33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
美しい三日月と金星、木星、土星
2019-11-30 Sat 00:00
1911291.jpgかなり久しぶりに1日中晴れた。夕方の西の空には、美しい少女の様な三日月とそれを彩る明るい惑星が見えていた。
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過去最大越冬羽数を更新中
2019-11-29 Fri 00:00
・今日のオオヒシクイ 稲敷雁の郷友の会 ブログ
 11月3日に5羽が初飛来した後、2週間このままが続いていたが、18日以後は毎日のように後続隊が加わり、なんと言うことか、11月27日時点で157羽(暫定数)になっているようだ。暫定数というのは、田圃では正確なカウントはできないため全数飛翔した際の画像で確認をするのを待っている段階ということだそうだ。この数は、2015年度の135羽を上回る過去最大の越冬羽数だ。北海道の中継地やカムチャツカの繁殖地では、越冬地の情報交換をするに違いない。寄り合いの席上、「江戸崎の稲波は食べ物はあるし安全もまずまずやし、もうちょい増えたところで許容範囲やで。どや、今季は、太平洋側の南限江戸崎まで行ってみーへんか?若い子らに世界を見しておくえー機会になるで。」と、稲波を宣伝してくれている経験豊富な御師さんや先達さんみたいなオオヒシクイがいるのではないだろうか(なんでカムチャツカのオオヒシクイが大阪弁なのかは問わないように)。
1911281.jpg江戸崎まで買い物に行った足で観察小屋へ寄って来た。車道に近い区画に集まっていたので、驚かさないようにそっと走ってきた。いま田んぼの集団を数えたら170羽くらいいそうな感じだとのこと。今季はまだ一斉飛翔が一度もないので正確なカウントができないそうだ。

 →稲波干拓のオオヒシクイ
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輪のある土星と大赤斑のある木星が存在する時代 この時代に生まれた幸運
2019-11-28 Thu 00:07
1911271.jpg・木星の大赤斑は消えず、今後しばらく存在し続けるかもしれない
土星の輪も1億年ほどで消えてしまうかもしれないと言う予測があるが、木星の大赤斑にも寿命があるのだろうか。大赤斑を生み出している高気圧の渦が衰えたような兆候は確認できず、今後も生き残っていくだろうとここには書かれている。木星の大赤斑は、巨大な高気圧の渦によって生み出されていると言うことだが、なぜ赤いのか、なぜこの緯度帯なのか、再び自分たちが子供の頃くらいまで大きくなるのか、といった疑問の答えは知らない。ともかく、自分が地球に生まれた時代に、輪のある土星と大赤斑のある木星が存在していてくれたのは、人生の幸運事だと思っている。もう一つ、月が皆既日食の起こる距離にいることも加えておこう。
[写真:Credit: NASA, ESA, A. Simon (Goddard Space Flight Center), and M.H. Wong (University of California, Berkeley)]
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KEKオリジナルのネコTシャツ「NO CATS NO LIFE」
2019-11-27 Wed 00:00
1911261.jpeg・KEKがネコTシャツ販売「NO CATS NO LIFE」元素記号で表現
 旧聞に属すが、高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所(物構研)のスタッフTシャツ「ネコT」が評判になっているという記事のご紹介。この休養中にKEK方面へ行くことでもあれば寄ってみようと思っていたが、11月2日の筑波山麓秋祭りの日は、小田〜北条〜筑波山口の周遊で時間切れになってしまった。[図は、#kek一般公開2019 Instagram Postsより]


ネコTとは関係ないのだが、最近目にしたスーパーキャットをご紹介する。
 →なんですかこのプロのシッターさんは…
動きがいちいち理にかなっている。背中を押すときも、前へ押し出すのではなくて、下へ鎮めようと力を入れているのが腰の縮み方から分かる。撮影してないで子供を保護しろと言うTweetもけっこう入っているが、それに対しては、こんなズバリのTweetがあった。
 →全ての人を納得させる難しさ。
子供は動きが緩慢なのでよく観察している親御さんならば事前に察知するでしょうし、落ちて怪我するのは一度は通らなければならない子供の仕事でしょう。
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宇宙空間で感じた三途の川とはえらく違う亡者の世界
2019-11-26 Tue 00:00
・宇宙飛行士の素顔は?
 この朝日新聞による林公代さんへのインタビュー記事の中に、林さんによる野口聡一さんへのインタビューのことが書かれている。2005年のフライトから戻った直後のインタビューで、船外活動の感覚を「三途(さんず)の川を渡るような気持ちで宇宙に出た」と話したと書かれている。周りは死の世界で、目の前に迫る地球を「死と隣り合わせで、命の輝きに満ちている」と表現したということだ。1911251.png死の世界三途の川もそこまで行って戻ってきた人は少ないので想像するしかないが、自分の場合は、もう40年以上も刷り込まれているので、三途の川や地獄の様子はこんな世界だと思っている。
 →桂米朝:地獄八景亡者戯
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安い以外に判断情報がないジェネリック薬
2019-11-25 Mon 00:00
ジェネリック薬のことが気になったのでネットで見つかったいくつかの記事をメモ書き。効能は明確にされていないわ、副作用情報は出さないわ、そんな薬をどんどん使えっていうところに、医師の処方の仕方とか薬局での扱いとか、闇がないわけがない。

