2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
#農業バンド
2021-04-30 Fri 00:00
2104291.jpg・全国農家、畑でリモートバンド【TOKIOに届け!】Love You Only カバー
 いま勢いを見せる全国の農系ポッドキャストの旗手たちが4月29日の午前中に各自の畑での演奏をTwitterでリモート配信していた。音がよく合っているね。前の日に我が家に届いた甘夏はコッティの後ろに見える木に成っていたもの、だと思う。
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規格外品でも高品質な味わいの木成り甘夏 コッティを救う!
2021-04-29 Thu 00:00
2104281.jpg農系ポッドキャストの草分け『ノウカノタネ』のことは「就農をジェンダーから描く」で紹介したことがあるが、先週末に「コッティを救え!規格外品のお話」という緊急配信を聴いて、コロナの影響で行き場がなくなったという規格外品木成り甘夏8kgを注文したところ、コッティの朝活ラブレター入りで今朝届いた。3月末に八朔の季節が終わっているので、久しぶりに晩柑が食べられる。

2104282.jpg早速夕食後に食べてみる。外の皮は八朔より少し厚いくらいなので緑のピヨピヨで筋を入れて、後は指をゆっくり押し込めば楽に剥ける。合格。袋も八朔並みに剥きやすい。八朔よりも若干指先が濡れるが、それは水分が多いということでもある。かと言って甘い系晩柑によくある手がネタネタ、ベトベトになるほどではない。合格。

2104283.jpg前回いつ甘夏を食べたか記憶にないくらい遠い過去の食べ物になっているが、こんなにバランスの良い味だったかなぁと感想が漏れるほどの、甘過ぎない甘みに強すぎない酸味とほんのり苦味が混ざった高品質な味わいだった。これが木成り効果なのかな。合格!
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考える間も無く寝てしまった日
2021-04-28 Wed 00:00
ヤブ疲れだったのか昨夜はブログネタを考えもせずに寝てしまった。今夜は考えても出てこないのでそのことだけ書いて寝ることにする。
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ヤブ日和
2021-04-27 Tue 07:50
2104271.jpg今季最後の藪日和と感じる涼しい休日。かすみがうら市内のお城へ(写真)。2箇所目はド藪を覚悟して行ったところ篠が刈られていて期待を超えるよいお城だった。昼から近くでの会議に出て解散後再び後半の調査をした。午後になっても気温が上がらず涼しいままなので虫も少なくて快適ヤブ歩きができ調査完了。先週の茎崎も良いお城だったが、あまりのド藪でもう行きたくない。
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積ん読かれている書籍リスト
2021-04-26 Mon 00:00
2104251.jpg毎日のように自宅で職場で背表紙を見ながら手に取りながら、今日も読み始められなかったと先送りしている間にここ一年ほどので積み上がって来た本のリスト。写真は自宅分の一部に図書館で借りてしまった本を架したもの。それにしてもほとんどが歴史本。『ニキ』『おばんちゃんたちのいるところ』『分解の哲学』『コモンの再生』『ブルシトジョブ』『存在しない女たち』『舌を抜かれる女たち』『ある日の入管』なども借り物リストには入れてあるのだが、近くの図書館にないのでまだアプローチできていない。

