2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
土浦カレーフェスティバル記事に多い間違い
2019-11-24 Sun 00:00
・知る人ぞ知るカレーの街・茨城県土浦の「土浦カレーフェスティバル」で味わいたい絶品カレー5選
1911231.jpeg 地元の話題が全国に拡散するのはありがたいが、歴史的事実について嘘を書かれるのは困る。「ツェッペリン伯の飛行船が土浦に飛来した」は間違い。阿見町にあった霞ヶ浦海軍航空隊(現自衛隊霞ヶ浦駐屯地飛行場)に着陸した。当時の土浦は霞ヶ浦地域における最大の都市だったので、霞ヶ浦海軍航空隊の文字を目にした多くの人は土浦が結びついたのだと想像される。そこに住んでいる人以外にはどうでもいいこととで、千葉の幕張を東京の方と感じるのと同じ感覚だろう。ただ、なぜ阿見でなければならなかったかという歴史的な事実は知っておいて損はないと思う。ここには第一次世界大戦でドイツから分捕った巨大な押収格納庫が移築されていて、国内でツェッペリン伯号を安全に収納可能な場所はここだけだったからだ。では、土浦は何の関係もないのに多くの人の錯誤に乗じてブランドを立ち上げたのかというと、そうとも言えない。来日の宴会は確かに土浦の料亭・霞月楼で催された。
イベントに水を差したいわけではなく、「土浦カレーフェスティバル」が有名になればなるほど、間違いも拡散すると思うので、その度に指摘しておきたいと思った次第。プロが工夫を凝らした様々な最先端カレー料理を味わえるイベントなので、今年行きそびれた方も来年はぜひご来場を。
[写真は、阿見町にある予科練記念館 第4回企画展「写真で見る阿見町と航空隊」配布資料から]
別窓 | 観測所の周辺 | コメント:7
| 霞ヶ浦天体観測隊 |

FC2カウンター