・ジェネリックには一流もあれば三流もある

・ジェネリック医薬品「使いたい」医師はNP読者の半分◆Vol.3
 ちょっと古い記事だが、ジェネリックを使いたい率、医師35%、患者65%というのは経済力の差だろうか?こういうアンケートでは、医師はその1剤について考えれば良いが、患者はすでに何剤も飲んでいることが前提だから経済的理由は大きくなりそうだ。

・ジェネリック医薬品「義務化すべき」「もっと情報提供を」
 Q ご自身が使う場合、ジェネリック医薬品を積極的に使用したいと思いますか。
 ■■NewsPicks読者 
 【賛成】・従来のものと同等であれば、安いに越したことがない。
 【不安・反対】・新薬と同じ成分と言っても、治験をほとんどしないので提供は不安。
        ・先生によって、ジェネリックだと成分が微妙に違うから、ジェネリックじゃない方がいいという話も聞く
 ■■医師(m3.com会員)
 【賛成】・副作用などの問題がない限り、ジェネリックに変更していく必要がある。
 【不安・反対】・後発品メーカーからの情報提供は皆無であり副作用等が生じた際の窓口が不明。
        ・ジェネリック医薬品の安全性が保証できないので、積極的に使い難い。
        ・本当に効果が同等か不信感がある。
        ・ものによっては、ジェネリックで明らかに効果の低下があることが問題だと思う。
 【その他】・一般名処方をしているが、調剤薬局で薬価差益が大きい高額なジェネリック変えられてしまう。
      ・品質を保証する制度がなんらかの形で必要と思います。
      ・現状では医師はジェネリックメーカーを選択できないことは大きな問題だと思う。
      ・ジェネリックという呼び名より「ゾロ」の方が、雰囲気があって良い。

・調剤薬局でもらうクスリはなぜあんなに高く思えるのか
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土浦カレーフェスティバル記事に多い間違い
2019-11-24 Sun 00:00
・知る人ぞ知るカレーの街・茨城県土浦の「土浦カレーフェスティバル」で味わいたい絶品カレー5選
1911231.jpeg 地元の話題が全国に拡散するのはありがたいが、歴史的事実について嘘を書かれるのは困る。「ツェッペリン伯の飛行船が土浦に飛来した」は間違い。阿見町にあった霞ヶ浦海軍航空隊(現自衛隊霞ヶ浦駐屯地飛行場)に着陸した。当時の土浦は霞ヶ浦地域における最大の都市だったので、霞ヶ浦海軍航空隊の文字を目にした多くの人は土浦が結びついたのだと想像される。そこに住んでいる人以外にはどうでもいいこととで、千葉の幕張を東京の方と感じるのと同じ感覚だろう。ただ、なぜ阿見でなければならなかったかという歴史的な事実は知っておいて損はないと思う。ここには第一次世界大戦でドイツから分捕った巨大な押収格納庫が移築されていて、国内でツェッペリン伯号を安全に収納可能な場所はここだけだったからだ。では、土浦は何の関係もないのに多くの人の錯誤に乗じてブランドを立ち上げたのかというと、そうとも言えない。来日の宴会は確かに土浦の料亭・霞月楼で催された。
イベントに水を差したいわけではなく、「土浦カレーフェスティバル」が有名になればなるほど、間違いも拡散すると思うので、その度に指摘しておきたいと思った次第。プロが工夫を凝らした様々な最先端カレー料理を味わえるイベントなので、今年行きそびれた方も来年はぜひご来場を。
[写真は、阿見町にある予科練記念館 第4回企画展「写真で見る阿見町と航空隊」配布資料から]
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メモ 陸平貝塚の形成過程と時代区分
2019-11-23 Sat 00:00
『霞ヶ浦の貝塚と社会』を参考に陸平貝塚の時代区分を整理し始めたのだが、やはり途中でこんがらがってしまい断念。今回はここまで。いずれ以下の本なども読みながら続きをまとめたいと思っている。