『中世東寺と東寺領荘園』 網野善彦著 東京大学出版会 1978年
  必要な時に読めばいいか。
『三浜漁民生活誌』 伊藤純郎著 崙書房 1990年 680円
  三浜は、磯崎,平磯,那珂湊(現在の大洗からひたちなか)を指す地域名。
『常陸史の研究』 雨谷昭著 筑波書林 1993年
  ローカルではあるがご高名な研究者の論考集。
『沙石集』 小島孝之校注・訳 小学館 2001年 4657円
  忍性時代の常陸国を知るヒントはありそうだが読むのは大変。
『【決定版】図説戦国合戦図屏風』 高橋修監修・文 学習研究社 2002年 2000円
  先生、戦国合戦図屏風はサイドビジネスなどと謙遜されていたが。
『海の仙人』 絲山秋子著 新潮社 2004年 1430円
  長く積んでおいたのでなぜこれを読みたくなったのか理由を忘れてしまった。
『【異説】もうひとつの川中島合戦』 高橋修著 洋泉社新書y 2007年 780円
  戦国合戦図屏風の研究を始めた経緯が書かれている。
『軍需物資から見た戦国合戦』 盛本昌広著 洋泉社新書y 2008年
  城と兵隊だけでは戦はできない。 
『盆踊り 乱行の民俗学』 下川耿史著 作品社 2011年 2000円
  柳田國男の「浜の月夜」「清光館哀史」をまた詠み返すことになる。
『戦国のコミュニケーション』 山田邦明著 吉川弘文館 2011年 2530円
  電信もネットもない時代の情報はどこまで判断の根拠になるのかとか知りたい。
『武士はなぜ歌を詠むか』 小川剛生著 2016年 1800円
  物理学者も詠んでいるようだが。
『中世の古文書入門』 小島通裕著 河出出版新書 2016年 1600円
  借りて目を通せばいいか。
『中世の北関東と京都』 江戸郁夫・簗瀬大輔編 高志書院 2020年 6000円
  ちょっとずつ読んでいるので積ん読フラグは降ろしても良さそう。
『みんなと予想読み』 佐藤弘道著 自費出版 2020年 1000円
  小学校の国語の先生の実践をまとめた自費出版本。
『東城寺と「山ノ荘」』 土浦市立博物館 2021年 1000円
  論考部分を読もう読もうと思いつつ時間がない。
『日本中世史入門 論文を書こう』 秋山哲雄他編 勉誠出版 2021年 3800円
  前半は論文作法、後半は中世史各カテゴリーの研究史概観。
『古墳時代東国の地域経営』 若狭徹著 吉川弘文館 2021年 3800円
  気が向いて買ってしまった。
『南北朝武将列伝 南朝編』 亀田俊和・生駒孝臣編 戎光祥出版 2021年 2700円
  間も無く『北朝編』も届くが、ほとんど読んでいない。
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あちこちの話と繋がる満足感
2021-04-25 Sun 00:00
2104102.jpg『中世の北関東と京都』 江戸郁夫・簗瀬大輔編
              高志書院 2020年 6000円

本書に「永享三〜四年の都鄙間交渉からみた上杉憲実」が掲載されているのでとりあえず買って読んで、その後でその他の論考のタイトルを改めて眺めてみた。例えば、「常陸平氏の成立に関する試論」は現在土浦市立博物館で開催中の特別展『東城寺と「山ノ荘」』を見るときの参考にもなるジャストオンタイムな内容だったし、「織田信長と常陸国」は贈答に関する部分で地元と関わる記述があり、今後調べておきたいネタの種があった。そういうわけで、期待した数倍のおもしろさが詰まった一冊だったと言える。
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もやもやから踏み出すエイヤ!のヒント
2021-04-24 Sat 00:00
2104221.jpg・【CLweek Day1】”エコ”じゃ世界は救えない?!
・「気候変動✖️政治?市民ムーブメント?」

