2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
対戦結果発表 筆ペン風サインペンの最高峰は、、、
2020-05-17 Sun 00:00
2020-04-21 久しぶりに心和む話題 筆ペンマニアの薀蓄
2020-04-26 筆ペン風サインペン各種を入手
と続いた筆ペン風サインペンの話だが、今日はその3回目で対戦結果発表だ。

2004182.jpg使った筆ペン風サインペンは以下の6本。
 右側:呉竹筆ごこちと同極細
 中央:ぺんてる筆文字サインペン三本セット
      (中字、細字、極細)
 左側:パイロット瞬筆[かため]

2004183.jpgこれらを書き比べてみた。字が幼稚なのはお許しいただくとして、それぞれのペンの個性はかなり分かってきた。
左側が瞬筆[かため]だが、この6本では最も柔らかい。そのため筆の勢いや力の入り具合が反映される。そして何が凄いかと言えば、驚異的な速乾性で、縦書きで続けて書いても指や紙が決して汚れない。これは凄い!
次に、右から2番目は筆ごこち極細。筆先が細くて硬いので、はっきり言って筆文字の趣はほとんどない。でも、ハガキに本文をたくさん詰め込みたいときはこのペンが一番だと思う。
右から3、4、5番目が、ぺんてる筆文字サインペン(中字、細字、極細)なのだが、この3本にはあまりはっきりした個性がない。個性がない代わりにそつなく書けるという個性を持っている。3本にあまり差がないので自分の好みの太さを1本選べば良いと思う。
最後に、右端が去年のかすてんイチオシ商品筆ごこちなのだが、今回の書き比べをして、ちょっと複雑な気持ちになっている。まず、インクの乾きが最も遅いこと、筆先の扱いが最も難しいことが分かってしまったからだ。太さや用途的にはぺんてるの中字と比較されると思うが、どちらを選ぶかとなった場合、、、やはり筆ごこちを選びたい。せっかく筆ペン風サインペンを使うのだから個性が出た方がいいと思うので。
今回の比較は縦書きで行ったが、横書きの場合の扱いやすさは、筆ごこち>瞬筆の様に感じた。

ということで、筆ペン風サインペンの最高峰は、パイロット瞬筆[かため]を選びたい。他に、呉竹筆ごこち、同極細、ぺんてる細字も用途によっては必要になるので手元に置いておきたい。書き心地や手触り感など少しずつ違うので、あとは実際に書き比べをしてご自分の好みをお選びいただきたい。
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