『霞ヶ浦の縄文景観』 中村哲也著 新泉社 2008年 1500円 

旧石器時代    未調査、詳細不明
縄文時代早期前葉 撚糸文系土器数片
      中葉 田戸下層式沈線文系土器
      後葉 D貝塚東部 マキガイとハイガイ主体の貝層
         陸平で海産資源利用の最初の痕跡(2018年現在)
縄文時代前期前半 D貝塚とF貝塚の間の台地上で土器がわずかに出土
      後葉 E貝塚で早期条痕文系期の包含層を覆って貝層が形成
         貝はハマグリ主体 干潟環境→砂泥質
         4箇所に前期の住居跡 1、2軒で小規模
縄文時代中期初頭 B貝塚西部と東部下層で五領ヶ台II式〜阿玉台Ia式期の貝層
      前葉
      中葉
      後葉
縄文時代後期初頭
      前葉
      中葉
      後葉
縄文時代晩期
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イノシシ
2019-11-22 Fri 00:00
1911211.jpg・八郷の日々:イノシシな一日
 土浦市内の知人宅にも畑だけではなく住居スペースにまでイノシシが入ってくるようになっているとか、近所の国指定史跡地内にもイノシシが出没するようになっているとか、台風19号の際には増水した利根川をイノシシ一家が渡る動画も流れていたとか、つくばかすみがうらりんりんロードで地元の住人とイノシシが格闘したとか、近隣でのイノシシネタは枚挙に遑がない。上のブログによると、現在近くに10頭がいると、単純計算で10年後には100倍の1000頭になっているという恐ろしい試算が紹介されている。農村の高齢化・過疎化が進む中、対策に緊急を要する問題のはずだがどこの自治体も動きは鈍く見える。イノシシ鍋にして食べてしまいたいところだが、なにせ福島原発事故以来放射能汚染が心配でなかなか気軽に食べられない。林業の衰退や里山の荒廃でイノシシが増えていたところに、食べるなと福島原発事故が追い打ちをかけた。それでも、食べて行く方向で対策を考えるべきなのだろうと思う。画像は記事とは無関係だが、戦国時代に真壁氏が掲げていた「猪絵旗指物」。これをアレンジして今年の年賀状に使わせてもらった。勇猛果敢な武将に相応しいデザインだが、平和な時代に飛び出してくるイノシシは危険な厄介者でしかない。
[画像:真壁市指定文化財「猪絵旗指物」(真壁伝承館歴史資料館)]
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東京大学木曽観測所トモエゴゼン
2019-11-21 Thu 00:00
10月7日のNHK NEWS WEB「天体観測の常識を変えるか 未知の天体をAIで発見へ」という記事へのリンクが切れているので、NHKオンラインから10月24日の別の記事を載せておく。

・AIが変える 天体観測の常識
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初代iPodの発売からたったの18年か
2019-11-20 Wed 00:00
0903125.jpg・18年前の2001年11月17日に初代iPodが発売されました
 このタイトルをどのように感じるだろうか。自分の第一印象は、あれからまだたったの18年かよ!というものだった。デジタルデバイスだけを考えてもいろいろなことがあったように感じるのだが。
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マッスルスーツも量販店の商品になっていた
2019-11-19 Tue 00:00
荒川沖のジョイフル本田に久しぶりに買い物に行った。この店では作業中の店員さんでも、〇〇はどこにありますか?と尋ねると、ほぼ全員がその場所まで案内してくれるし、応対も感じがいい。だから、目的の買い物が済んでも店内を回遊してしまうし、売り場が広大なので、駐車場へ戻る間に色々と面白そうなものが目に飛び込んでくる。
1911171.jpgマッスルスーツ、ご試着できますというのに目が止まったヨメさん。デモビデオを見ながら着てみたそうにしていた。近くに店員がいなかったので今日は試着しなかったが、税込149600円で手に入る時代になっていることに驚いた。

1911172.jpg介護の現場などで役に立ちそうだが、マッスルスーツ本体が相当な重量であることが分かった。おそらく、装着する段階でかなりの力が必要なこと、その場で重量物を持ち上げるのは楽になるだろうが、少しでも移動しようとすると結構な体力を必要としそうなことが想像される。ちゃんと確認しなかったが、こんなコンパクトな中に歩行を補助する機能も組み込まれているとしたらコストパフォーマンスは大きいと思う。その辺りを確認しないと手を出せない感じはした。
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骨折日記(6) 44日目〜55日目 リハビリ編(2)
2019-11-18 Mon 00:00
11月2日(土) 骨折44日目。リハビリ9日目。筑波山麓秋祭りへ行ってきた。散歩した日の夜は足首から下がかなり腫れるのだが、歩いた割には今夜のむくみは落ち着いている感じだ。交代浴も良かったのかもしれない。

11月3日(日) 骨折45日目。リハビリ10日目。今週もタオルギャザーと足首屈伸をメインにしている。歩く時に左足の蹴り出しにも少し力を入れるようにしてみたら、足の甲と土踏まずが痛くなった。この痛みは拘縮が原因だろうから、筋膜剥がしをイメージして多少の痛みならば我慢して続けても良さそうだ。その他に、かかとが浮かない様にして家具に膝を着けながらつま先をどこまで離せるかで足首とかかとのストレッチ。後脛腓靭帯やアキレス腱などが伸びる感じ。まだ床板1枚分も離せないが健常肢の2枚分が目標。だが無理せず。
1910301.jpg

