2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
精度が必要
2020-09-08 Tue 00:00
・安土城北側、船着き場や蔵も 人工平坦地「郭」4カ所判明 滋賀
 ブラタモリで有名になった赤色立体地図だが、この記事の安土城に限らず城郭調査では大変有用な武器になると感じ、自分が調査している地域についても赤色立体地図でサーベイしたいものだと常々思っていた。その様な中で、国土地理院の電子国土Webでは2017年4月1日から10mメッシュの閲覧が可能になっている。2009071.jpgただ、残念ながら10mメッシュでは山地の城郭遺構を同定できるほどの精度は期待できないので、5mメッシュを使いたいのだが、こちらはアジア航測株式会社の所有する特許権の関係で有料になってしまう。先日、こうしたデジタル地形図の専門家とお話をした際に、赤色立体地図以外にもないわけではないよと言う耳寄り情報を頂いた。詳しいことは素人なので少し勉強が必要だが、その方にも当方の使用目的や必要とする条件をお伝えして情報を探していただいている。
[赤色立体地図で見た安土城。左:おそらく5mメッシュと思われる毎日新聞記事掲載図、右:電子国土Webで閲覧できる10mメッシュの図]
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