33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
10月晦の長い一日
2021-10-31 Sun 00:00
・選挙に関心低いのは誰のせい?宮台真司「政治や性愛、趣味を語るのはタブー」
朝起きたらまずこの動画を見る。これを見れば、元記事、
「タブーを避けてキャラを演じ、親友も持てない日本の若者…低投票率の背景を宮台真司氏に聞く #衆院選2021」
は飛ばしていいかも。最初の動画を見た後は、
・ポリタスTV総選挙SP⑤辻󠄀田真佐憲X宮台真司X津田大介ゴールデン街にいる感じでお届けします
のアーカイブを見る。2時間40分を超える番組だが、1.5倍速で再生すれば1時間40分くらいで聞き終わる。

10時になると、農家バンドフェスへのツイート嵐が #農家バンドフェス で始まる。衆院選の投票行ってから見るか、#農家バンドフェスを見てから投票行くか。

午後から城郭の集まりが始まるので、その前に投票行くか、終わってから行くか。

19時には津田大介の番組がエンドレスで始まる。
・私たちの選択――ポリタスTV 総選挙SP⑦ ネット番組ならではのエンドレス開票特番。地上波の開票特番に期待できない人は全員集合!
こうして10月の長い晦が暮れていく、予定。
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積読リスト
2021-10-30 Sat 00:00
頑張って読んでいるがそれでも読みきれずに積読状態になっている本がまだまだたくさんある。一応その内に読むというお約束をしましたと言うことでリストを挙げておく。読んだらここから切り出して単独で紹介できると思う。

大洗地方の近代史
2102022.jpg『三浜漁民生活誌』 伊藤純郎著 崙書房 1990年 680円


東京音頭では見えてこない盆踊りの本当
2103183.jpg『盆踊り 乱行の民俗学』 下川耿史著
            作品社 2011年 2000円


武将で歌人はけっこういる
2103184.jpg『武士はなぜ歌を詠むか』 小川剛生著 2016年 1800円


古天文学のエピソード集
2108231.jpeg『歴史のなかの天文』 斉藤国治著 雄山閣 2017年 2400円


小中学校の国語の授業を楽しくする本
2007181.jpg『みんなと予想読み』 佐藤弘道著 自費出版
               2020年 1000円

 小学校教諭をしている友人が、36年間の教員生活の実践をまとめた国語の授業を楽しくする本。もしも、本書にご興味を持たれた場合はご連絡いただきたし。


歴史的文化的資産としての活用が求められている
2104231.jpg『歴史資源としての城・城下町』 宮間純一編
            岩田書院 2021年 1600円
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投票までの時間を有効に
2021-10-29 Fri 00:00
2110281.jpeg・政党の政策比較
  こんなにまとめてくれている方がいた。これを読んで投票までの時間を有効に使おう。細かく読むのは下のリンクからどうぞ。

 →政党の政策比較vet11
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中世の馬を知る参考になるだろうか?
2021-10-28 Thu 00:00
2110163.jpeg『日本の馬 在来馬の過去・現在・未来』 近藤誠司編
          東京大学出版会 2021年 4500円

 本書は、在来馬として認定されている8品種についての過去・現在・未来の解説が主要な部分だが、その前の序章「在来馬とはなにか」で列島に馬が分布するまでの歴史がコンパクトに概説されているのは使いやすいかもしれない。欲を言えばこの部分にはもう数倍の頁を割いてほしかったのではあるが。
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日本人 もうコロナのことを忘れたんじゃぁあんめぇな
2021-10-27 Wed 00:00
・東洋経済ONLINE:新型コロナウイルス国内感染の状況
 異様な物忘れの速さだからなぁ。
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あとがきまで辿り着いたけど
2021-10-26 Tue 00:00
2110161.jpeg伊藤俊一著『荘園』を頑張って読んでみた。

 →ズバリ!荘園を学ぶ
 →荘園 みんな苦手なのかもしれない

 第四章が院政時代、第五章が承久の乱による武家政権確立まで、第六章から第九章そして終章と、鎌倉時代以降になる。武家政権が確立して土地支配がさらに重層的になってますます掴みどころを失っていく。ただ、時々の時代の気温及び雨量の変化と社会の動きを連動させて説明している部分は斬新に感じた。なんとか最後まで読んだが、読み終わった達成感には程遠い。何の論文誌だったか歴史系出版社の広告ページの書名を眺めながら、どれも荘園を踏まえた上でないと本当の理解へ辿り着けない様に思えてしまうし、参加した研究会の発表を聴きながらも荘園とか土地制度・土地支配構造を基礎知識として持っているかいないかで理解の深さが全然違う様に感じた。そのうち改めて読まなくてはならないというのが読後感。
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お花農業はびっくり世界
2021-10-25 Mon 00:00
2110221.jpg・ベジフル大百科 The CROPS 第17巻:お花
 一口に農業といっても、農産物毎に全然違う世界があることは、この番組を聞いているとわかってくるが、お花の世界も驚きばかり。色々な意味でウ〜ンと唸ってしまう。面白いから2回聴いてしまった。