11月6日(水) 骨折48日目。リハビリ13日目。11月になってから散歩日和の日が多い。一昨々日は地元の文化祭、一昨日は那珂市の常福寺周辺、昨日は霞ヶ浦堤防、今日は稲波干拓地でオオヒシクイを見た帰りに江戸崎の街をそれぞれ40分から90分程度散歩。リハビリ始めて約2週間だが、あいかわらず足は腫れて太いし、歩きやすくなったかと言われるとそれほどの快適感もない。3日前に、左足を蹴り出して歩くと足の甲と土踏まずが痛くなると書いたように、かかと上げに使う筋力がすっかり落ちている(あるいは靭帯が癒着している)ようだ。いきなり片足は無理なので両足でのかかと上げから始めている。散歩の時に、ふかふかした土の上だとつま先に少し力を入れて歩ける。力を入れる時にじわっ〜と痛みは出てくるが我慢して歩くと見た目の歩様も良くなる。コンクリやアスファルトの上では力を入れた瞬間に痛みが出るのでその歩き方はできない。

11月8日(金) 骨折50日目。リハビリ15日目。足首の腫れの変化。50日目の写真は起床時のもので、昼間はもう少しむくんでいる。職場へ行って途中経過の挨拶回り。大怪我経験者も多いのでいろいろとアドバイスをくれる。
1911081.jpg


11月9日(土) 骨折51日目。リハビリ16日目。タオルギャザーがかなり進歩してきた。最初は指先で掴むことすら難しかったが、かなり手繰り寄せられるようになった。タオルギャザーのコツは、MP関節までを使って掴んだ後、さらにリスフラン関節で手繰り寄せるイメージで力を入れることだと思う(参考図)。このときに土踏まずのアーチが作られるのだろう。そういうと、最近は足裏の圧痛を感じなくなっている。[参考図は、古東整形外科・内科サイトの図に関節ラインを記入]
1911091.png

11月11日(月) 骨折53日目。リハビリ18日目。朝起きた直後の最もむくんでいない時に布団の上に座ってみた。短時間ならば正座できるようになった。手で何かに摑まりながらかかと上げを試みてみる。先週よりは微妙に上がる気がする。やった直後はものすごく痛いが、力の入れ方を思い出せてきた感じ。散歩50分。

11月13日(水) 骨折55日目。リハビリ20日目。診察日。初診とは別のM先生だったが、レントゲン像の比較から、今後骨がずれる心配は無くなっているとの診断。筋力を使うリハビリも可能と言ってもらえた。二十日前の5週間固定していたシーネを外した翌朝、布団から出て歩いた時の直接骨で歩いているかような足裏の痛みの原因を質問してみた。何週間も刺激が無かったので骨が萎縮したのではないかという回答をもらった。これは骨粗鬆症とは違うということで一安心。調べたところ足底筋膜炎だと分かった。土踏まずの筋膜が緊張するときにかかとと指の付け根の骨の付着部を引っ張るため、刺激を受けずに柔くなっていた骨が軋んで痛みを発するが、歩いているうちに筋膜の張りが緩んで骨が引っ張られなくなって痛みは消えるということ。まさに、体験通りで、今週になって足裏の痛みはかなり軽減した。あとはかかと上げのみ。今日は意識してつま先に力を入れる散歩110分。

[注]同じ腓骨遠位端骨折でも症状や治療方針に違いがあります。また、自分の考えで行なっている部分もあるので、参考程度にお読みください。
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大洗の底力
2019-11-17 Sun 00:00
1911161.jpg大洗町埋蔵文化財企画展第3弾「常陸鏡塚」初日、ギャラリートークの時間に間に合うように行って来た。めんたいパークで昼飯用のおにぎりを買って徒歩で出発。そこから15分のところに、来春国指定史跡になる予定と今朝の新聞記事に出ていた磯浜古墳群はあって、磯浜海防陣屋を含んだ日下ケ塚、姫塚古墳、国内最大級円墳の車塚古墳などに寄り道。
1911162.jpgそこから旧大貫小学校の企画展会場までは徒歩15分ほどで到着。