 2020年9月に出版された斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』はベストセラーになり、いろいろな場面でプレゼンもされアーカイブにもなっている。
 →『人新世の「資本論」』入門的動画集
 この本は1回目読み切ったときには希望を感じさせてくれるのだが、その希望を再確認したくて2回目読み直すと実現の道筋が靄の中に遠のいて、あれれという気持ちになる。これがおそらく多くの読者がたどる道ではないだろうか。この揺れを修復したくて最初に感じた希望の実現についてもう一度考えたり対話したくなる、この本がただモノでは無い理由はここにあるのだと最近感じる。
 靄の中に遠のく気がするのは、自分に何ができるの、何から始めればいいのの答えが自分だけでは見つけられない、確信持てないからなのだと思う。斎藤さんは自分はコンサルタントではないといいながらも、『人新世の「資本論」』の中で可能性の具体例をいくつも示しているし、それを読んだ上で迷う人からの問いかけに丁寧に答えてくれている。この2本のYouTube動画は、高校生、大学生、若い世代との対話。
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擬似的な光合成?
2021-04-23 Fri 00:00
2104222.jpg・火星で初の酸素生成、米探査車が大気中の二酸化炭素から
 4月19日には搭載していた火星ヘリコプターIngenuityが初飛行に成功したPerseveranceだが、今度は火星大気中のCO2から5gのO2を生成したということだ。詳しい過程は書かれていないしそこはブラックボックス(現実の装置はゴールドボックス)とすれば、太陽光のエネルギーで装置を動かしたのだろうから、擬似的な光合成といったところか。火星でよりも先に地球でCO2からO2が生成できると画期的だがCO2濃度が低過ぎて効率悪いのだろうな。
[写真提供:2021年 ロイター/NASA/JPL-Caltech]
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日本すげ〜!もいまや日本の劣等性すごいの意味に
2021-04-22 Thu 00:00
2104201.png・「クリプトアナーキズムとは」青木理、ゲスト:宮台真司
 J-WAVEの人気番組「JAM THE WORLD」が3月で終了した後、各曜日のナビゲーターそのままで「UP CLOSE from JAM THE WORLD」としてSPINEARで継続されることになったようで、ポッドキャストその他で聞くことができる。
 ナビゲーター青木理の第一回目目のゲストは「月イチ宮台」の宮台真司。ワクチン接種の遅れについての青木の質問に宮台が答えるところから始まる。ワクチン接種の惨状の原因は日本にガバナンス(統治能力)がないこと。国際間の戦争で完全な負け組。なぜ日本だけがPCR検査を増やせないのかを霞ヶ関も永田町も把握できていない。日本すげ〜!というのは日本の劣等性はすごいということ。ガバナンス欠如を決定的にしたのは、公(パブリック)についてのマインドやコミットメントがない、浅ましい役人や官僚だらけになったこと。菅が官房長官になって以降は首相周りにイエスマンを揃えた。かつてのように次官レースを勝ち残った人間ではなくて負け組の劣等官を釣るような形で繋ぐ。首相のケツを最もよく舐める人間だけが官邸に取り揃えられる。自民党の中もヒラメだらけ。マックスウェーバーに従えば官僚組織の劣化は社会自体の劣化、その劣化は人格の劣化、没人格化による。損得マシーンだらけになる。人が劣化し、社会が劣化し、有権者も劣化しているのでまともな政治家を選べないし、政治家の人材も枯渇し劣化している。日本がどこよりも早く没落しつつある。日本すげ〜!と言ってもその劣等性がすごいのであって、コロナ禍のような自体の中で誰の目にも明らかになった、特に海外にも日本はダメな国だということが明らかになった。という前置きの話を受けて本題「クリプトアナーキズムとは」へ入っていく。
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火星ヘリコプターIngenuityの初飛行
2021-04-21 Wed 00:00
2104202.jpg・Ingenuity: First Flight over Mars
 19日に火星ヘリコプターIngenuityの初飛行が行われたらしい。予想していた砂埃は舞い上がらず、 Perseverance roverからクリアに見えている。
[Credit: NASA/JPL-Caltech/ASU/MSSS]
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城の痕跡を机上で探す
2021-04-20 Tue 00:00
2104081.jpg周辺地域で刊行されている古文書史料集からお城についての記述を探し出すお仕事が増えた。単なる地名かと思いきやそれこそがお城を指している場合が散見される。「〇〇城」なんて書かれる場合はほとんどないのである程度慣れが必要。けっこうたいへんだ。
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なぜ十字
2021-04-19 Mon 00:00
・12 RARE EINSTEIN CROSSES DISCOVERED WITH GAIA
 これまで50個ほどしか発見されていなかったところに一気に12個増えたということだが、空間は等方なのになぜ90度間隔で4箇所に像を結ぶのだろう。
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必聴! 冒頭の「ご報告」
2021-04-18 Sun 00:00
2104172.jpg・らじる★らじる聞き逃し 高橋源一郎の飛ぶ教室「波乱の生涯から生まれた哲学」
 (2021年4月23日(金) 午後9:55配信終了)
 冒頭の番組ホスト高橋源一郎からの「ご報告」は必聴だ。自分が気に食わない人間をゲストに招くべきではない、そのことばを電波に乗せるべきでないという反知性的な抗議圧力への回答とそれらを包摂するほどの知性を示してくれていて溜飲が下がる。【ヒミツの本棚】エリック・ホッファーの生き方もすごい。で本題【きょうのセンセイ】が冒頭の「ご報告」に関係する物理学者・東京大学名誉教授の早野龍五さんへのインタビューだ。でも、聞きたいのは音楽のことや歌舞伎のことって冒頭で言ってたのに、結局研究の話で時間切れじゃないの。近いうちにもう一回続きをやって欲しいわ。
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強引過ぎる歴史番組
2021-04-17 Sat 00:00
2104161.jpg・NHK『歴史探偵』「関ヶ原の戦い」
 飛行機飛ばしてレーザー測量して得られたデータから赤色立体地図を作ったら今まで知られていない城の形が分かったので、これは定説を覆して歴史を塗り替えるほどの大発見だって、それはあまりに厚顔無恥ってものでしょ。とにかく、これまで調査・研究されて来た方々への敬意が微塵も感じられないシナリオはウンザリ不快。おまけにアジア航測のCM番組かと思うほど赤色立体地図を何回連呼したことか。会社に恨みはないけどイメージ悪くなってしまった。
 ここ何年も城郭考古学者の肩書を持つ有名な先生がNHKとタッグを組んで歴史番組を作られているのだから、NHKの財力で掘りまくって証拠を積み重ねる番組を作ってくれた方が、予算の乏しい文化財行政を助けて余程貢献になるのではないだろうか。
[図は上記リンクのNHK『歴史探偵』「関ヶ原の戦い」のページより]
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お城発見のハイキング
2021-04-16 Fri 00:00
2104133.jpg茨城県南地域の中世史に興味がある方ならば小山若犬丸事件でおなじみの難台山だが、難台山城の評価はともかくとして、その周辺はかなりの人気ハイキングコースになっている。数週間前に、ルートからちょっと外れたところに怪しげな地形があるよと連絡をもらった。さっそく陰影起伏図や傾斜量図で確認すると確かに怪しさぷんぷんな地形があるので、天候の良い休日を待って行ってみた。新緑のハイキングを楽しめる季節なので、まぁ成果は二の次と割り切っていたのだが、たどり着くと一目で城郭と分かる光景が現れ、巡ってみると小さいながらも立派な城郭遺構が残っていた。2104132.jpgここで郭内部の写真をお見せしても藪写真に等しいので出さないが、眺望的にはかなり広角で監視可能な絶好のロケーションだ。
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都立北園高校生 自由をめぐる奮闘の記録
2021-04-15 Thu 00:00
2104141.jpg『北園現代史 ~自由の裏に隠された衝撃の実態~』
 現役北園高校生時代にこの作品をプロデュースしてこの春から大学生になっている中村眞大さんのインタビュー(ポリタスTV)が素敵だったので本編も見てみた。自由の北園高校という伝統の危機に際して、OBやPTAやジャーナリストなどへの取材を行い、1962年の再現ドラマも織り込んで現役生徒たちの奮闘を記録した、本格派のドキュメンタリー映画だ。