 →ベジフル大百科 The CROPS
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10月31日 この本を手に投票場へ行ってみよう
2021-10-24 Sun 00:00
2110231.jpeg『NO YOUTH NO JAPAN vol.1』
       NO YOUTH NO JAPAN編著
             よはく舎 2020年 1000円

 副題が「U30の投票から未来をつくる」とある。2019年7月の参院選の20代投票率は31%だった。これじゃぁ政治は自分たち若い世代の問題に耳を傾けてくれないよ、投票へ行こうよとInstagramで呼びかける活動を始めて1年間の投稿をまとめた小冊子。

『YOUTHQUAKE』 NO YOUTH NO JAPAN編著
             よはく舎 2021年 1800円

 こちらの副題は「U30世代がつくる政治と社会の教科書」。若い世代だけでなく、全ての人へ向けての政治参加のための教科書といえる。社会の中のさまざまな問題が取り上げられているので、誰でも切実な問題が一つや二つ当てはまると思う。そして、こうしたやり方でも政治参加になるのかと気付かされる。

 →NO YOUTH NO JAPAN

まずは来週10月31日、この本を手に、こんなサイト「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト-衆議院選挙2021-」を参考にして、投票場へ行ってみよう。
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霞ヶ浦南岸地域の境目攻防戦についての参考書として
2021-10-23 Sat 00:00
2110162.jpg『境界争いと戦国諜報戦』 盛本昌広著 吉川弘文館
                   2021年 2200円

 盛本先生は茨城県南の市史編纂に関わり、佐竹氏 v.s. 小田原北条氏のまさに境目であった稲敷地域の戦国末期の攻防戦についても詳しい方なので、地元の歴史の参考になると期待して購入した。
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KAGRAの裏で政治の駆け引きが行われているのか?
2021-10-22 Fri 00:00
・ノーベル賞学者の「KAGRA計画」 重力波の検出は事実上、不可能に
    v.s.
・東京大学宇宙線研究所【オンライン記事並びに週刊誌の報道について】

事情がわからないのでしばらく追っかけてみることにしよう。
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満月の夜
2021-10-21 Thu 00:00
2110201.jpeg満月の光で、真っ白な空。
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久しぶりのポーランド史
2021-10-20 Wed 00:00
2110165.jpeg『中欧の不死鳥 ポーランド不屈の千年史』 岡上理穂著
               出窓社 2019年 2800円

ミア・カンキマキさんの『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』を読んだ時に感じたのは、これまでネイティブが思いもよらなかった感覚が提示され驚かせてもらえる、そういう感覚を共有する機会が刺激的で貴重なのだと思った。

ポーランド政府から勲章を貰った岡上理穂さんの著書『中欧の不死鳥 ポーランド不屈の千年史』も、異国人からの視点で書かれたと言うことがポーランド人にとっては何か刺激があるのかもしれない(これは読む前の勝手な想像だが)。

著者の岡上理穂さんは私と同い歳で、私がポーランドに興味を持った頃にポーランド留学を始められていて、私がポーランドへ行った1987年はまだポーランドに在住されていたようだ。
時間できたら読んでみたい

 →きっかけは「謎」への好奇心、ポーランドから勲章
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いよいよ秋
2021-10-19 Tue 00:00
気温20度を越える日はほぼ終わりになった様だ。いよいよ秋。お城の季節到来。

2110181.jpg
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荘園 みんな苦手なのかもしれない
2021-10-18 Mon 00:00
2109201.jpeg9月25日に刊行された中公新書の『荘園』が、発売から2週間ですでに3刷りになったらしい。事前予約で買った本が評判になっているのは嬉しいが、自分だけでなくみなさんもよくわからないから買っているのかもしれない。自分と同じように考えるなって声も聞こえてくるが、、、。

第一章 律令制と初期荘園、第二章 摂関政治と免田型荘園、第三章 中世の胎動まで読んだところで、2週間『枕草子』へ浮気した。復帰するにあたりもう一度最初から読み直した。第一章など4回読んだことになる(なのに頭に入っていない orz)。

