2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
オオヒシクイには魅力度上昇中の茨城県
2019-12-08 Sun 00:00
1912073.png稲波干拓地のオオヒシクイが大変な数になっている。過去の最大越冬記録は135羽だったのが、今季はまだまだ増え続けて、昨日(12月6日)段階で197羽(暫定)になっているそうだ。世間の思惑ランキングでは魅力度最下位の茨城県だが、オオヒシクイたちにとっての魅力度は高位と評価してもらえたわけで、こっちは操作もバイアスもなく掛け値なしの評価なのでとても嬉しい。例年は東北のどこかで越冬している個体が、今年は太平洋岸南限の稲波干拓地まで来たのだろうか。もしかすると、この冬が酷寒になることを野生の勘で察知しているのかもしれない。我々も、早めにスタッドレスに替えておいた方が良さそうだ。
[写真は、ブログ「今日のオオヒシクイ 稲敷雁の郷友の会」の画面キャプチャ]
 →稲波干拓のオオヒシクイ
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