→ポリタスTV:「都立高の生活指導驚きの実態|制服なし・校則なしの都立北園高校の現役生徒が過剰な生徒指導に問題提起するドキュメンタリー『北園現代史』を公開」
 期限が過ぎたため現在は有料会員でないと見られないのは残念。
津田大介:管理化進めたい学校側にとって僕は都合悪かったのかも
 母校を愛する立場としては悲しいだろう。
豊多摩高校を独断と偏見で語ります
 同じバリ封の歴史を持つ母校出身の自分としては共感と同時に、母校も危機に見舞われているのではないかとちょっと心配になってきたが、こんな風に紹介されていた。一点異議申し立てするとしたら、井の頭線浜田山駅から徒歩11分が低評価になっていたが、友達とゆっくり歩いて下校する楽しみがあるのでちっともマイナスではなかったけどな。
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Ingenuityの初飛行は4月14日以降
2021-04-14 Wed 00:00
・Work Progresses Toward Ingenuity’s First Flight on Mars
 日本時間で4月12日正午過ぎに予定されていた火星ヘリコプターIngenuityの初フライトは早々に延期になっていたようだ。
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最も古い柳香(浅草ゆめ子)の音声かも
2021-04-13 Tue 00:00
2104091.jpg先日久しぶりに浅草ゆめ子さんの古いレコードを手に入れた。というか、この盤は古賀政男によって浅草ゆめ子でメジャーデビューする前の、山中温泉での芸妓名・柳香で吹き込んだ頃の2枚のうちの1枚ということになりそうだ。おそらく1954年または55年(昭和29年または30年)のもの。YouTubeで聞くことができるコロムビア盤「山中節」の数年前のもので、タイヘイ音響吹き込みのものだ(同時期キングレコードも絡んでいたかもしれない)。2104092.jpgゆめ子の歌唱は既に完成されているのがわかる。そして、当時コンビを組んでいた一子姐さんの三味線で聞けるのも貴重だ。