第四章 院政と領域型荘園
 第三章まででもう十分にややこしいのだが、第一章の初期荘園、第二章の免田型荘園に続き第四章ではいよいよ白河法皇の院政が始まり、その大権にあやかる荘園型が登場、それは鳥羽上皇へと継承され大荘園時代が花開く。鳥羽上皇と美福門院の皇女暲子内親王が受け継いだ荘園八条院領はやがて日本最大の荘園となるが、ここ霞ヶ浦の南岸地域一帯も八条院領の一つであった。八条院は日本最大の荘園領主でありながら、以仁王の子女を匿った他は政治的な動きをすることはなくとさらりと書かれているが、以仁王の平家追討の令旨は八条院領を駆け巡り、歴史の歯車を大きく回していくことになるのだから、表向きはともかく、大きな歴史的役割を果たしたことになる八条院とその荘園だったわけだ。
 それにしても、「封」も「戸」も「便補」もそれ以前の章に出て来ているのだが、「封戸を便補の荘園に転化」といった言い回しの理解は一筋縄ではいかない。中公新書Twitterに、著者伊藤俊一先生のオンライン講演会の希望をリプしておいた。
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そわそわ
2021-10-17 Sun 00:00
毎年ノーベル賞の発表時期が近づいてくると、その賞に値する業績を挙げていることを自覚している方々はきっとそわそわされることだろう。それと比べるのも烏滸がましいが、ここ数日ちょっとそわそわした気分になっている。結果は、、、。
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月のお隣に冥王星、土星、木星
2021-10-16 Sat 00:00
2110151.jpg一昨日は月齢7の月が冥王星と並んだがこれは並んだとは言えないし、昨日は月齢8の月が土星と並んだが雲があって土星は見えなかった。今夜は月齢9の月が木星と並んでいる。
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星空ガチャ
2021-10-15 Fri 00:00
2110141.jpeg薄曇りで低空の星は見えなかったが、車の屋根にコンデジ置いて2秒のタイマーで何が写るか、、、写ったのはヒアデス星団とぎょしゃ座。
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美瑛、美唄、、、 美しい響きの地名
2021-10-14 Thu 00:00
2110101.jpg写真の『枕草子』とはなんの関係もないのだが、挟まっていたしおりに書かれていた「美瑛(びえい)」が心に止まった。丘陵の連なる美しい風景で知られる一方で、アイヌ語の「脂ぎった」という意味を含む美瑛川に由来する地名は景勝地にそぐわないようにも思うと書かれている。これを読んだとき、美唄(びばい)出身の職場の知人のことを思い出した。もう20年も前になるが、お酒を飲みながらの雑談で聞いた出身地は美唄だと言われたとき、咄嗟に思い出したのは富良野と並んで観光地として売り出し中の美瑛のことで、「美唄も綺麗なところなのでしょうね」と何気なく言ったのだが、それに対する返事は意外にも「どこがきれいなものか」というものだった。生い立ちなど詳しくは聞かなかったが、炭鉱に関係していたのだろうとなんとなく想像できた。世代によっていろいろな感慨があるのだろうと、きれいに整備された現在の美唄の写真を見ながら感じるものがあった。
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県北からそば焼酎「檜沢城」がやって来た
2021-10-13 Wed 00:00
2110103.jpg先日、そば焼酎「檜沢城」のことが茨城新聞に載ったのだが、県北でしか買えないので諦めていたところ、思いがけず知人から送られて来た。ごちそうさま、ありがとう。
2年前に県北の「森と地域の調和を考える会」が作ったパンフレットのすてきな鳥瞰図がラベルに使われている。
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令和3年度茨城県芸術祭美術展覧会
2021-10-12 Tue 00:00
2110105.jpeg現在開催中の「令和3年度茨城県芸術祭美術展覧会」に友人の作品が入選し展示されていると聞き、日曜日の午後、水戸の茨城県近代美術館へ行って来た。

2110108.jpegあまりに沢山の作品が展示されているので目当ての1点(末永秀人さんの入選作)を探すのは大変だったが、最後に辿り着いたので、この展示会と自分のテイストとは違うからと事前に聞いていた意味が分かった気がした。そこへ何度も食い込むことに意味があるのじゃないかと感じた。

2110106.jpg予定外に、正野豪勇さん、春日千鶴子さんなどの知ったお名前も発見できた。正野さんの金工作品は賞を与えられていないのが不思議に感じられるほど、ユニークでユーモラスで温かみを感じるものだった。

