
梅雨寒の清掃日和なので、前回
2019年9月9日に台風15号一過の点検をして以来半年ぶりに観測小屋を開けた。実は数日前にヨメさんが小屋に近い側の網戸にとりついていた蛇を見つけたので、もしかしたら小屋の中にも入り込んでいるかと恐る恐る扉を開いた。幸いなことに、魑魅魍魎については、蜘蛛の巣は皆無、床や機材のカバーの上にはお馴染みのヤモリと思われるウンコが点々と落ちている程度で、蛇の痕跡は無かった。

床板の隙間からやぶからしと思われる蔓がわずかに侵入していたが、枯れ葉や木端がほとんど吹き込んでいないのは、立て付け良く作ってもらったおかげだ。
今後西の夕空へ回るネオワイズ彗星(C/2020 F3)、そして夏から秋の火星を見ることができるだろうか。どちらもここからでは高度的に厳しいかもしれない。