下の写真は、三越名人会に出演した時の浅草ゆめ子と一子。
[山中温泉ゆけむり倶楽部『浅草ゆめ子画像資料集 ASAKUSA YUMEKO』より]
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土浦市立博物館 第42回特別展『東城寺と「山ノ荘」』 
2021-04-12 Mon 00:00
2103274.jpg『東城寺と「山ノ荘」 古代からのタイムカプセル、未来へ』 
            土浦市立博物館 2021年 1000円

2021年3月20日(土)から5月5日(水)に土浦市立博物館で開催されている第42回特別展の図録。3月28日(土)の学芸員リレー講座「歴史の宝庫 東城寺と山ノ荘」①ー古代・中世編ーを聴講してきたヨメさんが図録を買ってきてくれた。講座の内容は図録のコラムに書かれている内容ということだ。この図録、これまでの3本の指に入る力の入れようと充実した内容だと評価している方もいるので読むのが楽しみだ。展示を見に行くのは少し先になるので、これを読んで予習をしてから行こうと思う。

と、ここまで書いてからしばらく空いたのでこの間に展示を観てきた。たいへん厚みのある内容のためまとめと感想はまた後日にしようと思う。
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初フライトは日本時間の12日正午過ぎ
2021-04-11 Sun 00:00
2104101.jpg火星ヘリコプターIngenuityの初フライトは、日本時間4月12日12時54分に予定されている様だ。
[画像のクレジット:NASA/JPL-Caltech/ASU]
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足利学校と享徳の乱と『渡良瀬橋』史跡めぐり
2021-04-10 Sat 00:00
先々週、森高千里の『渡良瀬橋』で歌われる足利の町へ行ってきた。行く前日になって知ったのだが、3月28日の午前中に足利の街中を聖火が走るという。到着は午後なので交通規制に引っ掛からなくてよかった。2103302.jpg足利へ行ったのは森高千里の聖地巡りが目的ではなかったのだが、せっかくなので渡良瀬橋(織姫神社からの遠望)、尾崎理髪店と公衆電話、3つの八雲神社を自転車で回ってきた。ここらも今や史跡と呼べるだろう。この曲がリリースされた頃、今の職種に就いたばかりの駆け出しだった自分は忙し過ぎたためか、巷に流れるこの独特なメロディーに朧げな記憶しかない。その後、北関東の城址巡りをする中でこの橋も何度か渡り、その都度この曲もリフレインされることになった。物語性と情緒のあるとてもすてきな曲なので、いまだに人気があるのも頷ける。そういえばこれを書きながら、解体される足利市民会館のさよならコンサートは森高千里に決まったという記事を見つけた。
 →解体する足利市民会館 森高千里さんのコンサート決定 来月25日に昼夜2回開催

2103303.jpgさて本題。2006年に足利を通った時は足利氏館(鑁阿寺)しか見なかったのだが、今回は学校内の遺蹟図書館で開催されている足利学校復原30周年記念 企画展『戦国武将と足利学校』をきっかけに足利学校の見学をした。その後、もちろん隣の鑁阿寺を再訪。雨予報だったにもかかわらず降られることなくて良かった。