2110107.jpeg春日さんの織物は草木染めで染めた一本一本を手織りしたもので、さすがの優勝作品だった。
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本家『枕草子』も読んでみよう
2021-10-11 Mon 00:00
2110054.jpeg『ワイド版岩波文庫 枕草子』 池田亀鑑校訂 岩波書店
                  1993年 1500円
『現代語訳 枕草子』 大庭みな子著 岩波現代文庫
                  2014年 1060円

 ミア・カンキマキさんの『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』を完読して、本家『枕草子』をもう一度手に取らないでいられる人は少ないと思う。本格的に読むかどうか、読めるかどうかは別にして、在庫僅少のワイド版と現代語訳を買ってみた。大庭みな子さんの現代語訳は抄訳なのがちょっと残念ではあるが、教科書で知っている『枕草子』とは別人の清少納言の人柄が見えて引き込まれる。
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プロも使うつるちゃんおすすめ品
2021-10-10 Sun 00:00
2110061.jpeg事務所のエアコンの交換作業があった。天井型なので作業がたいへん。新たに点検口を2つ作るための電動ノコの音がうるさいこと。ちらっとマキタと聞こえたので聞いてみたら、全部マキタですと言っていた。プロもバッテリーで囲い込まれているみたい。今日はそれほど暑くなかったので部屋にいる自分にも作業員にも幸いだったが、みなさん空調服を羽織っていた。どちらもノウカノタネのつるちゃんおすすめアイテムだ。

 →ノウカノタネ:買って良かったものランキング2020【全国農家】
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流鏑馬以外の射芸 その中でも馳射 そして小笠懸
2021-10-09 Sat 00:00
先日の「武士はまず射芸の職能者だった」で紹介した川合康氏の『源平合戦の虚像を剥ぐ』によれば、源平合戦当時(あるいはもう少し前の時代)の理想の武士が備えた射芸には、馳射(はせゆみ:馬を走らせながら矢を射る)、待射(まちゆみ:馬上から待ち伏せして矢を射る)、照射(ともしゆみ:?)、歩射(かちゆみ:馬を降りて矢を射る)、騎射(うまゆみ:馬上からの射芸一般)、笠懸(かさがけ:以下)、流鏑馬(やぶさめ)、八的(やつまと)、三々九(さんざく)、手挟(てばさみ)などがあったようだ。

近年、一部の神事は別にして、各地のイベントで披露される古式馬術の中では流鏑馬だけが目立っているが、その他の射芸はなかなか見る機会がない。この中で頼朝が特に奨励したのは馳射の芸とのことで、それに該当するのは笠懸と流鏑馬になると思う。流鏑馬に比べて笠懸はほとんど知られていないと思うが、Wikiなどを見ると笠懸には遠笠懸(とおかさがけ)と小笠懸(こがさがけ)があるとされる。

遠笠懸は、普通の笠懸のことで、小笠懸よりも的までの距離が遠く、疏(さぐり:馬の走路)から5杖〜10杖(約11.35m - 22.7m)離れたところに立てた木枠に、直径一尺八寸(約55cm)の円形の的を一つ紐で3点留めで吊るす。
2109301.jpg小笠懸は、遠笠掛を射た後に踵を返し馬場を逆走して射る。つまり、流鏑馬や遠笠懸は弓手(ゆんで:左手)側へ射るが、小笠懸は馬手(めて:右手)側に射る。的は一辺が四寸から八寸程度(約12cm - 24cm)四方の木製板で、「埒」から1杖前後(約2.3m)離れた所に地上から低くして置かれる。

右利きの者が騎射する場合、弓手側の敵は射易いが、馬手側の敵を射るのは難しい。実戦で馬手側の敵をみすみす逃さないための日常訓練として小笠懸が考案されたのだと思う。ネットで笠懸の動画を探したが、遠笠懸または的を低くした流鏑馬はたくさん見つかるが小笠懸の供覧は少ないようだ。

ようやく見つけたのが京都上賀茂神社笠懸神事の写真で、下のリンクの2枚目がそれだ。[上の下手くそな絵はそれを参考にした]
 →京都観光Navi:笠懸神事【上賀茂神社】
また、大久保ヤマト氏のイラストが、小笠懸の体の使い方の特徴をうまく表現している、と思う。
 →大久保ヤマト氏:【小笠懸】北条時宗
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10月中旬になっても29度予報
2021-10-08 Fri 00:00
2110071.jpg気温24度くらいの日が多くなってきたが、時々28度とか29度とか18度が混ざって、日替わりで半袖と長袖を着ている。
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9月の晴天日数
2021-10-07 Thu 00:00
____07年08年09年10年11年12年13年14年15年16年
すごい空 0夜 0夜 0夜 1夜 0夜 0夜 1夜 0夜 0夜 1夜
3等星級 9夜 6夜 4夜 3夜 9夜 7夜 4夜 4夜 4夜 1夜
1等星級 4夜 3夜 9夜 7夜11夜 9夜12夜 7夜 5夜 3夜
____17年18年19年20年21年
すごい空 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜
3等星級 6夜 4夜 3夜 3夜 8夜
1等星級 6夜 4夜 2夜 9夜 3夜
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島崎城(潮来市)
2021-10-06 Wed 00:00
2110052.jpeg潮来市の島崎城で歴代供養塔発掘現場の見学会があると聞いて、20年ぶりに行って来た。