1911163.jpg「常陸鏡塚」企画展初日のみのギャラリートークには多くの参加者があった(昨年の倍とのこと)。教育委員会蓼沼さんの復元模型を使った古墳の考古学的な話に加えて、三井考測の三井猛さんの測量の解説は、めったに伺えないマニアックな内容で来た甲斐があった。ギャラリートークの最後に、来週24日のおでぃば山(磯浜海防陣屋)草刈りの広報もあったが、私が知っているだけでも15年近く地元の方々との草刈り行事が続いていることになり、そういうこともこの町の魅力に感じられた。街中には明日のあんこう祭目当ての明らかにリピーターと見受けられるガルパンファンなど大勢の若者が一泊予定で次から次と湧くように集まって来ていたが、彼らも私とは別の部分でこの町の魅力に惹きつけられているのだろう。表面的には、大洗恐るべしとなるが、あの人、この人の様な地道にやって来た人々の成果の積み重ねだということは忘れてはいけないと感じた。
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危険予測しながら走ればそうなるはずなのだが
2019-11-16 Sat 00:00
・「運転が上手い人」と「運転が下手な人」の見分け方とオススメのドライビングテクニック
 ブラインドコーナーへの入り方として、コーナーの外側から入ろうとしているか、渋滞の最後尾へのつき方としては、後続のクルマを引き寄せてから隊列に着くようにしているかなどは、自分もそのように意識して走っている。そうでない運転者もいるがなぜなのだろうか?
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指笛を確実に鳴らす(5) ポイントまとめ
2019-11-15 Fri 00:00
指笛練習これまでの経過:
 →三線とくれば次はキツネの影絵、じゃなくて指笛
 →指笛を確実に鳴らす(2) ゴールがちらちらと見えてきた?
 →指笛を確実に鳴らす(3) 4つ目のポイント
 →指笛を確実に鳴らす(4) 意外に大切な5つ目のポイント

ポイント1:指の形 要はどれでもよい
 (1)親指と人差し指で輪を作る
   (i)OK型
   (ii)きつね型
 (2)両手の指を使う
 (3)人差し指(または小指)をコの字に曲げる
 (4)その他
ポイント2:舌先の位置 要はどちらでもよい
 (1)上へ巻き上げる
 (2)巻き上げない
ポイント3:口や指の大きさや形などによって各人で微調整 けっこう重要
ポイント4:舌の形 最重要
ポイント5:力を抜く けっこう重要

こんなところに注目してやっていたらこのくらいは鳴るようになった。
 →これまでの指笛特訓の成果

最後の難関は、1発目から百発百中で鳴らせるようになること。それができないと、ライブでは間の抜けたことになりかねない。
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Haya2NOWで帰り道の見守り
2019-11-14 Thu 00:00
1911131.jpgリュウグウ出発後1時間ほどした時のHaya2NOW画面。これからはこの画面を見る度に、左端の地球ーリュウグウ間スケール上でのはやぶさ2の位置が次第に地球に近づいてくるんだな。Haya2NOWを見るのは、はやぶさ2が帰ってくるまでの、いわば下校の見守りみたいなものか。
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はやぶさ2、明日帰還の途につく
2019-11-13 Wed 00:00
1911121.jpg・小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会(19/11/12)ライブ配信
・はやぶさ2、13日帰還の途に リュウグウ滞在1年5カ月
 はやぶさ2、明日いよいよ帰途に着く。気をつけて帰ってきてください。[写真はJAXA記者会見のスクリーンショット]
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親近感をモチベーションに苦手な縄文・貝塚の本を読んでみた
2019-11-12 Tue 00:00
1910161.jpg『霞ヶ浦の貝塚と社会』 阿部芳郎編 雄山閣 2018年 3000円

 25年ほど前に霞ヶ浦の沿岸に住むことになり、県南の地形を利用した中世の城郭跡に興味を持って歩いてきた。地形ということであれば、霞ヶ浦周辺は我が国有数の貝塚分布地帯でもある。それなのに、縄文時代については時代区分も分類の編年も知らず、土器を見ても時期の区別もつかない。資料展示を見たり解説を読んだその瞬間は、ああそうなのかとは思うのだが、記憶としてちっとも定着しない。記憶力が衰えてきていることは確かだが、それにしてもザルで水を掬うかの如き見事な忘れ方なのだ。現在骨折療養中の身の上で、読書のための時間が割とあるので、普段読まない本とか読めずに後回しになっていた本をいくつか読んでいる。本書については、存在は知っていたが読むには至っていなかった。分担執筆者15人中、県南地域の資料館関係者を含めて半分以上が存じ上げるお名前なので、親近感をモチベーションにこの機会に縄文の知識を定着させたいと思う。
 予想通り読み切れなかったが、印象に残ったのは1879年から2014年までの「霞ヶ浦沿岸貝塚の発掘調査事例」の表(関口満・亀井翼「霞ヶ浦の貝塚研究史」)だった。日本考古学の嚆矢となった飯島魁と佐々木忠次郎による陸平貝塚(美浦村)の発見と調査以来「学術」を目的として行われてきた発掘調査だが、1967年の宮後遺跡(石岡市)そして1972年の虚空蔵貝塚(美浦村)を境に、その目的は「学術」から「記録保存」へと大きく方向を変えた。「記録保存」と言えば聞こえはいいが、要は開発などにより破壊が予定されているので急いで記録だけでも取っておいたということだ。1972年以降の貝塚遺跡115件の発掘調査の内の7割が「記録保存」され間も無く破壊されたことになる。1972年といえば、田中角栄の「日本列島改造論」が政策綱領として発表された年で、茨城県南もリアルタイムにその時代に飲み込まれていたことが分かる。
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つくばコーヒーフェスティバル2019
2019-11-11 Mon 00:00
1911104.jpgつくばコーヒーフェスティバルの2日目へ行ってきた。昨日今日と、この秋最高レベルの好天に恵まれて、第1回だった昨年を上回る大盛況だったのではないかと思う。