2104013.jpg翌日、帰路は享徳の乱に関係する、勧農城、館林城、羽継原古戦場、宝秀寺(羽継原合戦関連史跡)、御壇塚(海老瀬口合戦関連史跡)に寄りながら、満開の桜と菜の花の風景の中を土浦まで戻ってきた。
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4月の観測始め
2021-04-09 Fri 00:00
今夜の観測:α Ori0.9等。
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火星ヘリコプター初飛行は11日
2021-04-08 Thu 00:00
2104071.jpg火星探査車パーサヴィアランスから切り離された火星ヘリコプター・インジェニュイティの初飛行は11日。それまで-90℃にもなる夜を数回過ごさないとならないらしいので温度変化に対応するのもたいへんだ。ヘリコプターを飛ばす技術やそれを実況中継する技術を支えるのはそんなところにあるのだろう。なにはともあれ、プロペラの下降気流で舞い上がった砂塵でヘリコプターの姿が見えないなんてことになりません様に。[写真はNASA提供]
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3月の晴天日数
2021-04-07 Wed 00:00
____07年08年09年10年11年12年13年14年15年16年
すごい空 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜
3等星級13夜 6夜 8夜 5夜 9夜12夜11夜12夜11夜 8夜
1等星級 0夜14夜 9夜 7夜 9夜 2夜 3夜 4夜 2夜 2夜
____17年18年19年20年21年
すごい空 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜
3等星級11夜13夜11夜10夜 7夜
1等星級 2夜 3夜 2夜 3夜 7夜
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蛍光管交換の千載一遇のチャンス
2021-04-06 Tue 00:00
2104033.jpg蛍光灯が切れかけてチカチカしていたのだが、交換のためとはいえ脚立に乗るのが嫌だったのでしばらく放置しておいた。ちょうど木原城址公園の櫓台に上る機会があったので、その勢いでこちらも交換でき、久しぶりに手元が明るくなった。
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中世佐竹氏研究のいまを記録するメルクマール
2021-04-05 Mon 00:00
2103292.jpg『戦国佐竹氏研究の最前線』
     佐々木倫朗・千葉篤志編 日本史史料研究会監修
              山川出版社 2021年 1800円

県南に住んでいるせいか佐竹氏については断片的には知っていても、これまで手ごろな成書がなかったため、通史で読んだ記憶がない。本書は第一線の研究者による分担執筆だが、かなり読みやすいと思う。

2103291.jpg2017年に刊行された『佐竹一族の中世』は、佐竹氏研究の成果を概観できる参考書の久しぶりの出版として歓迎された。そこからまた4年が経ち、今月は2冊の佐竹氏研究書が相次いで出版された。「佐竹氏もやってきた」で佐竹氏研究の遅れについて書いたが、同時に若い研究者を中心に新しい成果も積み上がってきている。その様な時期にあってこれら新刊本は2021年にはこの辺りにいたことを記録する道標となる書籍なのだと思われる。
別窓 | 城郭・郷土史 | コメント:0
2021年のチューリップ
2021-04-04 Sun 00:00
2104031.jpg今夜から明日明後日にかけて天気が悪そうなので、朝のうちに木原城址公園へ行ってみた。ここ2週間ほど大雨大風がないおかげで桜も長持ちしているが、チューリップも久しぶりに全部が同時に咲きそろったところを見ることができた。去年今年と恒例のイベントが中止になっているので、これを見る人が少ないのはとても残念。

2104032.jpg櫓台の上から花壇と筑波山を見たところ。高所恐怖症なので足元から下が見える階段は本当に嫌。おまけに展望台部分の床もメッシュになっているので下が丸見え。なんでこんな作りにしたんだと文句を言いながら1年に一度だけこの写真を撮るために上る。
別窓 | 観測所の周辺 | コメント:0
オンライン開催 KEK春のキャンパス公開2021
2021-04-03 Sat 00:00
2104011.jpeg・KEK春のキャンパス公開2021・オンライン施設公開のお知らせ【第62回科学技術週間】
 KEKから科学技術週間のキャンパス公開のお知らせが来た。昨年は中止だったが今年はオンラインで開催するようだ。コロナ禍は多くの悪いことをもたらし続けているが、数少ない良い影響としては、多くの人が国会を見る機会が増えたこととと様々な場面でのオンライン配信へのハードルが下がったことだと思う。どんなイベントであれリアルに開催されても行けない者にとっては臨場感は無いかもしれないが、情報を共有する手段が増えたことは歓迎したい。

開催は、4月18日(日) 10:15 – 15:30だが、事前申し込みが必要で定員もあるようなので、詳細は上のリンクで確認してください。
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新年度
2021-04-02 Fri 00:00
2104012.jpg肉眼ではほとんど見えない程度に曇り。
別窓 | 雨天曇天月夜日記 | コメント:0
4月の星空予習
2021-04-01 Thu 00:00
★ 3日 へびつかい座θ星の接食。
★17日 月没(東京:23時01分)直前の西空で、火星が月に大接近。
★22日 しし座η星の食(昼間)
★22日 4月こと座流星群極大。
別窓 | 観測準備 | コメント:0
| 霞ヶ浦天体観測隊 |

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