず。今回は図録(1500円)発売開始が開催期間中に間に合ってよかった! |
2022-03-26 Sat 00:00
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2022-03-25 Fri 00:00
ようやく『鎌倉殿の13人』のタイトルにある13人全員の顔が揃った。
![]() 下段の左から3人目が八田知家。京から地元に戻って普段着姿でリラックスしている場面なのかもしれないが、名門宇都宮氏の教養豊かな京武者八田知家としたらちょっとむさ苦し過ぎる印象ではある。ただ、いくつかのダーティなエピソードをなぞるために粗野な役作りにしたのかもしれない。この先、どの場面で登場するのか楽しみだ。 →鎌倉殿を支える13人の御家人たちを紹介! |
2022-03-24 Thu 00:00
____07年08年09年10年11年12年13年14年15年16年
すごい空 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 3等星級13夜16夜14夜 8夜 7夜11夜16夜10夜11夜10夜 1等星級 0夜 4夜 0夜 5夜 6夜 4夜 2夜 3夜 2夜 2夜 ____17年18年19年20年21年22年 すごい空 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 3等星級13夜14夜 9夜10夜20夜21夜 1等星級 2夜 4夜 0夜 2夜 3夜 0夜 2月にまずまずの星空が21日も現れたのは、2007年に天文復帰してから最高日数だった。 |
2022-03-23 Wed 00:00
![]() 土浦市立博物館第43回特別展 『図録 八田知家と名門常陸小田氏』 土浦市立博物館 2022年 1000円 3月19日から始まっている土浦市立博物館第43回特別展『八田知家と名門常陸小田氏』、21日は昼過ぎから予定が入っていたのでゆっくりは見られないと思いつつも、ちょっとだけでもと時間を作って覗いてきた。小田氏治に関する展示品はこれまでにも見る機会はあったと思うが、八田知家や小田孝朝についてこれだけまとまって展示される機会は珍しい。八田知家から見始め1時間かかっても全体の半分も見終わらず、氏治まではとても辿り着けなかった。ともかく、「小田みかたのちり」「関東幕注文」など国宝上杉文書だけは拝見しておいた。残りはまた次回にして、それまでに図録で復習と予習をしておくことにする。特別寄稿、論稿、コラムなどを含めて示唆に富む読み応えのある図録だと感じた。なお、記事タイトル「常陸小田氏の血脈」はもちろん野口実先生の『源氏の血脈』をパクらせていただいた。前後が逆になったが、その『源氏の血脈』についてもまた近いうちにご紹介を予定している。 註:国宝上杉文書3点の展示は4月10日までで、以降は複製品展示になるのでご興味ある方はお早めに。 |
2022-03-22 Tue 00:00
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2022-03-21 Mon 00:00
![]() 2022年 7000円 享徳の乱の筆頭キーマンで初代古河公方の足利成氏、28年におよぶ享徳の乱を暗殺もされず生き抜いた裏には、戦巧者で冷静、強靭な精神の持ち主であっただけでなく、人間的な魅力や信頼感も備わっていたのだろうと想像する。ある部分で小田氏治にも通じるところがあるようにも感じられる。ただ、氏治のような肖像画は無いし、人となりを彷彿とさせるエピソードも少なく、発給文書から成氏のイメージを創造するのはなかなかに難しい。ではあるが私の成氏像を作りたいと思わせる推しの武将の一人だ。 → 戎光祥出版の本書ホームページ → 本書関連セミナー動画「古河公方足利成氏と関東の動乱」 |
2022-03-20 Sun 00:00
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2022-03-19 Sat 00:00
第1回、第2回、第3回、第4回に続き第5回のお知らせ。
![]() 3/23(水) 19時00分~20時00分 開催 桂福丸さん×浅井祥仁さん (東京大学素粒子物理国際研究センター長、 ILCジャパン代表) →【3/23(水)開催】落語と科学の相互作用 第五回 浅井祥仁さん |
2022-03-18 Fri 00:00
![]() [写真は、2022年2月7日の宝篋山山頂からの筑波山・日光連山の眺め] |
2022-03-17 Thu 00:00
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2022-03-16 Wed 00:00
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2022-03-15 Tue 00:00
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2022-03-13 Sun 00:00
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2022-03-12 Sat 00:00
![]() 高志書院 2022年 3000円 アマゾンで早々と予約をしていたのだが、発売日を過ぎた頃になって予定日に発送できないと通知が来た。初版印刷部数をはるかに超える予約が入ったのだろうか。売り上げ順調ならば嬉しいが、届かないのはがっかりだという話を伝えてくれた友人がいて、なんとありがたいことに著者のお一人からご恵贈いただいてしまった。小田氏と茂木氏は八田知家を共通の始祖とする一族という縁もあり、ふみの森もてぎ発行の『図録 茂木文書の世界』と併せて勉強したいと思う。 いまもアマゾンのページは入荷時期未定のままなので、まだお手にできていない方も多いところ、一足先に楽しんでしまって申し訳ないが、いきなり一本目の高橋修先生の論考から推理小説のようなおもしろさだ。 |
2022-03-09 Wed 00:00
![]() 文学通信 2022年 1600円 お城歩きをしながら、調査だけでなく保存や利用のことを考えさせられたり、古文書講座を受講しながら読める様になるだけでなく文書の修復や保管を心配したり、やらなくてはならないことが山の様にあることをいつも感じている。 また、出版元の文学通信では、全文無料公開(PDF・epub・html)もしているので、必要な地域の必要な分野の情報を活用できるように配慮されている。 →全編ダウンロード:epub/PDF(文学通信リポジトリ) |
2022-03-08 Tue 00:00
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2022-03-07 Mon 00:00
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2022-03-06 Sun 00:00
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2022-03-05 Sat 00:00
![]() インターネットトロールは政治的な意図を持った力、けれども、それが文字どおり現れるとは予測していなかった。著者が長らく主張してきたのは、インターネットトロールは男性の特権がじわじわと死に近づいている状況に対するパニック症状だということだーーー多様性が勝利しつつあり、自分たちの支配力が衰えつつあることを感じる白人男性たちによる、権力を維持しようとする最後のあがきだと。だが、彼らが掴んだ何かを放すまいと、がっちりと拳を握り締めて振り回すことをわたしは予期すべきだった。 支配力の衰えに焦り凶暴になる男どもの悪あがきが見えてくるのは米国も日本も似たり寄ったりなのだ。米国的なウィットとジョークに溢れている文体なんだろうが、文化的素養がないので理解しきれないし楽しめないのが残念。1回目はあっという間に脱落し、数週間後に再度読み始めたが、今回も一気に読みきれずに中断したため読んだところまでも印象が薄れてしまった。読みたくなるまで再々放置する。 |
2022-03-04 Fri 00:00
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2022-03-03 Thu 00:00
・まん延防止等重点措置の延長要請について
うわ〜、茨城県、まん防延長要請かぁ。いつものタイミングで行くと、3月4日(金)に正式発表がありそうだ。 |
2022-03-02 Wed 00:00
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