1911103.jpgいつもの贔屓のコーヒー屋さん以外にも、気になっている数件のお店のコーヒーを飲んで回って、そして以前から会いたかった世界チャンピオン粕谷哲さんともお話ができて満足のイベントだった。
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再編検討国公立病院リスト 印象操作が目的か
2019-11-10 Sun 00:00
・NEWSつくば:寄付講座で黒字転換の霞ケ浦医療センター「再編統合」のリスト入り
 国公立病院再編検討のニュースは、10月4日のとりあえずメモの中に入れておいた。
  →424病院は「再編検討を」 厚労省、全国のリスト公表
  →「事情分かっていない」 厚労省、県内5病院「再編必要」
地元の茨城県南では国立病院機構霞ケ浦医療センターがそのリストに入っていた。協同病院が霞ヶ浦湖北の郊外へ離れてしまった今後、土浦周辺と湖南をカバーするためこれまで以上に重要になるはずの存在だと思う。「公表の根拠は2017年6月単月の診療実績」だということなので、常識では根拠にもならないこのような情報を元に厚生労働省がリストを出したことは、実績悪化の印象操作が目的だったのだと思う。
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10月の晴天日数
2019-11-09 Sat 00:00
____07年08年09年10年11年12年13年14年15年16年
すごい空 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜
3等星級10夜11夜 6夜 4夜 6夜 9夜 7夜 8夜 7夜 7夜
1等星級 7夜 0夜12夜11夜 4夜 7夜 4夜 2夜 6夜 2夜
____17年18年19年
すごい空 0夜 0夜 0夜
3等星級 9夜 9夜 3夜
1等星級 1夜 3夜 2夜

足を怪我していたので夜空チェックは適当。もう少し晴れ日数は多かったのかもしれない。
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もはや赤みは感じないR Lep
2019-11-08 Fri 00:01
1911071.gif今夜の観測:οCet3.2等、R Lep7.2等、RX Lep6.0等。薄雲があったようで7等台は逸らし目で辛うじて見える程度。R Lepも7.2等になるともう赤みは感じられなかった。
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メモ 人知を超えて複雑でややこしいことばかり
2019-11-08 Fri 00:00
・10月23日:「戦争ゲームは戦争を美化している」―名誉勲章を受章した元海兵隊員が語る
 高校時代のグラマーの川合好彦先生、英米演劇や映画の話をよくしてくれた。愛の表現の一形態であるポルノを規制して、人殺しの戦争映画は規制なく垂れ流しとはまことにけしからんとよく言っていたな。

・10月25日:北陸新幹線が全線運転再開も “水浸し”120車両は走れるのか
 ここで水没の憂き目に遭うには必然があったという話は後日。

・10月26日:核のごみ最終処分 県内ほぼ「適地」 「NUMO」つくばで説明会
 うわぁ〜、茨城県は核廃棄物最終処分場の最適県なんだって!?

・10月26日:東京が「世界一危ない都市」と断定されたワケ
 「安全な都市ランキングベスト10」に入ってかつ「脅威リスク都市ランキングベスト10」に入っているのは、東京と大阪のみ。これは特異なことだ。ここでいう東京と大阪の驚異は主に天災なので、日本人にはある意味伝統的に覚悟ができている部分。しかし、「日本は安全」と思ってやって来た旅行客が自然災害に巻き込まれると、覚悟も知識も対応策もないだけに悲惨だろうな。せめて、良き日本人と出会って危機から脱出できることを祈るばかり。

・10月26日:ハロウィンの影響で店じまい早める酒店「売らないと言ったら殴られるかも」
・10月26日:駅周辺で酒販売自粛 ハロウィーン直前 週末の渋谷(19/10/26)

・10月26日:「観光公害」対応策を共有へ G20会合で議論
 今はなかなかちょぼちょぼにやっていくことができない時代になってしまって、人が来ないでやっていけなくなるか、来過ぎてやっていけなくなるか。

・10月27日:温暖化で氷河から溶け出した水が、大量の二酸化炭素を吸収している:調査結果から明らかに
 地球は人知を超えて複雑でややこしい。

・10月27日:「ゲリラ豪雨ではダムは機能しない」 間違いだらけの水害対策

・11月2日:タダで都内タワマンに住み続ける「福島原発避難者」を県が提訴、それぞれの言い分
 「東京都江東区の『東雲(しののめ)住宅』でした。36階建てのタワマンで〜東雲は都内でも人気のエリアで、官舎でなければ3倍以上の家賃が相場ですから、金額としては格安でしたね」って、国家公務員宿舎の家賃がこんなに安い方が問題だろう。