2110051.jpeg数年前から地元の城址保存会が活発に活動していると耳にしていたが、確かに見違えるような景観になっていた。散策途中、孟宗竹の伐採をやって来た帰りだと言う方に行き当り、見所を案内していただいた。

2110053.jpegパイロンが立っている場所が今日の見学会の目玉部分だが、その他のあちらこちらに謎々が散りばめられている城址だと感じた。
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清少納言推しの日本語できない外国人とセイとの対話
2021-10-05 Tue 00:00
2109251.jpeg『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』
   ミア・カンキマキ著 末延弘子訳 草思社 2021年 2000円

 NHK「高橋源一郎の飛ぶ教室」9月10日放送のヒミツの本棚のコーナーで紹介されていた。その内容が面白かったので早速注文したらドドーンと500ページの本が届いた。読み始めたら面白くて、『荘園』は一旦お預け。まぁ、世界最古の清少納言や紫式部たちの宮廷女流文学誕生を支えたサロンも荘園の上りで運営されていたのだからちっとも無関係ではない。
 清少納言推しとはいえ日本語のできないフィンランド人ミアさんが、セイ(清少納言)について500ページも何を書くことがあったのだろうか。日本へ来てなにをどう研究できたのだろうか。それを知りたいと思いながら読み始めたのだが、本書はミアさんが、セイの生きた京都の空気を吸いながら、セイも見たはずの景色を見ながら、セイも行った古刹を訪ねながら、セイに語りかけながら、自分自身のことを綴っていく中でより深くセイを理解して、日本人が知ってるつもりで知らなかった清少納言の気持ちを通訳してくれる、そんな本になっている。そして、セイを求めて京都の街を歩き回るミアさんの足跡を地図で辿っていく内に、京都歩きの案内をしてもらっているような気分にもなってきた。

 →文字起こし:【飛ぶ教室】千年の時と国境とことばを超えて
 →音声:ヒミツの本棚【 清少納言を 求めて・フィンランドから京都へ 】
 →著者WEBPage:Mia Kankimäki

 高橋源一郎も言っていたが、本書を読んだら『枕草子』を読んでみたくなる。ところが、なんということだろうか青空文庫では『枕草子』はいまだに公開されていない。与謝野晶子の『源氏物語』は完了しているというのに。仕方がないので岩波文庫の『枕草子』を本棚の奥から探し出してみたが、少し読んだだけで虫眼鏡が必要だと言うことを自覚した。岩波書店のホームページに在庫僅少のフラグが立っているワイド版岩波文庫の『枕草子』を買っておくことにした。
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10月の最初の変光星
2021-10-04 Mon 00:00
2110031.gif今夜の観測:β Lyr3.3等。
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台風一過と稲敷の花火
2021-10-03 Sun 00:00
2110021.jpg台風一過の空は青く、空気は冷たい。が、昼へ向けて気温はグングン上がる。長袖と半袖を日替わりで取り替える毎日。

夜になって表でドンドン音がしている。雷か?と思ったが外へ出ると稲敷市方面の空が赤い。稲敷市のサプライズ花火のようだ。木立の上に大輪の縁が見える。YouTubeでもライブを流していた。残念ながら現地のカメラ感度の不足で画面は暗い。スクリーンショット画像を思いっきり明るくしてこれがやっとだった。
2110022.jpg 2110023.jpg 2110024.jpg

30分ほどで花火が終わったかと思ったら今度は土砂降りの雨が降ってきた。晴れマークは出ていても、目まぐるしく天候の変わる日がしばらく続くのか?
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大型で非常に強い台風16号の通過
2021-10-02 Sat 00:00
2110012.jpg台風16号は大型で非常に強い勢力だが、幸い太平洋を北上してくれたおかげで、日本列島は一部の島嶼部を除き可航半円に入り甚大な被害は避けられたかもしれない。ただ、局所的あるいは通過後に遅れて起こる被害には今後も注意が必要。
[画像は気象庁:ひまわりによる10:00の画像]
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