・11月3日:飛行機乗らないグレタさんSOS 急にCOP開催国変更
 政治的プロパガンダを感じて素直に応援しにくい。

・11月3日:泉佐野市 公共施設用の基金300億円を目的外の「ふるさと納税」に使用
 記事のこの部分、「昨年度の「ふるさと納税」の寄付金のうち480億円を、公共施設の整備などに使う「公共施設整備基金」に積み立てていて、358億円を取り崩していました。このうち約300億円が、本来の使用目的とは違う「ふるさと納税」の返礼品や、事業者に支払うために使われたということです。」金はどちらからどちらへ流れたのか、日本語の意味が理解できない。自分もいよいよボケてきたのか?
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オオヒシクイ まずは5羽
2019-11-07 Thu 00:00
1911066.jpgオオヒシクイにはまだ暖か過ぎる陽気だと思っていたが、11月3日に5羽が飛来したことを、稲敷雁の郷友の会のHPで見つけて早速行ってきた。

1911064.jpg風のない暖かな日、あぜ道で昼寝か毛づくろいかしている。フィールドスコープを借りて5羽現れている瞬間をパチリ。

今夜の観測:βLyr3.5等、οCet3.2等。
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ミラの減光
2019-11-06 Wed 00:00
1911051.png今夜の観測:βLyr3.5等、οCet3.2等。

[追記]11月1日の国立天文台のTweetも不正確だったが、天文の専門情報誌が、11月5日午後8:52に「ミラが2.5等ほどで極大になってます」というTweetをするのも事実と異なりよろしくない。準備しておいた原稿を見直しせずに掲載しているのが丸わかり。
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ミラは3.0等付近
2019-11-05 Tue 00:00
今夜の観測:βLyr3.3等、οCet3.0等。久しぶりに良い天気。
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操縦技術不問、機体の安全性確認不問 それでも空を飛んで良い飛行機
2019-11-04 Mon 00:00
・墜落の小型機、無許可操縦 茨城
 記事に「航空法で定められた国の許可を得ていなかった」と書かれているので、いわゆる無免許操縦かと思ったが、ウルトラライトプレーンってのは、「操縦士ライセンスは不要」「車の車検に相当する耐空証明検査も必要なし」「代わりに航空法上必要な許可を国土交通省から取得」(一般財団法人日本航空協会)という空飛ぶ乗り物らしい。つまり、操縦技術はあってもなくても良い、機体の安全性確認はやってもやらなくても良い、と読み取ることができる。こんないい加減なものでも我々の頭上を飛んで良いとは、ドローンより甘い規制、そんなバカな。運輸安全委員会:航空事故の統計にある超軽量動力機の事故等種類は圧倒的に墜落が多い(2008年以降のみ記載)。
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骨折日記(5) 36日目〜43日目 リハビリ編(1)
2019-11-03 Sun 00:00
10月25日(金) 骨折36日目。リハビリ1日目。今日から始まるリハビリの日々。その前に、朝起きた直後の感想から。歩くとかかとが痛い。1ヶ月間シーネの中で柔らかい素材に包まれていたので皮下識が薄く硬くなっているためだろう。骨で歩いているみたいなゴツゴツした感覚。昨日確認した今後の見通しについての主治医の見解は「腫れがあらまし取れて歩行に支障なくなるのは1ヶ月後」ということだった。PTくんによるオススメのリハビリはタオルギャザーと歩くこと。サポータについては主治医からもPTくんからも特に言われなかったので、こちらから提案すると、あまりガッチリしたものは勧められなかった。この辺りは人によって見解が別れるのだろうか。自分の仕事形態をわかっている医師にリハビリの相談をした方がいいかもしれない。
最初に、自分のような内反捻挫によって痛める足首外側の靭帯模式図と実際の足の腫れや痛みの箇所とを比べて、どこが傷んでいるのかを自覚しておくことにする。後距腓靭帯、踵腓靭帯、前距腓靭帯、前脛腓靭帯、後脛腓靭帯とここに示されている靭帯全てに腫れと圧痛がある。その他、足の甲は外側へ行くほど痛みが強く土踏まずもかなり痛い。[図はミューラージャパン公式ブログを参考にした。]
1910312.gif
とりあえずのメニューを考えてみた。固定されていた時期も、包帯の隙間から触れる部分はグニグニ揉んだり動かしたりしていたので、関節そのものの拘縮感はほとんどない。

現在感じる問題点と有効と思われる動作。
(1)かかと、親指、小指付け根の痛み  →左右体重移動、歩行
(2)指の付け根の筋力低下       →タオルギャザー、爪先立ち、かかと上げ
(3)距腓靭帯等の足首周囲の靭帯の腫脹 →足首を前後に屈伸
(4)足の甲および土踏まずの腫脹    →歩行、青竹踏み、マッサージ

リハビリメニュー
  (1)足先から膝へのマッサージ
  (2)左右の足へ交互にゆっくりバランス移動
  (3)タオルギャザー
  (4)足首を前後に屈伸
  (5)指の付け根で爪先立ち→いずれはかかと上げ
  (6)ゆっくり体重をかけながら歩行
  (7)超音波骨折治療
  (8)温冷浴
(1)〜(6)各項目を朝、昼、夜、(7)〜(8)を1日1回行えばかなり効果が有りそうだが、やり過ぎない程度に適当にやることにする。まずは初日の両足。
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10月28日(月) 骨折39日目。リハビリ4日目。青竹踏みの代わりになるかもと、包帯に使っていたバンテージの芯を足の裏でコロコロ転がしてみた。土踏まずが伸ばされる感じで痛気持ち良い。そしてなんと、立ちどころにアーチができた、様に見える。ま、これは一瞬むくみが取れただけだろうけど。
1910281.jpg 1910282.jpg

10月29日(火) 骨折40日目。リハビリ5日目。タオルギャザーが少しできる様になった。写真は掴んで手繰り寄せられる様子のGIF動画。画像では分かりにくいが、指先だけで掴むのではなく、中足骨の付け根の関節(手でいうと手首の関節)から曲げて掴んでかかとへ引き寄せることで土踏まずのアーチを作るイメージでやっている。
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10月30日(水) 骨折41日目。リハビリ6日目。長い時間足を下げていたり、歩いた後などは足首から下が腫れた状態にはなるが、指の腫れ、甲の腫れ、足裏の腫れ、足首の腫れ全般引いてきつつある印象。特にくるぶしの後ろの腫れ(後距腓靭帯)は、くるぶし自体よりも低くなってきたと感じる。足裏コロコロでストレチされ過ぎたのか土踏まずが突っ張って痛い。これはやり過ぎかも。座布団の上での正座も体重を全部かけるのはまだ辛い。今日は職場に近いクリニックへ行って足専門と聞くN先生と今後のリハビリの相談をして来た。レントゲン検査で骨折の回復が順調なこと、関節のズレのないことを確認。ただ、足首の捻転を防ぐサポーターは着けましょうということになった。そして、2週間は力を掛けないストレッチ(タオルギャザー、前後の屈伸、交代浴)、2週間後から筋力をつけるリハビリ、という診断とメニューになった。N先生の提案を参考にしてあらためてメニューを考えてみた。
リハビリメニュー
  (1)マッサージ
  (2)左右の足へ交互にゆっくりバランス移動
  (3)タオルギャザー
  (4)足首を前後に屈伸
  (5)指の付け根で軽く爪先立ち
  (6)ゆっくり体重をかけながら歩行
  (7)超音波骨折治療
  (8)交代浴

10月31日(木) 骨折42日目。リハビリ7日目。N先生のオーダーで装具屋さんがシグマックス(ザムストの親会社らしい)の足関節サポーター6を持ってきて装着し、本日の担当医が確認して終了。保険適応になるので類似品をアマゾンで買うよりも若干安く買える。内外にガードが付いているので見た目ゴツくて物々しいが、内反外反の不安がなくなり歩きやすい気がする。ただ歩ければOKという仕事ではないので、2週間後から筋力アップを初めて、かかと上げの筋力が戻ることを目標にしているが、そこまで行ければこのサポーターを装着した状態で間も無く仕事復帰できるのではないかという見通しができてきた。
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11月1日(金) 骨折43日目。リハビリ8日目。今日で受傷後まる6週間。骨折癒合に関するGurlt(グルト)とColdwell(コールドウェル)の表によれば、腓骨(足関節内)骨折癒合の場合、6週で仮骨形成ないし癒合、12週で機能回復となる。これに従えば、今日は仮骨形成ないし癒合記念日というわけだ。ただ、この表は固定手術や超音波治療もなかった時代に、保存療法のみに頼る場合に作られたものなので、現代では古くなってきているらしい。自分の場合は、固定療法で、骨折以外の健康リスクはなく、かなり初期段階から超音波をかけているので、最長でこの表であって、最短ならば4週(すでに2週間前)で仮骨形成ないし癒合、そして8週(つまり2週間後)で機能回復が図られると自己判断している。
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骨の修復はおよそそんなもんで完治するだろうが、あとは、仕事に必要な動作がで可能になるレベルまで靭帯が回復するのにどのくらいかかるかだ。

[注]同じ腓骨遠位端骨折でも症状や治療方針に違いがあります。また、自分の考えで行なっている部分もあるので、参考程度にお読みください。
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ミラはすでに減光していると思う
2019-11-02 Sat 00:00
1911011.gif今夜の観測:βLyr3.5等、οCet3.0等。

11月1日18時頃の国立天文台のTweetに「11月17日には最も明るくなる「極大」を迎えると予想されています」とあるのだが、変光星観測者らの観測データでは、すでに極大は過ぎて減光している状況が見られる。
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